会津駒ヶ岳〜中門岳
- GPS
- 08:10
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,413m
- 下り
- 1,405m
コースタイム
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※この時季、国道352号から滝沢登山口へと続く林道は閉鎖されています |
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース全般 ・雪は登山口から付いています。 ・駒の小屋〜会津駒ヶ岳〜中門岳間でワカンを使用 ・この日入山したのは5組(だと思います) ●滝沢グラウンド駐車場〜滝沢登山口 駐車場から国道352号を250mほど檜枝岐の中心街の方に進んで林道入口を入ります。 林道を600mほど歩くと「登山口近道」と書かれた標識からショートカットルートに入り、 しばらく登ると再び林道に出てほどなく滝沢登山口へ到着です。 ●滝沢登山口〜会津駒ヶ岳 滝沢登山口からは階段を登るところからスタートします。 高低差500mほど単調な尾根を登ると広場があり、近くに水場があります。 さらに尾根筋を黙々と登って行くと標高1900m付近から徐々に視界が開け始め、 池ノ平から傾斜した湿原をを越えると駒の小屋に至ります。 駒の小屋から進路を北に変え、山頂直下まで平坦な道を辿り、 山腹を西側から巻いてもうひと登りすると会津駒ヶ岳山頂に到着です。 ●会津駒ヶ岳〜中門岳 会津駒ヶ岳から中門岳までは緩やかなにアップダウンを繰り返しながら 2つの小ピークを越えていきます。頂上標はなぜか2094と中門岳との鞍部に立っており、 わざわざ但し書きで「中門岳(この一帯を云う)」と書かれていました。 また、2094からこの鞍部に下るときに夏道が分からず、プチ藪漕ぎました。 |
その他周辺情報 | 【温泉】 尾瀬檜枝岐温泉 駒の湯(500円) |
写真
感想
東京にも雪が降った平日。週末の山行に期待が持てそうです。
今シーズンの雪山開幕戦はどこがいいかな?
派手なところよりも、黙々と静かに雪が降った山と向き合えそうな場所が今の気分。
ということで会津駒ヶ岳が思い浮かびました。
高速降りてから登山口までがなが〜いのがちょっとツライけど…。
会津駒ヶ岳は4〜5年前の残雪期に一度登りましたが、その時は駒ヶ岳止まり。
山頂から見た中門岳へのたおやかな稜線が忘れられず、
今回は中門岳を目指すことにしました。
樹林帯の雪の量は予想していたよりも少なく、
予定通り(苦笑)遅いスタートとなり先行者がいる状況でしたが、
この日、駒ヶ岳より先に進んだ人はボクたち以外におらず、
最高な天気の下、駒ヶ岳から中門岳までは新雪を踏むことができました。
やっぱり雪山はきもちがいいぃぃぃぃ〜!!!
雪山初め、叫びたいくらい素晴らしいスタート。
静かで稜線は暑くもなく寒くもなく、ただただ歩ける幸せ。
ほんとに贅沢な時間を過ごしました。
さいしょの樹林帯はあまり雪がなくて、あれぇ、、、?
しかも暑い、暑い、暑いっ。
この日は体も軽くて、頑張って歩いてしまったせいで、
汗がいっぱい吹き出しました。
でも、歩いていくうちにどんどんさらさらの雪が増えていって、
今シーズン初の雪の感触。あぁ、これ。この感触、きもちいい。
見渡す山々にも雪が付いていて、
すっかり季節が変わり冬になったんだなぁと実感。
だってもう12月だからなぁ。もう今年も終わるんだものなぁ。
みどり色の山にのぼっていた夏が、
ついこないだのような気がしてしまう。
雪山にいながら、夏の山のことを思うと、
なんかちょっとさみしい気もしてしまう。(のは、私だけ?)
今回は会津駒ケ岳から中門岳への道が最高すぎました。
前回は疲れたから駒ケ岳で終わりにしてしまったのだけど、
もったいないことした。
なだらかな稜線、無風、さらさら雪、動物たちのトレース、
できそこないのモンスター、青い空、とおく見える雪をかぶった山々…
ぜんぶそろう贅沢。
行ってよかった。
帰りはだいぶ雪がとけて、こんなに長かったか?と思うほど、
樹林帯歩きは飽き飽きしてしまったけど(笑)
全体とおしてみれば、最高の山歩きでした。
いよいよ、雪山スタート。
安全に、でもチャレンジもしつつ、いっぱい楽しもうと思います。
おしまい。
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