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Yamareco

記録ID: 1014125
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アルパインクライミング
赤城・榛名・荒船

星穴めぐり!!表妙義・星穴岳〜射抜き穴と結び穴〜

2016年11月23日(水) [日帰り]
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masuzo その他1人
GPS
--:--
距離
2.6km
登り
441m
下り
441m

コースタイム

日帰り
山行
4:30
休憩
1:30
合計
6:00
7:40
10
7:50
7:50
160
10:30
11:00
30
11:30
11:40
20
射抜き穴
12:00
12:20
40
結び穴
13:00
13:30
10
13:40
13:40
0
13:40
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
関越・上信越自動車道 松井田・妙義ICから10分
中ノ岳神社駐車場(無料400台ほど)
コース状況/
危険箇所等
一般登山道ではないので、常に危険と隣り合わせです。
要所にはトラロープ等がフィックスされてますが
看板に「ザイル等装備のない方、登攀技術のない方は、立ち入らないでください」との注意書きがあります
その他周辺情報 妙義ふれあいプラザ・もみじの湯
中ノ嶽神社駐車場です
広すぎてどこにとめるか迷ってしまいます。
中ノ嶽神社駐車場です
広すぎてどこにとめるか迷ってしまいます。
金洞山がお出迎え!
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金洞山がお出迎え!
神社の境内へ
ドライブインの脇を抜け
ドライブインの脇を抜け
日本一の大黒天!!
なんだかやる気が出てきた〜(^^)/
2
日本一の大黒天!!
なんだかやる気が出てきた〜(^^)/
手を洗って口を漱ぎ
帽子をとって、安全祈願しました
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手を洗って口を漱ぎ
帽子をとって、安全祈願しました
参道の石段を上ると
参道の石段を上ると
中之嶽神社社殿です
ここでもお参りしました
中之嶽神社社殿です
ここでもお参りしました
左に行くと轟岩の登山道へ
左に行くと轟岩の登山道へ
右に中間道を進みます
右に中間道を進みます
上を見上げると・・
轟そうです
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上を見上げると・・
轟そうです
少し進むと看板があります
帰りはこの辺りに出てくる予定
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少し進むと看板があります
帰りはこの辺りに出てくる予定
さらに進むと道標があります
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さらに進むと道標があります
整備された階段を登り
整備された階段を登り
石畳を登ると
グングン岩山が近くなってきました
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グングン岩山が近くなってきました
右に行くと見晴らし台
行ってみます
右に行くと見晴らし台
行ってみます
見晴らし台へ
見晴らし抜群!!
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見晴らし抜群!!
こちらも良い眺め〜
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こちらも良い眺め〜
中間道方面にはたくさんの人がいます
石門の上に登るのも楽しそ〜
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中間道方面にはたくさんの人がいます
石門の上に登るのも楽しそ〜
我々は金洞山へ向かいます
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我々は金洞山へ向かいます
看板下に気になる表示が
「一般登山者は入山を遠慮してください」とのこと
右へ行くと石門コース
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看板下に気になる表示が
「一般登山者は入山を遠慮してください」とのこと
右へ行くと石門コース
この地図は分かりやすい!
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この地図は分かりやすい!
遠慮せずに直進すると、さらに注意書きが
ここから先は自己責任
遭難して迷惑をかけないように、慎重に行動するように心がけ
遠慮せずに直進すると、さらに注意書きが
ここから先は自己責任
遭難して迷惑をかけないように、慎重に行動するように心がけ
改めて装備の確認!!
改めて装備の確認!!
妙義らしい道になってきた
妙義らしい道になってきた
ここを右に曲がると
ここを右に曲がると
コルに上がるルンゼへ
1
コルに上がるルンゼへ
まずはいつものコーラを注入
休憩中、なぜか「勇者ヨシヒコの冒険」ネタで盛り上がる
とりあえずメレブの呪文゛シャクレガ”をパートナーにかける
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まずはいつものコーラを注入
休憩中、なぜか「勇者ヨシヒコの冒険」ネタで盛り上がる
とりあえずメレブの呪文゛シャクレガ”をパートナーにかける
ギアアップ!!
最初の鎖場
鎖は全く使う必要がない
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最初の鎖場
鎖は全く使う必要がない
コルに上がると左へ進む
右は鷹返し方面(梯子が壊れているため、春まで登山禁止になってました)
コルに上がると左へ進む
右は鷹返し方面(梯子が壊れているため、春まで登山禁止になってました)
ここから先、一般登山道に非ず
との注意書き
ここから先、一般登山道に非ず
との注意書き
景色はイイんですよね〜
景色はイイんですよね〜
踏み跡は明瞭
最初のクライミングポイント
トラロープが目印
右上する
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最初のクライミングポイント
トラロープが目印
右上する
ホールドはガバでロープの必要なし
下りだと怖いかも
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ホールドはガバでロープの必要なし
下りだと怖いかも
振り返ると中ノ岳
結構な鎖が見える
ん?
1
振り返ると中ノ岳
結構な鎖が見える
ん?
山頂に人影が!!
もしかして、鷹返しに行くのかな?
1
山頂に人影が!!
もしかして、鷹返しに行くのかな?
蟻とまでいかないけど戸渡り
安全を配慮して、フィクスロープがつけられてます
持たなくても行けますが、歩いていると当たるので結局持たなければいけません
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蟻とまでいかないけど戸渡り
安全を配慮して、フィクスロープがつけられてます
持たなくても行けますが、歩いていると当たるので結局持たなければいけません
いや〜楽んのしぃ〜
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いや〜楽んのしぃ〜
星穴岳が見えてきました
平べったいな〜
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星穴岳が見えてきました
平べったいな〜
ここで痛恨のルートミス
右へ進みました
踏み跡をたどっていくと
ここで痛恨のルートミス
右へ進みました
踏み跡をたどっていくと
なんだか危なげな道
なんだか危なげな道
行き止まり
最初ここが下降点かと思いましたが、アンカーがないので地図で方向を確認。ん、ちがうぞ・・・戻ってみると
行き止まり
最初ここが下降点かと思いましたが、アンカーがないので地図で方向を確認。ん、ちがうぞ・・・戻ってみると
ありましたよ〜
しっかりとしたアンカーが!!
下は結構な下り。ロープ出そうか〜、ムフフ
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ありましたよ〜
しっかりとしたアンカーが!!
下は結構な下り。ロープ出そうか〜、ムフフ
最初の懸垂下降に笑みがほころぶ・・
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最初の懸垂下降に笑みがほころぶ・・
50mダブルロープを出して
ささっと用意して
アンカーは回収する時の流れが悪そうなので、立ち木に
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50mダブルロープを出して
ささっと用意して
アンカーは回収する時の流れが悪そうなので、立ち木に
最初の懸垂
思っていた以上に長い
50mダブルで正解!
1
思っていた以上に長い
50mダブルで正解!
降りると踏み跡が明瞭
降りると踏み跡が明瞭
いやらしいトラバース
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いやらしいトラバース
何だか声が聞こえる
星穴岳手前(右上)に先行パーティー発見!
3
何だか声が聞こえる
星穴岳手前(右上)に先行パーティー発見!
我々も下っていきます
我々も下っていきます
枝が引っ掛かる〜
枝が引っ掛かる〜
上州の山は、新潟と違って登山道が湿っていなくて歩きやすい
上州の山は、新潟と違って登山道が湿っていなくて歩きやすい
テープがあるのでまず迷うことはない
テープがあるのでまず迷うことはない
噂のポール
落ちたら危険なトラバース
ロープがフィックスしてますが、使わず・・・
ん?
落ちたら危険なトラバース
ロープがフィックスしてますが、使わず・・・
ん?
リングボルトが抜けていました
なんと2か所
2
リングボルトが抜けていました
なんと2か所
下にペツルのしっかりとしたアンカーがあるので、心配な人は自分たちが持ってきたロープをフィックスすることをお勧めします
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下にペツルのしっかりとしたアンカーがあるので、心配な人は自分たちが持ってきたロープをフィックスすることをお勧めします
この辺りはずっとこんな感じ
この辺りはずっとこんな感じ
どんどん下ります
どんどん下ります
木の葉でスリップ注意
たまに木の葉トラップがあるので慎重に
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木の葉でスリップ注意
たまに木の葉トラップがあるので慎重に
岩室到着!!
寝れそうです
岩室到着!!
寝れそうです
休憩せず、そのまま進みます
休憩せず、そのまま進みます
落ちたら危険なトラバース
1
落ちたら危険なトラバース
トラロープがフィックスされてますが、ここも使わず進みます
1
トラロープがフィックスされてますが、ここも使わず進みます
振り返ったところ
足場はしっかりしています
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振り返ったところ
足場はしっかりしています
このトラロープも下り用?
ここを登ると
このトラロープも下り用?
ここを登ると
星穴岳への下降点へ出ます
星穴岳への下降点へ出ます
先ほど見えた先行パーティの3人が南側から射抜き穴へ下降していきます
山梨や東京からネット繋がりでいらしたとのこと
このあと何度もお会いしました
先ほど見えた先行パーティの3人が南側から射抜き穴へ下降していきます
山梨や東京からネット繋がりでいらしたとのこと
このあと何度もお会いしました
我々は星穴岳山頂へ
ロープを出して登ります
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我々は星穴岳山頂へ
ロープを出して登ります
星穴岳の終了点
振り返ると金洞山、あんなとこから来たんだ
3
星穴岳の終了点
振り返ると金洞山、あんなとこから来たんだ
どなたかが作った看板(手で持てます:感謝!!)
左上の平らなところが荒船山
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どなたかが作った看板(手で持てます:感謝!!)
左上の平らなところが荒船山
ここも懸垂で下ります
本日2回目
ここも懸垂で下ります
本日2回目
降りたらなんと国際ガイドの篠原達郎さんが!!
2名を連れ、ガイド登山してました
あとで握手してもらっちった(^^♪
北側から射抜き穴へ下降してました
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降りたらなんと国際ガイドの篠原達郎さんが!!
2名を連れ、ガイド登山してました
あとで握手してもらっちった(^^♪
北側から射抜き穴へ下降してました
ネット情報から、北側はちょっと下がってハングしているところがいやらしいとのこと
我々は南側から下降
2
ネット情報から、北側はちょっと下がってハングしているところがいやらしいとのこと
我々は南側から下降
この辺りから足が離れます
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この辺りから足が離れます
10mくらい空中懸垂します
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10mくらい空中懸垂します
回転せずに降りることができました
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回転せずに降りることができました
南側は、着地ポイントが穴よりも下になるのでちょっと嫌らしいです。また、下降点に小さな石がいくつもあって落石してしまうことがあります(篠原さんが北側を下降したのは先行パーティーに気を使ったのと、着地ポイントが穴ドンピシャだからなのかな。さすがプロ!!)。
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南側は、着地ポイントが穴よりも下になるのでちょっと嫌らしいです。また、下降点に小さな石がいくつもあって落石してしまうことがあります(篠原さんが北側を下降したのは先行パーティーに気を使ったのと、着地ポイントが穴ドンピシャだからなのかな。さすがプロ!!)。
射抜いてますね〜
ココからはイイながめです
2
射抜いてますね〜
ココからはイイながめです
岩壁にしっかりとしたアンカーがありますが、ここからの下降も立ち木で
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岩壁にしっかりとしたアンカーがありますが、ここからの下降も立ち木で
見下ろしたところ
かなりの高度感(40mくらいあります)
見下ろしたところ
かなりの高度感(40mくらいあります)
途中にあるこの立ち木にロープが引っ掛かりやすいので注意!!
途中にあるこの立ち木にロープが引っ掛かりやすいので注意!!
長い懸垂下降のはじまり・はじまり〜
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長い懸垂下降のはじまり・はじまり〜
どれくらいの高さか分かりますか?
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どれくらいの高さか分かりますか?
ほぼ垂直なので速いこと速いこと
すんごく楽しいです
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ほぼ垂直なので速いこと速いこと
すんごく楽しいです
あっという間に終わり
楽しかった〜
でも気を抜いていると上から「ラクッ」の声が
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あっという間に終わり
楽しかった〜
でも気を抜いていると上から「ラクッ」の声が
落石に冷や冷やしながら、そそくさと退散
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落石に冷や冷やしながら、そそくさと退散
篠原さんからのアドバイスでここにザックをデポし、結び穴へ向かう
下降点から左に上がっていく
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篠原さんからのアドバイスでここにザックをデポし、結び穴へ向かう
下降点から左に上がっていく
トラロープを越え、さらに上がると
トラロープを越え、さらに上がると
結び穴が見えてきた。射抜き穴に比べるとかなりデカイ!
あとで調べたら、星穴岳ちょい下に下降点があり、懸垂でここまで降りれるとのこと
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結び穴が見えてきた。射抜き穴に比べるとかなりデカイ!
あとで調べたら、星穴岳ちょい下に下降点があり、懸垂でここまで降りれるとのこと
冷たい風が心地イイ〜
あんまり広いのでキャンプしたいくらい
先行していた3名とまたお会いしたので、楽しくおしゃべり
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冷たい風が心地イイ〜
あんまり広いのでキャンプしたいくらい
先行していた3名とまたお会いしたので、楽しくおしゃべり
ん、リングボルトがあるぞ!
ここからのバリエーションルートもあるのか〜
妙義、奥が深いなぁ〜
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ん、リングボルトがあるぞ!
ここからのバリエーションルートもあるのか〜
妙義、奥が深いなぁ〜
ひやぁ〜
ここどうやってできたんだろ?
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ひやぁ〜
ここどうやってできたんだろ?
結び穴から沢沿いに下ると、滝近を懸垂しなければならないらしい
篠原さんからアドバイスしてもらった通り、ザックのデポ点まで戻り、神社までトラバースすることにした
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結び穴から沢沿いに下ると、滝近を懸垂しなければならないらしい
篠原さんからアドバイスしてもらった通り、ザックのデポ点まで戻り、神社までトラバースすることにした
HPを調べた時は、「下りは蟻地獄のようだ」とのことだったが、そんなことはなかった。こっちのルートで正解!篠原さんに感謝!!
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HPを調べた時は、「下りは蟻地獄のようだ」とのことだったが、そんなことはなかった。こっちのルートで正解!篠原さんに感謝!!
下っていくとダブルでテープが巻き付いている
これがバリルートじゃなくなったという例のやつね
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下っていくとダブルでテープが巻き付いている
これがバリルートじゃなくなったという例のやつね
まったく迷うことはない
まったく迷うことはない
暑くなってきたのでハードシェルを脱ぐ
「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーのポーズ
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暑くなってきたのでハードシェルを脱ぐ
「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーのポーズ
新潟は土砂降りの雨だったのに〜
ポカポカの陽気
新潟は土砂降りの雨だったのに〜
ポカポカの陽気
とにかく神社方面へグングン進む
とにかく神社方面へグングン進む
迷いそうなところにはテープが巻かれていた
迷いそうなところにはテープが巻かれていた
岩屋・・・穴がつぶれないように細い枝々が支えてる〜
ここで大笑い(^^)/
岩屋・・・穴がつぶれないように細い枝々が支えてる〜
ここで大笑い(^^)/
乾燥した木の葉の上を歩くのは、サクサクして気持ちがイイ(^^)/
乾燥した木の葉の上を歩くのは、サクサクして気持ちがイイ(^^)/
ここにもテープ
面白くなくなってきたのでこの先からテープを無視してトラバース
面白くなくなってきたのでこの先からテープを無視してトラバース
予定していた登山道に出た
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予定していた登山道に出た
声がするので轟岩を見上げると
声がするので轟岩を見上げると
人影発見!!
かなりいる
これは登らねば!
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かなりいる
これは登らねば!
ザックをデポし、鎖を越え
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ザックをデポし、鎖を越え
8名ほどの団体さんが通過するのを20分ほど待ち
梯子を上ると、再び3名の方々に
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8名ほどの団体さんが通過するのを20分ほど待ち
梯子を上ると、再び3名の方々に
駐車がよく見えます
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駐車がよく見えます
ここからの景色も絶景です
轟岩、登って良かった〜
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ここからの景色も絶景です
轟岩、登って良かった〜
ズリズリっと下ります
ズリズリっと下ります
射抜き穴で会った3名の方々と一緒に下山
射抜き穴で会った3名の方々と一緒に下山
とどろきました!!
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とどろきました!!
階段をてくてく下る
もう終わりだなんて寂しいな〜
階段をてくてく下る
もう終わりだなんて寂しいな〜
戻ってきました
お疲れ様でした!!
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戻ってきました
お疲れ様でした!!

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 毛帽子 着替え 予備靴ひも ザック 昼ご飯 行動食 飲料 水筒(保温性) ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ナイフ カメラ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ クイックドロー スリング
共同装備
ガスカートリッジ コンロ コッヘル GPS ファーストエイドキット ツェルト ロープ

感想

表妙義の星穴めぐりに行ってきました!!
新潟は朝から土砂降りの雨、関東は夜から雪予報だったので心配していましたが、関越トンネルを抜けると、関東平野は快晴(^^)/
ワクワクしながら妙義へ向かいました。
高速からいつ見てもギザギザな妙義、段々と近づくにつれてドキドキします。

中ノ嶽神社の駐車場に着くと、息を吸った鼻が痛くなるほど寒かったです!!
この日の朝は手袋必須アイテムでした。ザックアップして神社へ行くとビックリ、巨大な黄金の大黒様が迎えてくれます。安全祈願をしていざ星穴岳へ!まったりとした朝の遊歩道は、気持ち良かったです。所々に掲示している注意喚起の看板が不安感を煽ります。途中、道を間違えてしまいましたが、すぐに地図を見てリカバリーできたので良しとしました。

最初の懸垂下降は、50mロープをダブルで行った方がイイです。
上から覗いて見た感じ以上に実際は長いです。残置ロープがありますが、使わない方がイイでしょう。ロープの回収を考えると、アンカーも使わず立ち木から下降した方が良いと思いました。

次にロープを使うのは星穴岳です。ノーロープでも登れますが、怖かったので使いました。下りも懸垂で下りれるので使うことをお勧めします。ザックをデポして登りました。

次は、射抜き穴への空中懸垂です。ココが一番面白いところですが、南側は準備や下降するときに石を落としやすいので注意です。落石すると次の40m下降のところから結び穴に登るところまでのルートに石が転がり落ちるので先行者に迷惑をかけてしまいます。先行者がいなければ南側、いれば北側の方が良いように感じました。着地ポイントのことを考えれば北側(下降開始前は足場がないので稜線をまたに挟んで下降準備が必要)、あったかい方が良いのであれば南側、あとは好みの問題ですね(#^.^#)。

最後が射抜き穴からの40m懸垂です。岩壁にしっかりとしたアンカーがありますが、ロープの回収時のことを考えて立ち木にしました。ロープダウンの際は、途中のブッシュ(上からは見えづらい)に引っかかりやすいので、気持ち右側に投げるといいです。このブッシュは、回収の時にも引っかかりやすいそうです(引っかかって回収できなかった人がいるそうです)。

中ノ嶽神社までの戻りは、テープがしっかりついているのでよほどのことがない限り、迷うことはないと思います。丁寧に印がついてました。ただし、地図読みができない人はテープをそのままうのみにしない方が良いと思います。

このルートは、懸垂下降の技術がしっかりしていることと、ロープの処理ができることが行くための必須条件だと思います。全体的に登山道から落ちないように気を使えば、そんなにクライミングテクニックは必要ないように感じました。でも、だれがどう見ても一般登山道ではないので、気軽に行ってはダメなところです。

次から次へと懸垂下降をするので、「お〜っ」「うわおっ」と二人でゲラゲラ笑いっぱなしの山行となりました。出だしや稜線上での「チョヒャド」や、休憩を取りたい時の「スィーツ」など、ヨシヒコの冒険のメレブ魔法のかけ合いも含め、楽しい一日でした。

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