第3回親子三世代ハイキング:浅間山(鶴巻温泉〜蓑毛)
- GPS
- 06:04
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 908m
- 下り
- 609m
コースタイム
07:20 吾妻山 10分休憩
08:10 善波峠
08:40 鉄塔下(念仏山手前) 20分休憩
10:10 高取山 15分休憩
11:45 浅間山先分岐 20分休憩
13:00 蓑毛バス停
天候 | 曇り(ガス)8℃程度 浅間山先の休憩所では風が抜けるので肌寒いです、3℃程度。 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復:神奈中バスにて蓑毛→秦野駅(260円)本数は多いので安心。トイレ・自販機・有り |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは蓑毛バス停、秦野バス停。 登山ルート全体で道標完備で整備されており、エスケープルートもあるので安心です。 NHK中継所ではアンテナの交換中でした 又、高取山付近及び不動越先で森林伐採の作業中でした。←ご苦労様です。 不動越先から浅間山手前までは未舗装の林道みたいになっていて、モトクロスライダーの方が結構走っていました。登山者が居るときは徐行していましたが、ここに1箇所「ヒルクライム」ポイントがあるので、結構爆音していました。←楽しそう! 食事は秦野駅前でとんかつ、お風呂は東海大学前「さざんか」です。 |
写真
感想
登山道の凍結等もなく軽く歩けてアクセス良し、まだ行っていない浅間山を選択。多少なりとも近いため鶴巻温泉駅を起点にした。
しばらくは、町の喧噪を足下に感じながら雑木林を歩く。新緑の季節は気持ちが良さそうだ。途中、ウォーキングされている地元の方とすれ違う。
ホテルを右下に見たらまもなく善波峠だ。
ちっ、この道からだと御夜燈を通らないじゃないか・・・。
後の二人はのんきにしゃべりながら歩いている。いまはどこかって?人が渡した地図ぐらい見たらどうなんだ! まっ、まだ余裕がありそうだ。
善波峠から二つ目の鉄塔下で2回目の休憩。空気が澄んでいたら横浜方面の展望が良さそうだ。
念仏山で石仏の茶碗に水を酌みお賽銭を添える。毛糸の法衣が愛らしい、とても愛情を持って手入れされているようだ。
聖峰への分岐の手前の木の根っこの急登で、父がバテているようだ。少し歩くスペースをゆっくりとし、息を切らせないようにする。娘も父がバテているのを感じ取っているようだ。(ゆっくり小股で!)しきりに声をかけていた。
高取山の手前、賑やかな男達の声とエンジンの音が聞こえる。ベンチの空きを心配したが、取り越し苦労のようだ。中継用のアンテナの交換中だ。職人に軽く会釈をしてベンチに腰をおろす。
クッキーと温かい汁を腹に入れて、飴を口に含んだら出発。
この手前あたりから、単独の男性の方が、少し後を伴走。どちらからこられたのだろうか?
不動越を少し過ぎ、舗装路を横断するとまさにそこは旧街道のよう。峠の茶屋が出てきそうな雰囲気だ。こんな登山道もたのしい。
そんな気持ちで歩いていると、前から来る現代の登山者の格好が妙に違和感を感じるのがおかしかった。
バイクの爆音が聞こえる、こんな所までゾッキ-はやってくるのか?しばらくするとモトクロスライダーがやってきた。どうりで急坂の登山道がやけに轍になっていると思ったら、このせいだったのか。あの坂を越えてきたのか!楽しそうだな。
何回かすれ違った末に浅間山手前を大山ケーブル方面の林道へ下ったようだ。
浅間山手前でルートはトラバースして蓑毛越に向かっているが、後の二人に確認したら登るようだ。なんでも浅間山に登るのは今日一番の目的らしい。急登と足場が悪いために下りはやめた方がよさそうだ。
三角点を確認した後少し降りたら、最後の休憩だ。4人組の方が鍋パーティーをやっている。ここは風が抜けて肌寒い、燃料を入れたら退散した方が良さそうだ。
ここで、我々を追走していた方と言葉を交わす。どうやら、秦野駅から来られたようで、行けるとこまで行く予定だそうだ。われわれはここで蓑毛へ降りることを告げお互いの無事を祈った。とくに道中話していたわけではなく、60〜70m後を常に歩いていただけであるが、なにか別れは寂しいものだ。
少しうずきだした左膝を気にかけながら蓑毛バス停を目指す。
今日はゆっくりと休めそうだ。
いいですねー 親子三代水入らずで山登りが出来て、
微笑ましくもあり、羨ましくもありです。
お嬢さんも本物の山ガールになれますね。
がんばって下さい。
最後に写真を拝見して気になった事ですが、お嬢さんの
ザックのショルダーベルトを、短くすればザックが上へ
上がり、歩行の時 荷が軽く感じるのではと思いました。 お節介かも知れませんがお家で試してみて下さい。
お節介焼きの爺より
はじめましてこんばんわ、コメントありがとうございます。
山と人生の大先輩のアドバイスに大変恐縮しております。
まさにご指摘いただいたとおりで、私は腰のベルトのみ気にしすぎて、肝心の背中にフィットするという意味での肩のベルトをあまり見てあげていませんでした。是非、次回の山行では実施させていただきます。
更に、今写真を見ていて失笑してしまったのが、父のリュックを背負っている姿です。これでは見ている方の肩が、凝ってしまいそうです。
そういえばこのとき父は、休憩のたびに何か調整して、途中からはすごく楽になったとしきりに言っていたのを思い出して、本日聞いたところ
「腰のベルトをしっかり締めて、その後更に上に上げたら楽になったんだ!」と言っておりました。
このように大人は色々調整出来るのですが、子供はその辺も見てあげないといけません。
最後になりますが、お節介なんてとんでもございません。私など(山歩き2年生)はまだまだ「山歩き」という事を汚してしまっているような存在でして、これからもいろいろとご教授くださいませ。
それでは、失礼いたします。
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