瑞牆山、富士見平にテン泊して、金峰山
- GPS
- 11:34
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 2,020m
- 下り
- 1,046m
コースタイム
- 山行
- 4:08
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 6:12
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 5:11
天候 | 1日目:快晴 2日目:晴れ、風少し強 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
7:00 新宿 - 8:37 韮崎 スーパーあずさ1号 8:50 韮崎 - 10:05 みずがき山荘 バス(2060円) 帰り 14:25 みずがき山荘 - 14:47 増富の湯 15:47 - 16:45 韮崎(2050円) 16:53 韮崎 - 18:36 新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
瑞牆は雪、凍結ありませんでした。11/14の夕方から雨が降ったのでその後は変わっているかもしれません。 金峰山は稜線に出る手前から雪が出てきます。凍っている所も多いです。稜線に出てからは雪はあるのですが、凍結個所避けながら歩けるのでなんとかアイゼンなしでもいけました。でも凍結のおかげで下りで時間かかってしまったのでチェーンスパイクあればよかったかなと思いました。 |
その他周辺情報 | 増富の湯で入浴。初めて行きましたがとてもいい温泉!! |
写真
感想
当初、雲取から瑞牆まで縦走するという壮大(無謀)な計画を立ててましたが、随分と縮小して昨年も同じ時期に行った瑞牆、金峰山です。昨年は大弛峠に抜けましたが、今回は縮小した分せめてテン泊だけはしようと、富士見平から瑞牆、金峰山をピストンすることにしました。
1日目、韮崎駅に着いてみると女性の集団がトイレに並んでいる。みんな瑞牆かしら?バスまで10分しかないけどみんな余裕そう?その方々は違うバスか自前の車で目的地に向かう団体のようでした。みずがき山荘行きに乗るのに悠々と並んでいたのは私だけ。その為バスは最後尾からの乗車になりましたが、ギリギリ座ることができました。みずがき山荘までは紅葉がとても綺麗でした。特に増富温泉付近はピークです。写真を撮りたかったけど、行きは通路側で肩身が狭いし、帰りはバッテリー切れだったし。
テント場は富士見平小屋。コースタイム50分の登りですので、今までのテント泊の登りで一番短いかな。楽勝です(ウソです)
テント場には翌日は平日なのに高校生の団体がいたり(昨年もいたので恒例なんでしょうかね)、めずらしく私と同じ女性単独の方がいたり、女性2人組みがいたり(この方々とは行きのバスから瑞牆、金峰、帰りのバス、温泉と全て同じルートでした。)、他にも何張か、大盛況でした。
1日目の瑞牆山は日曜で天気がいいだけあって、沢山の人とすれ違いました。しかしそれも登りの時だけで山頂に着いたのは14:30過ぎでしたので、同じテント場の女性2人組みと、もう一人しかいませんでした。その方々も下山していき一人になってしまいました。時間が遅いというのにバーナーでお湯を沸かしごはんを食べていると、山頂がカラスに占領されそうになったので、鍋と蓋をぶつけて音を鳴らして追い払いました。瑞牆山のカラスはでかくて怖い・・・
下りは誰とも会わないとわかっていたので、スマホの音楽を鳴らしながら下山。バッテリーが心配されますが、1泊だしモバイルバッテリーもあるし大丈夫だろうと思いきや、フル充電したはずのモバイルバッテリーが、0%で電源落ちた状態で一晩充電して37%にしかならないという悲しいことになってしまいました。結構最近買ったやつなんです。スマホ3回フル充電可能とか書いてあったのに・・・
夕飯はキムチ鍋。いつもテントの時は食傷気味ですが今回は大丈夫でした。いつもはテントで食べるけど外の机で食べたせいかもしれません。
2日目、金峰山。今回チェーンスパイクを持ってきていたんです。でも前日の瑞牆山が全く凍結がなかったのと、昨年のもう少し遅い時期で雪が全くなかったので大丈夫かなと、テントに置いて行ってしまいました。
ところが実際行って見ると、稜線に出る前から雪と凍結が登場。登りはいいけど下りが怖いなー引き返そうかなーと思ってる内に山頂まで行ってしまいました。
雪で手間取って予定より時間が大分遅くなってしまったので、お昼カレーを食べようと煮炊きセットを持ってきたのですが、バスの時間があるので省略。それよりもチェーンスパイクを持ってくるべきでした。サブザックなので鍋を入れてしまうと結構いっぱいになってしまいます。サブザックで金峰山に向かうこと自体に無理があったのか、、、でもテン泊用のザックはそれ自体が3kg近くあるし。。。永遠のテーマ?です。
予想通り下りは雪と凍結で恐々で時間がかかり、バスの時間がヤバイ。それでも最終の1本前を目指しているので帰れはするのですが、最終だと温泉に寄れなくなってしまう。雪がなくなってからは急ぎましたが、足も限界に近く、もうあきらめよう、いや急ごう、を繰り返しながら出来る限り急ぎました。
テント場に戻ったのは13:25。バスは14:25。下山のコースタイムは40分。20分で撤収出来れば可能性あり、と思い焦って撤収。私にしてはめずらしく20分ちょっとで撤収でき、13:50に出発。標識にはみずがき山荘まで30分と書いてある。いや荷物重いし絶対無理と思いましたが、なんとかギリギリバスの3分前位に着くことができました。このパターン私の場合間に合わないことが多かったのですが、、、奇跡です!!
ずっと同じルートだった女性2人組みの方にも「よく間に合いましたね。」と言ってもらい嬉しかったです。
増富の湯を堪能し、帰りのバスに乗っていると雨が降ってきました。この分だとコンディションの良かった瑞牆も凍結してしまうかな。金峰山は雪かもしれないですね。
もっと積雪した頃にまたテントで来てみようかな・・・
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