武奈ヶ岳（八ツ淵の滝経由） 紅葉山行

2016年11月03日(木) [日帰り]

• GPS: 07:22
• 距離: 8.8km
• 登り: 849m
• 下り: 841m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:14
• 休憩: 2:09
• 合計: 7:23

距離 8.8km 登り 855m 下り 850m

7:48 ガリバー青少年旅行村
8:17 8:21 大摺鉢
8:40 9:29 貴船の滝
10:45 10:48 八雲ヶ原
11:12 11:15 RP八雲３
11:25 パノラマコース分岐
11:32 11:33 コヤマノ分岐
11:48 12:37 武奈ヶ岳
12:53 コヤマノ分岐
13:18 13:20 イブルキノコバ
13:26 13:28 広谷
14:24 14:40 大摺鉢
14:42 障子滝
15:11 ガリバー青少年旅行村

天候

晴れのち曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ガリバー青少年旅行村のゲート付近にある登山者駐車場は、400円/台です。
入村して第1/第2駐車場に駐めると400円/人なるので注意

コース状況／危険箇所等

八ツ淵の滝周囲の登山道は、崩落している箇所があり迂回路が幾つかあります。また、「貴船の滝」過去に滑落死亡事故が多発しています。滝周辺の登山道は岩場になっており、はしごやクサリは設置されていますが、滝のしぶきで岩場が濡れている箇所もあり滑落のリスクがあるので、登山初級レベルの方だけで行くのではなく上級者の方と一緒に行かれることをお勧めします。
その他の登山道は、特に危険箇所はありません。

その他周辺情報

登山後は、朽木てんくうの湯（大人600円）で入浴

写真

11/3 7:48

ガリバー青少年旅行村

11/3 7:55

八ツ淵の滝 案内図
危険箇所のドクロマークと死亡事故多発の文字が目を引きます

11/3 7:58

八ッ淵の滝方向へ

11/3 8:08

崩落しています。

11/3 8:13

下り禁止と書いていますが、下にある障子滝へは進入禁止になっています。

11/3 8:15

大摺鉢へ

11/3 8:16

大摺鉢に到着

11/3 8:18

ここでヘルメットと簡易ハーネスを装着

11/3 8:30

クサリ場へ

11/3 8:31

小摺鉢

11/3 8:33

屏風ヶ淵へ
レスキューポイントになっています

11/3 8:34

いざ進まん

11/3 8:34

沢沿いを歩きます

11/3 8:34

左側にクサリ場

11/3 8:35

さあ、屏風ヶ淵へ

11/3 8:36

屏風ヶ淵

11/3 8:39

貴船の滝に到着。
ここでロープセット

11/3 8:53

下りのロープ確保で何人か下り終えたところ。ここではロープ出さなくても良かったかも。下の徒渉で二人ほど軽くドボン。

11/3 9:01

ハシゴ下で待ち

11/3 9:02

貴船の滝

11/3 9:04

ハシゴとクサリ場を登っていきます。滝のしぶきで滑り易くなっていますが、クサリを持ちながら登れます

11/3 9:04

登山初級者レベルの方は、滑落リスクあるので、ロープ確保した方がより安全。

11/3 9:26

ロープ確保しながら登ります

11/3 9:37

登山道と七遍返しの滝分岐

11/3 9:39

まむし草

11/3 9:39

11/3 9:42

小さい滝がちょこちょこあります

11/3 9:43

七遍返しの滝
手前には、丸太橋

11/3 9:44

丸太橋を渡ります。木が腐り気味で結構通過にスリルがあります。

11/3 9:48

ちょっとした岩場はありますが、クサリがあるため登りやすくなっています。

11/3 9:49

登り終えたところ

11/3 9:50

七遍返しの滝上部

11/3 9:56

ペース上げて登っていきます

11/3 10:15

オガサカ分岐

11/3 10:16

分岐を越えてからの徒渉

11/3 10:31

まぼろしの滝
見えません(T_T)

11/3 10:35

比良スキー場跡地
北比良峠方向を望む

11/3 10:36

八雲ヶ原へ

11/3 10:40

八雲ヶ原は紅葉真っ盛り
でも空は曇ってます

11/3 10:59

八雲ヶ原を武奈ヶ岳方向へ登っていくと、時折晴れ間が

11/3 11:00

カラ岳・釈迦岳方向の紅葉はキレイでした

11/3 11:04

晴れ間が見えて、琵琶湖も少し見えます

11/3 11:10

ススキと琵琶湖

11/3 11:12

スキー場跡から登山道に入るところにレスキューポイントがあります。

11/3 11:12

スキー場跡からリトル比良方向
琵琶湖が良く見えます

11/3 11:25

分岐

11/3 11:28

武奈ヶ岳が見えます。
山頂付近は紅葉が終わりかけですね。

11/3 11:30

コヤマノ分岐

11/3 11:40

晴れ間が見えると紅葉が映えて見えます

11/3 11:42

リトル比良方向

11/3 11:43

晴れ間が見えると紅葉が映えてみえます
奥に見えるのが、蓬莱山（琵琶湖バレイ）

11/3 11:45

さあ、武奈ヶ岳山頂へ

11/3 11:46

山頂から望む
リトル比良（カラ岳・釈迦岳方向）

11/3 11:50

武奈ヶ岳山頂

11/3 12:03

山頂の北側でお昼休憩
晴れ間が見えている所を観ると紅葉してますね

11/3 12:22

虹が見えていました。

11/3 12:37

雨が降ってきました
下山します

11/3 12:37

カサをさしている人も

11/3 12:39

雨降っていますが、遠いところでは晴れているよう

11/3 12:54

コヤマノ分岐に再び到着

11/3 13:09

下山していると、段々晴れてきました。
雨は山頂域だけか。。。
紅葉しています

11/3 13:11

この辺りも紅葉

11/3 13:16

徒渉中

11/3 13:17

所々紅葉しています

11/3 13:18

イブルギノコバ

11/3 13:21

徒渉ボイント
道標が壊れていました。

11/3 13:22

徒渉ポイント

11/3 13:25

広谷の徒渉でも丸太橋はありますが、こちらは雨で丸太が滑って危ないので、そのまま下から徒渉

11/3 13:25

広谷

11/3 13:37

紅葉しています

11/3 14:12

七遍返しの滝分岐ではレスキューポイントになっていました

11/3 14:15

徒渉ポイント

11/3 14:15

徒渉するところで、道標が崩れているところや崩れかけているところが多かったです

11/3 14:16

徒渉中

11/3 14:22

もうすぐ大摺鉢

11/3 14:23

大摺鉢近くの滝

11/3 14:24

大摺鉢

11/3 14:34

大摺鉢を近くでパチリ

11/3 14:36

大摺鉢の徒渉ポイント
ドボンとなると結構濡れそう(^_^;

11/3 14:55

再び、八ッ淵の滝の案内図

11/3 15:04

村へ到着前に通り雨がありました

11/3 15:09

ガリバー青少年旅行村に到着
無事下山

11/3 15:20

登山者駐車場に着くころには、雨が止んでいました

撮影機器：

COOLPIX AW130 NIKON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ 2cm×120cmスリング 管付カラビナ ヘルメット

共同装備

補助ロープ(Φ8mm×30m） スリング(数本) 管付カラビナ(数個) カラビナ(数個) ファーストエイドキット ツェルト

感想

climber_rm

会社の山仲間や山岳会メンバー他の混成メンバー8人で武奈ヶ岳に登ってきました。今回の目的は武奈ヶ岳の紅葉ですが、単に登るだけでなく八ッ淵の滝では貴船の滝経由のプチバリエーションチックなルートを設定。登山初級レベルの方には、若干ステップアップ的な要素ありました。
天候については、冬型の気圧配置になって寒気が近づいているとの予報だったので、寒くなるだけかと思っていましたが、寒気の影響で山頂域の天候が不安定になり、標高が高いところでは、晴れ間から時折雨が降ったり風が強かったり天候が短時間で変化していました。それでも山頂域で時折晴れ間が見えることも多く、紅葉や虹も楽しめて良かったです。
滑落死亡事故が多発している貴船の滝では、登山初級者レベルの方もいたため、念のためヘルメットを装備し、一部箇所でロープ確保したことにより問題無く通過できました。（クライミングスキルがあれば、ロープ確保無くても充分登れます）
但し、設置されたクサリで安全に通過できたと思われる箇所も、余分にロープを出してしまったため予定より通過に時間がかかりすぎてしまい、後半は歩行ペースを上げた事でへばり気味になった方がおられたことが反省点として残りました。ロープ使用の判断やペース配分等、チーフリーダーとして今後の課題も見えた山行でした。