鳴虫山・憾満ヶ淵(秋本番の日光)
- GPS
- 04:48
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 706m
- 下り
- 706m
コースタイム
- 山行
- 4:11
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 4:50
■歩行時間:264分(小休止を含む、昼食休憩を含まず。)(標準CT(東武日光駅〜憾満ヶ淵駐車場間で比較)225分の1.04倍)
■距離:10.28km
■累積標高差:+-730m
■行程量:20.56+14.6+7.3=42.46P(21.23EK)(★★)
■ラップタイム:6.22分/P(マイペース登高能力:+362m/h、ランク掘(標準CT:5.98分/P、+376m/h)
■エネルギー定数:264*0.03+0.73*10+0.73*0.6+10.28*0.3=18.742(ルート定数:254*0.03+.....=18.442)
■山のグレーデイング:2B
■消費カロリー:18.742*(79+(8.5+7.2)/2)=1,628kcal
※各指標の説明を、プロフィールの欄に書いています。
天候 | 晴れ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
(帰り)東武日光から東武鉄道 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■木の根が張り出した、段差のある道を登り下りします。 ■稜線上に等高線にないアツプダウンがあります。 **********ヒヤリ・ハット事案********** ■概要:下山中にスリップして2回転倒。 ■時刻:1435頃、1445頃 ■場所:合峰からの下り道。段差のある急坂。岩が風化した路面。 ■きっかけ:【滑り】スリップの回数は他にも数回 ■結果:尻餅をついて転倒。 ■傷病の程度:ケガなし。 ■対策:接地面の斜度の変化に気をつける。しっかりと靴底を斜面に平行に合わせる。特に雨の翌日は晴れていても滑ることが多い。靴底がV型のブロックパターンだけの靴は滑りやすい条件での使用を控える。下りが緩くなるコース取り(逆の周回)をした方が良い。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
ヘッドライト
携帯ラジオ
予備電池(単3単4)
替えメガネ
細引き3mmX10m
折り畳み傘
スパッツ
タオル
手袋
雨具上下
ツエルト
洗濯ハサミ4本
敷物用シート
携帯トイレ
サムスプリント
三角巾
レスキューシート
ガーゼ
ハサミ
付箋
テーピングテープ
バンドエイド
消毒薬
綿棒
救急用手袋
ストック2本
ライター
地図コピー
シルバコンパス
筆記具
裁縫道具
アーミーナイフ
テイシュペーパー
ペットボトル(1L)
ペットボトル(0.5L)
テルモス(お湯0.5L)
非常用水ペットボトル(0.5L)
穴あき蓋
おにぎり2個
カップラーメン
武器セット
財布
保険カード
携帯電話
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---|
感想
◆季節を通じて登られている山
日光の山と言えば、父母(男体・女峰)・長男(太郎)・二人娘(大真名子・小真名子)が有名ですが、その他にも多くの山があります。鳴虫山は日光の街の南側にそびえている標高1,104mの山で、電車を使って短時間に登れる山として、春のアカヤシオ、秋の紅葉、冬の雪中登山と、様々な季節に登られています。
◆前日の雨から天気が回復したけれど
金曜日の雨から天気が回復しましたが、土曜日の朝の日光付近の濃霧で、東武日光線の電車が遅れました。もともと、昼前の遅い時間からの登山の計画だったので、予定通りには出発できましたが。
◆木の根の多い段差のある登山道
登りも下りも木の根が張り出した道を歩きました。今回のコース取りでは、下りの方が急で、2回もスリップして尻餅をついてしまいました。前日の雨で下が濡れていたことも影響しました。幸いにケガなく下りて来られました。
◆紅葉
山の麓から紅葉していました。針葉樹林帯はしかたがないですが、中腹以上でも紅葉が残っていました。下山の途中にカラマツ林があり、針葉樹でも黄葉していて綺麗でした。
◆山の眺望
山頂からは女峰山や男体山が見えるはずでしたが、1700m以上は雲に隠れていました。中腹のカラマツの黄葉帯が、遠くからも良く見えました。
少し離れた高原山は頂上まで綺麗に見えました。シロヤシオやレンゲツツジの時期に登ってみたい山です。
◆ 憾満ヶ淵に下山してから、穴場の遊歩道を発見。
日光の観光客の多くが東照宮や輪王寺などの寺社仏閣をめざしますが、憾満ヶ淵沿いの渓谷の遊歩道は、観光バスの入って来ない穴場でした。静養のために日光の田母澤御用邸に滞在中の大正天皇のお散歩コースだったとのことです。川の対岸にある旧御用邸の建物と周りの庭園は現在、記念公園になっています。
◆最後に
世界文化遺産になっている日光の、観光ではなかなか訪れることのない場所に行くことができました。
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