両崖山〜大岩山〜行道山〜赤雪山〜仙人ガ岳〜深高山〜石尊山


- GPS
- 09:44
- 距離
- 38.1km
- 登り
- 2,311m
- 下り
- 2,270m
コースタイム
- 山行
- 9:03
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 9:42
天候 | 濃霧 〜 はれ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:桐生温泉湯らら バス 〜 新桐生駅(\200) ※おりひめバスは一律料金制でした |
コース状況/ 危険箇所等 |
※行道山からは関ふれの道と分かれ、地形図の破線道を行きました。はじめこそ、踏跡心許ない感じでしたが、その後はほぼ明瞭でした。途中急傾斜の下りがあり、注意して通過しました。 ※仙人ガ岳の東端のピークへの最後の登りはとても急でした。その前に岩を越えていく箇所もありましたが、ここは私は気が付きませんでしたが、巻道があったのかもしれません。 ※仙人ガ岳から猪子峠は稜線部分が岩稜の箇所が多く、核心部の犬返しのクサリをはじめヤセている箇所も多数あり、慎重に通過しました。またいくつものピークを越えるので体力も削がれてゆきました。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック:Coleman
靴:XA PRO 3D
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感想
今日は久々に栃木の山を訪れました。
東武電車が館林に近づいて行くと徐々に周辺の景色が乳白色になって行きます。そのころから車内放送で濃霧のため電車が遅れて運行しているとのアナウンスが入りはじめました。館林での伊勢崎行への乗り継ぎが1分しかなかったため、なかばあきらめていたのですが、伊勢崎行は到着を待ってくれていました。
足利駅でおりても乳白色には変わりません。結局行道山あたりまでは霧の中でした。途中少し雨らしきものも落ちてきました。両崖山から行道山までは思いのほかアップダウンが多く足を使わされました。そこから先名草巨石群までは、結構良いペースで進めました。巨石群を通過して赤雪山にとりつくころにはすっかり晴れて陽だまりハイクになり、想像して以上の気温の上昇で発汗が止まりません。水分はそんなに持ってきていないので補給は絞らざるを得ませんでした。
赤雪山にとりついてから仙人ガ岳までは会った人も二人のみで静かな陽だまりハイクを楽しむことが出来ました。しかし仙人ガ岳に近づくと岩稜越えなども現れて気を引き締めて臨みました。
仙人ガ岳から猪子峠までが今日のハイライト部分だったと思います。岩稜帯混じりの痩せた尾根でピークをいくつも越え、さらには犬返しでの岩稜下りと、ここで予想外の体力を消耗しました。しかし眺望や紅葉など、この稜線は単に疲れされられただけでなく、きちんと相応の景色を与えてくれました。
猪子峠からは時間との戦いです。日没前に石尊不動尊まで降りるために最後の力を振り絞って深高山の最後の登りをクリアしました。そこから石尊山までは、気持ちの良い歩きやすい稜線で助かりました。石尊山の見晴らし台からの景色は何とも言えず素晴らしかったです。眼下には里が見え、前方には赤城が水墨画のように幽玄な山並みを見せてくれていました。最後の岩稜混じりの下りを慎重に降りてなんとか日没前に石尊不動尊に降りたちました。
今日も盛りだくさんでいろいろありましたが、季節外れの陽気も後押しされて、とても素晴らしい山行が出来ました。まだまだ良いところはたくさんありそうです。
本日の温泉:桐生温泉 湯らら
本日出合った人:
織姫神社〜両崖山
すれ違った人:5人
追い抜いた人:1人
〜馬打峠
すれ違った人:15人
追い抜いた人:3人
大岩毘沙門天:1人
〜名草巨石群
すれ違った人:2人
名草巨石群:3人
〜赤雪山:ゼロ
〜仙人ガ岳:追い抜いた人2人
〜猪子峠
すれ違った人:1人
追い抜いた人:11人
〜深高山:すれ違った人:1人
〜石尊不動尊:ゼロ
※今日も思ったより静かな山行を楽しみました。
GPS記録から
※時刻 経過時間 9:44:08 / 移動時間 8:56:56 / 停止時間 0:47:12
※スピード 平均 3.9km/h / 移動平均 4.3km/h
※標高 上り 2948m / 下り 2924m
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