宝永山・宝永火口〜今年のラストチャンスに

2016年11月06日(日) [日帰り]

• GPS: 07:23
• 距離: 9.8km
• 登り: 994m
• 下り: 994m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:41
• 休憩: 2:36
• 合計: 7:17

8:22 富士宮口五合目
8:41 8:44 富士宮口新六合目
8:44 8:49 六合目雲海荘
8:49 8:50 六合目宝永山荘
9:34 10:26 新七合目御来光山荘
10:56 10:59 元祖七合目山口山荘
11:36 11:51 八合目池田館
12:10 12:13 御殿場口七合四勺・わらじ館
12:18 12:18 御殿場口七合目
12:33 12:36 御殿場口下り六合（走り六合）
12:40 12:40 宝永山馬ノ背
12:46 12:50 宝永山
13:16 14:09 宝永第一火口
14:20 14:24 宝永第一火口縁
14:35 14:37 宝永第二火口縁
14:42 14:46 山体観測装置
14:52 14:56 宝永第二火口縁
15:37 15:37 五合目宝永入口
15:39 ゴール地点

天候

快晴のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士山スカイライン富士宮口を利用し五合目駐車場を利用しました。
なお、スカイライン富士宮口二合目から五合目は11月10日午後2時から冬季閉鎖となるようです。

コース状況／危険箇所等

◇（富士宮口）五合目⇔八合目
登山路の傾斜角がほとんど一定しています。特に危険個所はありません。
◇（御殿場口）八合目⇔宝永山
下山ルートは砂にいザレ場。砂や小石の侵入防止にゲイター巻くと良いです。
◇宝永山⇔五合目
プリンスルートを下らせてもらいました。宝永第一火口を通りましたが、富士山側の壁では何度も落石が生じていました。大きさから考えて、登山道まで落ちてくることはなさそうでしたが注意するに越したことはありません。
第一火口から五合目まで樹林帯を歩きましたが、危険個所はありませんでした。

写真

11/6 7:20

本日の目的、宝永山と宝永火口♪

11/6 8:06

富士宮口五合目から出発です。

11/6 8:18

標高2400mもあるんですね。

11/6 8:20

目的地宝永山には直接向かわず、七〜八合目経由御殿場口登山道から回る予定です。

11/6 8:31

なんだか歩きやすそうな路です。

11/6 8:33

はるか遠くに鳥居が見えます。八合目かな。。。

11/6 8:42

まずは六合目に到着。
ここまでは早かった。

11/6 8:50

宝永山が見えてきました。
なかなかの迫力でしょうか。。

11/6 8:52

青空に映える黄葉

11/6 9:24

箱根の山があんなに低く…。

11/6 9:24

こうして見ると愛鷹山って美しい形です。

11/6 9:42

宝永山の高さを越したようです。

11/6 9:43

地層が3色

11/6 9:51

富士山上空は飛行機の通過点のようで、よく通ります。

11/6 10:05

宝永火口の壁…すごい迫力。

11/6 10:16

どこまで登っても登山道の雰囲気があまり変わりません。

11/6 10:17

愛鷹山も遠ざかってきました。

11/6 10:39

赤い火山岩

11/6 11:00

七合目

11/6 11:25

矢倉岳、金時山から箱根へ続く山塊。

11/6 11:31

八合目きたー

11/6 11:38

わかりやすい…。

11/6 11:39

鳥居が近くに見えています。

11/6 11:39

本日はここまでで、これ以上は登りません。

11/6 11:40

いつまでも眺めていたい。

11/6 11:40

富士川方面の展望です。

11/6 11:41

富士山頂方面を見上げながら。。

11/6 11:42

トラバースしていきましょう。

11/6 11:42

宝永山よりだいぶ高いです。

11/6 11:47

富士山頂方面は荒々しい。

11/6 12:00

御殿場口登山道が近づいてきます。

11/6 12:07

丹沢方面

11/6 12:08

ほとんど雪がありません

11/6 12:12

路が空中に消えていくみたいに見えました。

11/6 12:32

下り六合。
ここから宝永山へ向かいます。

11/6 12:40

宝永山山頂へ向かう稜線。
なんだかガスってきました。

11/6 12:44

宝永山山頂脇の岩…これに似た動物がいたような…。

11/6 12:47

宝永山到着
しっかりした山頂標

11/6 12:53

宝永山山頂を下るタイミングでガスが晴れてきました。
良く見えるー♪

11/6 13:14

宝永第一火口の底です。

11/6 10:44

ここからは、新七合目から別行動のKAZ10106Photo
2800m付近の宝永火口壁にて..、ぼーっと過ごしていた岩場

11/6 10:46

ここの迫力はすごい
まるで月世界

11/6 11:20

いつまでも見ていたい

11/6 11:16

でも・・時々落石が雷のようで怖かった

11/6 11:22

新七合目山小屋がまっすぐ先に
さぁ、下山しなくちゃ　
30分以上、この岩場でまったり・・癒しの時間でした

11/6 12:04

下山は富士山の紅葉を楽しみながら・・

11/6 12:19

黄金色のハイマツ

11/6 12:21

富士山頂とコラボ

11/6 12:21

11/6 12:22

青空とコラボ

11/6 12:22

11/6 12:27

下山路も楽しいな

11/6 12:33

11/6 12:36

黄葉が美しい

11/6 12:37

黄葉が美しすぎる

11/6 12:48

11/6 12:59

TAKEGAKUさんと待ち合わせしている宝永火口の底に向かいます

11/6 13:00

火口の中に入れるなんて・・ドキドキ

11/6 12:54

ガスが・・・
でも、無事合流です
さあ、一緒に山ごはん

11/6 13:41

気温が下がってきたので、あつあつが嬉しい

11/6 14:08

このテーブルベンチで山ごはんいただきました。
さて、下山です。

11/6 14:35

なんだか幻想的になってきました。

11/6 14:37

11/6 14:55

宝永第二火口縁の稜線

11/6 14:55

宝永第二火口…ガス

11/6 15:05

最後は樹林帯を進みます。
この樹林帯は、自信をもって
人にオススメできます。

11/6 14:59

ススキたおやかに
ココロおだやかに

11/6 15:02

削り節…

11/6 15:18

秋景色

これは・・花が咲いているよう

かわいい秋

11/6 15:18

黄金色1

11/6 15:21

黄金色2

11/6 15:28

晩秋

11/6 15:37

下山終了。
駐車場はすっかりガスに包まれていました。

撮影機器：

EOS Kiss X7i CANON

サイバーショット DSC-HX90V SONY

感想

TAKEGAKU

関東地方の天気予報があちらこちらともに「晴れ」だったこの日。富士山が展望できるような山に行きたい！
そう思って行き先を考えていたところ、富士山を眺めるのも良いけど、天候が良いなら富士山からの眺めも素晴らしいのでは？？
そんな思いが心を躍らせ、「山頂じゃなくても、五合目まで行くだけで十分な眺望は得られるはず」と考え、宝永山に登ることとしました。でも実は私、富士山頂どころか、五合目より高いところには登ったことがないんです。
そこで宝永山に行くなら、少し回り道をして行こうと思い立ち、富士宮登山道を八合目まで登り、御殿場口登山道から宝永山を目指すルートを選びました。天気予報は午前中は当たり。五合目からも六、七、八ともに眺望抜群でした。
おかげさまで、気持ち良い山行だったのですが、なんと！
富士宮口五合目までのスカイラインからの道路は間もなく冬季閉鎖になるようです。本日行けたのは、今年の（マイカー通行の）ラストチャンスだったわけです。最初は知りませんでしたが、本日、天候に恵まれながらも五合目まで、冬季閉鎖までに行けたこともすべて幸運だったんだと思います。
そして、展望は想像以上に壮大。黄金色や褐色の色を放つ美しい森。何より音が恐ろしげな落石。今日も生きている富士山の大自然に感謝です。

KAZU10106

快晴の日曜日
紅葉前線が広がってきている
家でじっとしてはいられない・・・
でも、なかなか候補地が決まらなくて(涙)

とりあえず、朝5時過ぎに家を出発し、東に行くか西に行くか・・
TAKEGAKUさんの「良い天気だから、富士山が見える山に行こうよ」
の一言で、方向は南東に
富士山が見える所・・・山中湖周辺？？？
そうだ！！富士山へ行っちゃおうか
富士山と宝永山と小富士山はいつか行きたいリストに入っている山々
富士山行きたい・・
登れるところまででいいから登ってみたい
もちろん富士山頂は無理なので、今日は宝永山、宝永火口に決定
この選択、大正解でした。