ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1000980
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

紅葉の奥多摩ロング。ヨコスズ尾根から蕎麦粒、川苔、本仁田経由で奥多摩駅。

2016年11月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
Pengin22 その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:21
距離
18.8km
登り
1,519m
下り
1,793m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:05
休憩
1:00
合計
8:05
7:02
83
8:25
8:26
25
8:51
9:05
4
9:09
3
9:59
10:02
15
10:17
10:18
11
10:34
19
10:53
10:55
16
11:11
14
11:25
7
11:32
11:34
14
川苔山
11:48
12:12
40
12:52
12:53
15
13:14
12
13:26
13:35
3
14:35
23
14:58
9
15:07
0
15:07
ゴール地点
天候 快晴&強風
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奥多摩/氷川駐車場(¥700/日)
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし。エアリアのCTでは10時間以上となっているので日の短い季節は早立ちを。但し、どうにでもエスケープできるので体調に応じて切り上げられる。
蕎麦粒山の手前で巻いてしまうと、日向沢の峰を過ぎるまで好展望の主稜線に出られないので注意。
始発バスで、東日原バス停下車。
2016年11月06日 06:59撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
11/6 6:59
始発バスで、東日原バス停下車。
登山口。
2016年11月06日 07:02撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/6 7:02
登山口。
右側は杉の植林帯針葉樹林、左側は明るい広葉樹林。
ヨコスズ尾根は中腹までずっとこう。
2016年11月06日 07:46撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/6 7:46
右側は杉の植林帯針葉樹林、左側は明るい広葉樹林。
ヨコスズ尾根は中腹までずっとこう。
紅葉ゾーンとなってきました。
2016年11月06日 08:16撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
11/6 8:16
紅葉ゾーンとなってきました。
綺麗です。
2016年11月06日 08:16撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
11/6 8:16
綺麗です。
2016年11月06日 08:16撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/6 8:16
2016年11月06日 08:17撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/6 8:17
強風に煽られて妻が帽子を飛ばしたため、拾いに下りて登り返しているところ。
2016年11月06日 08:20撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/6 8:20
強風に煽られて妻が帽子を飛ばしたため、拾いに下りて登り返しているところ。
稜線は綺麗に見えています。
2016年11月06日 08:21撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/6 8:21
稜線は綺麗に見えています。
2016年11月06日 08:26撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/6 8:26
2016年11月06日 08:27撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/6 8:27
2016年11月06日 08:34撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/6 8:34
青空に映える。
2016年11月06日 08:35撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/6 8:35
青空に映える。
2016年11月06日 08:35撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
11/6 8:35
一杯水避難小屋。
2016年11月06日 08:51撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/6 8:51
一杯水避難小屋。
風が強いので、小屋の中でおむすび休憩。
2016年11月06日 08:58撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/6 8:58
風が強いので、小屋の中でおむすび休憩。
左が小屋の入口。右がトイレの扉。
2016年11月06日 09:05撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/6 9:05
左が小屋の入口。右がトイレの扉。
一杯水は、涸れて全く出ていませんでした。
あてにしている方、要注意。
2016年11月06日 09:08撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/6 9:08
一杯水は、涸れて全く出ていませんでした。
あてにしている方、要注意。
稜線も紅葉。
2016年11月06日 09:32撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/6 9:32
稜線も紅葉。
2016年11月06日 09:32撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/6 9:32
仙元峠付近の紅葉は見事。
2016年11月06日 09:32撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/6 9:32
仙元峠付近の紅葉は見事。
2016年11月06日 09:32撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/6 9:32
蕎麦粒山 山頂。
2016年11月06日 10:00撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
11/6 10:00
蕎麦粒山 山頂。
鞍部に降りて、振り返る蕎麦粒山。
2016年11月06日 10:12撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/6 10:12
鞍部に降りて、振り返る蕎麦粒山。
桂谷の頭。
2016年11月06日 10:14撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/6 10:14
桂谷の頭。
ひだまり尾根。
2016年11月06日 10:21撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/6 10:21
ひだまり尾根。
のびやかなカヤトの尾根。
2016年11月06日 10:25撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/6 10:25
のびやかなカヤトの尾根。
有間山、棒の折分岐。
2016年11月06日 10:31撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/6 10:31
有間山、棒の折分岐。
日向沢の峰。
2016年11月06日 10:33撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/6 10:33
日向沢の峰。
富士山!
2016年11月06日 10:33撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
11/6 10:33
富士山!
蕎麦粒山バックに。
2016年11月06日 10:34撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/6 10:34
蕎麦粒山バックに。
2016年11月06日 10:34撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/6 10:34
また富士山。
2016年11月06日 10:35撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/6 10:35
また富士山。
なぜか温度計が木にかかっていました。
気温6度。
2016年11月06日 10:35撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/6 10:35
なぜか温度計が木にかかっていました。
気温6度。
2016年11月06日 10:37撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/6 10:37
2016年11月06日 10:37撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/6 10:37
2016年11月06日 10:38撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/6 10:38
2016年11月06日 10:39撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/6 10:39
途中で直進してしまうと右の崖の上に出て行き詰まります。ぼうっと歩いていて以前やってしまった。
2016年11月06日 10:47撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/6 10:47
途中で直進してしまうと右の崖の上に出て行き詰まります。ぼうっと歩いていて以前やってしまった。
紅葉の筋が一本伸びています。
2016年11月06日 10:50撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/6 10:50
紅葉の筋が一本伸びています。
2016年11月06日 10:52撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/6 10:52
この道好きだったのに、いつの間にか通行禁止に。
2016年11月06日 10:53撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/6 10:53
この道好きだったのに、いつの間にか通行禁止に。
かなりしっかりした通行止め看板。
2016年11月06日 10:53撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/6 10:53
かなりしっかりした通行止め看板。
紅葉が見事です。
2016年11月06日 11:03撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
11/6 11:03
紅葉が見事です。
妻の頭から紅葉でてる。
2016年11月06日 11:04撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/6 11:04
妻の頭から紅葉でてる。
歩いてきたミツドッケから蕎麦粒山のルートが遠ざかった。
2016年11月06日 11:26撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/6 11:26
歩いてきたミツドッケから蕎麦粒山のルートが遠ざかった。
登り返して川苔。
川苔山頂は大混雑のため、早々に退散。
2016年11月06日 11:32撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
11/6 11:32
登り返して川苔。
川苔山頂は大混雑のため、早々に退散。
雲取方面。
2016年11月06日 11:33撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/6 11:33
雲取方面。
2016年11月06日 11:33撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/6 11:33
2016年11月06日 11:33撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/6 11:33
鋸尾根の鞍部のベンチで昼飯に。
2016年11月06日 11:48撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/6 11:48
鋸尾根の鞍部のベンチで昼飯に。
人もいなくて良い。
2016年11月06日 11:52撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/6 11:52
人もいなくて良い。
紅葉見ながらゆっくりトムヤム。
2016年11月06日 12:11撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/6 12:11
紅葉見ながらゆっくりトムヤム。
素直に鳩ノ巣に下りたかったが、妻との約束なので渋々鞍部から通行注意の鋸尾根へ登り返す。
2016年11月06日 12:12撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/6 12:12
素直に鳩ノ巣に下りたかったが、妻との約束なので渋々鞍部から通行注意の鋸尾根へ登り返す。
最初歩きやすくなったと感じたのは気のせいで、いつもよりザレていた。大ダワまで5個ピークがあります。
2016年11月06日 12:26撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/6 12:26
最初歩きやすくなったと感じたのは気のせいで、いつもよりザレていた。大ダワまで5個ピークがあります。
久々の大ダワ。
2016年11月06日 12:51撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/6 12:51
久々の大ダワ。
足毛岩からのルートは崩落が進んで、もうずっと通行止め。このルートの紅葉はとても素晴らしかったのであるが。
2016年11月06日 12:52撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/6 12:52
足毛岩からのルートは崩落が進んで、もうずっと通行止め。このルートの紅葉はとても素晴らしかったのであるが。
縦走の最後にコブタカ山までの登り返しはきつい。
2016年11月06日 13:08撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/6 13:08
縦走の最後にコブタカ山までの登り返しはきつい。
さらに、ここへきて本仁田山までの登り返しも辛い。
2016年11月06日 13:25撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/6 13:25
さらに、ここへきて本仁田山までの登り返しも辛い。
それでは、急下降の大休場尾根から奥多摩駅へ。
2016年11月06日 13:35撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/6 13:35
それでは、急下降の大休場尾根から奥多摩駅へ。
2016年11月06日 14:10撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/6 14:10
安寺沢登山口。
2016年11月06日 14:36撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/6 14:36
安寺沢登山口。
2ヶ月前にツキノワグマが出たとのこと。
2016年11月06日 14:36撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/6 14:36
2ヶ月前にツキノワグマが出たとのこと。
秋色。
2016年11月06日 14:59撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/6 14:59
秋色。
セメント工場から
2016年11月06日 15:04撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/6 15:04
セメント工場から
奥多摩駅。
2016年11月06日 15:08撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/6 15:08
奥多摩駅。
おまけ
薔薇と焼肉の取り合わせというガーデンBBQ^^;
2016年11月05日 15:25撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/5 15:25
おまけ
薔薇と焼肉の取り合わせというガーデンBBQ^^;

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール

感想

好天の土日であり、本当はテント泊する予定でザックのパッキングも済ませて準備していたが、前日になって珍しく妻ではなく自分が仕事が終わらずに帰宅できず。
妻に「明日は無理」と連絡したら激しくガッカリされてしまった。
ということで土曜日は妹たちからガーデニングBBQのお誘いを受けてそちらへ。
そして妻は、テントザックのパッキングをほどき、日帰りザックに詰め直しながら、「明日はヨコスズ尾根から川井位まで歩きたい」と言ってきた。いや、以前川井まで歩かされて長かったことがあるので、深く考えずに急いで「ヨコスズから登るのはいいけど、最後は奥多摩に降りようよ」と言ってしまったのが運の尽き。
妻は、内心「へぇ??川苔単体で登ってもいつも嫌がる鋸尾根から本仁田山の登り返しルートを最後に歩く選択をするなんて、どういう風の吹き回し?」と思ったとのことであるが、テン泊をおじゃんにした妻滅ぼしと思ったとのことで、疑問を口にせず。
こっちは、駅で1番近いのは奥多摩」としか考えていなかった。後で妻に「それこそ何十回どころじゃなく歩いてるでしょ。どう考えたってヨコスズ尾根から東進するんだったら、日向沢の峰から尾根あるいは大丹波沿いに川井に向かう方がずっと下り基調なので楽。川苔までは曲ヶ谷への登り返しがあるけど、そこからだったら赤抗尾根を古里へ、もしくは鳩ノ巣に下りる方がずっと楽なのを気付かなかったなんてあり得ない。」と言われてしまったが、全く思い及ばなかった迂闊さに自分でも唖然。
妻は、もとよりガッツリ歩きは大好物であるので、「奥多摩に下りる方がきついけどいいの?」なんて言葉はおくびにも出さず、しめしめと思っていたとのこと。

ということで、何も考えず奥多摩に駐車し、始発バスに乗る。立ちの方もいて、結構な人数が乗車。半分が川乗橋で下車。
東日原終点からスタート。
ヨコスズ尾根へ向かう人は今の所見当たらない。
登山口の民家で茸干しをしていたおばちゃんに、「今日初めての登山者だよ。昨日はたくさんだったけどね。」と言われる。今日は風が強そうだし確かに昨日の方が登山日和であったから人も多かったのであろう。
針葉樹と広葉樹に挟まれたルートはとても静か。
いつも歩く度に思うが、この尾根はとても登りやすい。中腹からは秋色となる。
やはり風が強く、滝入の峰手前で妻が帽子を飛ばしてしまった。妻は「あきらめるからいい」と言っていたが、見えている位置で、断崖でもないため、ゴミ化しないよう取りに行く。
さくさくと一杯水避難小屋到着。小屋前のベンチは風が強く、誰もいなかったので小屋の中で腹ごしらえ。
先が長いので、今日はミツドッケ山頂には寄らず主稜線を東進。一杯水は涸れていた。北風が強く、主稜線の北側は非常に寒いが南側で風を受けないと陽射しが暑い。と、寒暖の差が激しい。
今日は仙元峠も寄らずに巻く。
しかし、その先の蕎麦粒山は巻いてしまうと巻道は長いし主稜線からの眺望が良いので巻かずに山頂へ。
最近蕎麦粒山は鳥屋戸尾根から来ることが続いていたので、桂谷の峰へ向かうのは久しぶり。以前よりルートも明瞭になっている。
カヤトと紅葉の気持ちの良い尾根を行く。桂谷の峰から有間山、棒の折方面の道を分けて日向沢の峰。ここも久しぶり。この小ピークは実は富士山の好展望台。振り返る蕎麦粒山も彩りが綺麗だ。
踊平から大丹波へのルートはしばらく来ないうちに通行止めになっていた。こと好きなルートであったが。
途中直進してしまいがちなところで杉の右手の植林帯方向へ。妻が「ここで直進しちゃうと岩場の上で立往生するよね」と言う。そうだっけ?最近記憶力がとみに低下している…。
しばらく歩いて振り返ると妻の言う通りであった。
ここから下ってからの、曲ヶ谷・川苔への登り返しが結構ある。
曲ヶ谷山頂への手前で赤抗尾根へ下る道に吸い込まれていきたくなる気持ちを抑えて曲ヶ谷。川苔山頂に寄るのも面倒であるが、山頂の混み具合を見に踏みに行く。案の定、昼飯どきとあいまって大混雑。舟井戸の鞍部まで下り、空いているベンチで昼飯に。
しまった、奥多摩駅に行くとなると、この鞍部から鋸尾根の登りにかからなければならない…。
妻は嬉々として、「このルートで行こうといったのはあなただからね!登山届出しちゃったもん!」と言って登っていってしまった。あー、素直に鳩ノ巣に下りるといえば良かった…。迂闊。
鋸尾根は滑りやすいので注意。
久しぶりの大ダワ。足毛岩へのルートはもうずっと通行止。このルートの秋の紅葉は非常に見事であったので残念であるが仕方ない。
ここから鳩ノ巣に降りれば楽だが、もうヤケクソでコブタカへ。さらに本仁田への登り。最後にきて登り返すのはやはり気分的にきつい。妻は、「人が少なくていいじゃない。今日は鳩ノ巣ルートは人が多いよ。」と言うが、楽な方が良い…。
本仁田山ではついこの間まであった山頂の東屋がなくなっており、山頂南側も西側斜面がすっかり伐採されて明るくなっていた。
ここで休憩して大休場尾根を下りる。ここは登りにとることが多くて、下りは久しぶりだがどっちみち急。
登山口ではクマ情報。今年はドングリが不作でクマが多く見られている。
奥多摩駅に到着!

テン泊できなかったが、好展望の秋の奥多摩はやはり良い。
桂谷の峰付近を歩いたのも久しぶりであったし。最後は鳩ノ巣に下りればもっと良かったが…。
が、登りが好きな妻が嬉しげだったので、まぁ今回は仕方ないか。。


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1100人

コメント

最高のお天気ですね。
お仕事が大変でとのこと、残念でした。
でも、奥多摩や大秩父の季節だなあと思います。
秋空に合うなあ。
紅葉の写真、楽しませていただきました。

4連休で、奥秩父全山を計画していましたが、風邪にやられ、だるくてだるくて、四日間、毎日、青い空を見上げ、リビングで猫のベッドと化していました泣
2016/11/9 17:30
Re: 最高のお天気ですね。
devilmanさん、
お風邪は大丈夫ですか?4日も寝込まれるとはかなりでしたね
急に寒くなりましたよね。

紅葉は本当に青空には映えますね!
今年の紅葉はイマイチかと思ってましたが、
それでもここは綺麗でした
2016/11/10 21:13
そろそろ奥多摩
Pengin22さん、こんばんは。

そろそろ奥多摩へと思っていたので、タイムリーな
レコでした。
こちら側へ行くか、それともPengin22さんのレコで教えていただいた
小河内峠から奥多摩湖へのルートをからめるか。(このルートの通行止め
解除情報もPengin22さんのレコでした ありがとうございます!)
写真を拝見すると、奥多摩はまだ結構標高が高い所の紅葉もOKの
ようですね。

行く山は前日に決めることが多いので、全然別の山になるかも
しれないのですが。。。
2016/11/9 17:48
Re: そろそろ奥多摩
youtaroさん、こんばんは。
こちらも、youtaroさんのレコで
昨年この時期、霧積からの鼻曲山で紅葉だったと思い出したところでした。
ただし、昨年は天気が芳しくなく、彩りは冴えなかったですが

奥多摩の紅葉はまだこれからが見頃と思います。
中腹より下は、若葉青々のような感じでしたし、
このぐらいの標高でしたら主稜線でちょうど良いぐらいでした。
小河内峠からの道も静かでいいですよね。
奥多摩でもあちこちルートが崩落して通行止が増えてしまいましたね。
川苔の足毛岩から大ダワにいたるルートは、川苔付近で1番紅葉が見事だったのですが、もうずっと通行止が続いていて残念です。
2016/11/10 21:26
中2日でしたか(^^)
こんばんは
天気の良いいい山行日和をペンさんご夫妻が
逃すはず無いですよね(^^)
ホームの奥多摩、奥秩父を知り尽くしている
お二人の心の囁きがたまらなく面白いですネ


蕎麦粒山には行きたいと思い描いて何年も
実効出来ずヨコスズ尾根も歩いて見たくなりました。

まずは仕事の山を片づけて、体調整えて今週末は行けるかな(・・;)

帰宅途中の電車の中より
今日も午前さまT_T
2016/11/9 23:25
Re: 中2日でしたか(^^)
本当に妻のいうとおり、何十回も歩いている筈なのに
我ながら全く頭の悪い話で…
でも青空はやはり気持ちいいですね!

蕎麦粒山は大丹波から踊平、獅子口のプチ周回コースが好きでしたが、
久しぶりに行ったら通行止めになっていてビックリしました。
ヨコスズ尾根は実に歩きやすい気持ちの良い尾根ですのでぜひ。

naotosasさんもお仕事お忙しそうですね
今週末には一段落されて行けると良いですね!
2016/11/10 21:39
どもども
やっと、PC環境下にいますが、重くて動かない・・・
奥多摩シーズンですよね
蕎麦粒山は、タタリがあって行けなかった場所なので今シーズンは行きたい。
今度こそタタリが無いといいなあ
2016/11/10 16:46
Re: どもども
姐さん、蕎麦粒は祟られるような山ではないですので、今度ぜひ。
綺麗な三角錐の山ですが、その分山頂部は狭いです。
槍の穂先くらいしかありませんので、先客がいるとゆっくりはできないですが
奥多摩が一番賑わうシーズンとなりましたね。
2016/11/10 22:25
そろそろ低山紅葉ですね。
カメコメです。
奥多摩も紅葉シーズン突入で混雑する時期になりましたね。
手頃にロングルートができて、エスケープも可能な奥多摩は
良いですね。やはり今年は熊のエサ不足で出没か多い奥多摩
なんですね。
先週は行けなかったので、今週は紅葉登山したいです〜
来週は宜しくお願いします。
2016/11/11 9:33
Re: そろそろ低山紅葉ですね。
今週は、無事maple登山に行かれたでしょうか?
9月の悪天候続きの反動か、
ここのところ週末好天が続いていますね!
来週はまた食べ過ぎが危険ですが
よろしくお願いいたします
2016/11/12 18:19
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら