白山(御前峰―剣ヶ峰―大汝峰)
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,724m
- 下り
- 1,707m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山が紅葉に染まり始めていました。 |
その他周辺情報 | ○温泉 道の駅飛騨白山(日帰り¥600-) |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
ヘッドランプ
GPS
保険証
携帯
時計
ヘルメット
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感想
【登山とは関係のない話】
収集癖・・・自分の生活に必要のないものや、価値のあるものについて自分がほしいと思ったものだけを集中的に集めるものです。
今年の八月、以前から集めていた中部道の駅スタンプラリーが岐阜県北部の数駅を除いて集められました。
その際、新しく建設された道の駅について連絡会に電話しようとしたら、
「今までの木楯の完走証が、来年から別の完走証に変更になるので気を付けてください」
と、親切に教えていただきました。
これは気を付けないと。
新しい完走証も悪くないですが、やっぱり中部の完走証といえば木というイメージがあります。
そして、どうせ岐阜県の北部へ行くのならついでに白山にも登っちゃおう♪と計画を建てました。
【登山当日】
予定では、下山後に道の駅白川郷から南下してスタンプを押していこうと思っていたので、大白川ダム口から登ることにしました。
しかし、この近辺は保護区であること、深夜の高速割を利用して400km近く運転して早朝に着くことを考えていたら、事前に食材やガソリンを準備しなければならないことに気付きました。
この辺の準備はSAで何とか足りましたが、次回似たような場所へ行くときは高速に入る前に揃えようと反省です。
登山口には午前四時半頃到着しました。
着いた時は、日が昇っていなかったので気付きませんでしたが結構紅葉が進んでいて、標高が上がるにつれて明るい朱色が目立ってきます。
天気予報では、近い内に台風が接近してくるという話だったのでラッキーでした。
周りの展望も大倉山の近くまできたら開けてきました。
私は今まで、この時期は南アルプスや八ヶ岳までしか登ったことがなく、周りの山がよく分かりませんでしたが、近くに居た親切なおじさんに飛騨山脈を御嶽山〜槍ヶ岳まで教えてもらい助かりました。
これでズーム機能や細かい描写力があれば切り抜くことができたのですが、デジタルズームのスマホじゃ無理…。
仕方ないので、離れた山は眺めて楽しみました。
そこから植物が豊富な賽の河原を抜けて、室堂へ着きました。
施設が大きいことにも驚きましたが、もうすぐ小屋閉めが近いためかスタッフの方が頑張って道の整備をしている姿が印象に残りました。
本来、こういう整備されていて周りに2000mのサミットが並んでいる山域は時間をかけて彷徨いたいのですが、自宅から距離が離れすぎているので御鉢巡りが限界です。
今回は山以外にも目的があって来たのですが、少し残念です。
室堂からは直ぐに御前峰に登ることができたのですが、そこから先は一応安全のためにヘルメットを装着します。
次のサミットである剣ヶ峰は道が無いですし、室堂へ戻るまで岩場中心なので気を付けます。
ただ、剣ヶ峰は道は無いですが、踏み跡が明瞭で、岩場のペインティングも多いので跡に従えば問題はありませんでした。
そして、御鉢巡りの最後に大汝峰も登りました。
ここから御前峰方面の眺めは良く、結構いろんな日記やブログで見ています。
私もその眺めを撮影したのですが、どうもスマホでは力不足を感じました。
やっぱり一眼がいいな、と常々思ってしまいます。
下山は、尾池巡りをしながら室堂に立ち寄り、昼食を食べてダムへ下りました。
私の地元にも日本アルプス以外にも2500m以上の山域はありますが、この白山の山域も標高だけでなく人々との関わりから北陸を代表する山であることが伝わる山行でした。
簡単には来れる場所ではありませんが、いつか運が向いたらテント泊や雪山も少しは考えようかなと思いました。
【後日談】
2016/11/14
中部道の駅連絡会から、ゴールドステッカー認定証が届きました。
肝心の木楯は、完成するのにあと六か月かかるみたいです。
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