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記録ID: 1015729
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ハイキング
京都・北摂

比叡山_三石岳~横川~縦走路~大比叡(JR比叡山坂本)

2016年11月26日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 滋賀県 京都府
 - 拍手
GPS
--:--
距離
17.9km
登り
1,111m
下り
1,108m

コースタイム

JR比叡山坂本AM8:00→(18)→日吉神社→(25)→奥社→(65)→三石岳→(35)→横川中堂→(30)→十字路→(6)→玉体杉→(15)→狩篭の丘(昼食ポイント)→(8)→西塔釈迦堂→(17)→山王院(ドライブウエイ橋)→(12)→展望ポイント→(10)→山頂バス停→(8)→大比叡→(15)→阿弥陀堂→(10)→坂本道下り口→(40)→南善坊上出入口→(15)→日吉神社→(16)→JR比叡山坂本PM3:15
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR比叡山坂本、京阪坂本
下山にケーブルカーを利用されるのもいいかも。
コース状況/
危険箇所等
殆ど林道か遊歩道レベル。三石岳南側辺りから横川中堂までは地形図に無い林道(管理道路?)の分岐があったり、登山道の分岐があり、スマホで山レコMAP等のGPSがあれば安心かと。
奥比叡ドライブウエイは車専用で歩けません。
その他周辺情報 日吉大社を始め、言わずと知れた延暦寺があります。
少し足を延ばせば、水井山・横高山もあり。

延暦寺エリアでは、数カ所拝観料徴収小屋があります。東海自然歩道を歩いている限りは必要ないのですが、社殿へ参拝される場合は、お支払された方が賢明かと。
私は経験ありませんが、登山者でも支払っていただけるよう声をかけられたとの話も聞きます。以前聞いた話では、服装で判断されているとか。
京都駅構内の立ち食いうどん店 朝6時から開いています。ここで毎回卵かけご飯とうどんがセットになったモーニングうどんで朝食です。発車時間前15分あれば大丈夫かと。
京都駅構内の立ち食いうどん店 朝6時から開いています。ここで毎回卵かけご飯とうどんがセットになったモーニングうどんで朝食です。発車時間前15分あれば大丈夫かと。
JR比叡山坂本駅
日吉神社まで一直線の車道歩きです
日吉神社まで一直線の車道歩きです
京阪坂本駅を過ぎたあたりから、このようないい感じの歩道を歩きます。脇道からヒッチが付いたレンジローバーが出て来ましてドライバーを見ると袈裟姿のお坊さんです!
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京阪坂本駅を過ぎたあたりから、このようないい感じの歩道を歩きます。脇道からヒッチが付いたレンジローバーが出て来ましてドライバーを見ると袈裟姿のお坊さんです!
日吉神社前 鳥居をくぐり境内へ
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日吉神社前 鳥居をくぐり境内へ
すぐ先で右へ 山腹に日吉大社摂社牛尾神社本殿と拝殿が見えます。今日はこれを見に来ました。
すぐ先で右へ 山腹に日吉大社摂社牛尾神社本殿と拝殿が見えます。今日はこれを見に来ました。
ズームアップ
東本宮前を左へ
菊の展覧会
登山口(参道入口)です
登山口(参道入口)です
広い参道を上がります。木漏れ日と無風にて一汗かきました。下界から比叡山高校野球部の威勢のいい声が聞こえてきました。
広い参道を上がります。木漏れ日と無風にて一汗かきました。下界から比叡山高校野球部の威勢のいい声が聞こえてきました。
重文 日吉大社摂社牛尾神社本殿と拝殿
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重文 日吉大社摂社牛尾神社本殿と拝殿
八王子山方面は、この社殿とご神体岩の間を通ります。
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八王子山方面は、この社殿とご神体岩の間を通ります。
八王子山
緩やかな尾根道 踏み跡もはっきりしています。
緩やかな尾根道 踏み跡もはっきりしています。
尾根を少し下ると左から八王子山を迂回する形の登山道が合流しすぐ先にこの鉄塔があります。
尾根を少し下ると左から八王子山を迂回する形の登山道が合流しすぐ先にこの鉄塔があります。
ここは登山道らしいです
ここは登山道らしいです
分岐あり 右側は枝バリケード積みあり 地形図ではこちらの方が廻り道ですが緩そうですけど。
分岐あり 右側は枝バリケード積みあり 地形図ではこちらの方が廻り道ですが緩そうですけど。
このようなレスキューポイントが何カ所もあります。
このようなレスキューポイントが何カ所もあります。
先ほど右へのルートとの合流ポイント 通行止めとなっていますね
先ほど右へのルートとの合流ポイント 通行止めとなっていますね
ここからは林道状のルートです
ここからは林道状のルートです
三石岳への分岐ポイント
三石岳への分岐ポイント
覗いてみると…三石岳へのルートはこんな感じ
覗いてみると…三石岳へのルートはこんな感じ
林道が大きく左へカーブするあたりから三石岳へのアプローチがあるようで、こちらの方が等高線間隔も広いです。
林道が大きく左へカーブするあたりから三石岳へのアプローチがあるようで、こちらの方が等高線間隔も広いです。
林道が大きく左へカーブするポイント このあたりを左へ行く登山道があるはず…
林道が大きく左へカーブするポイント このあたりを左へ行く登山道があるはず…
あれ?バリルートぽいですね。
あれ?バリルートぽいですね。
笹道を上がります
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笹道を上がります
しばらく進むと植林帯になりピーク手前も近い
しばらく進むと植林帯になりピーク手前も近い
ピークの向う側に林道がありました。三石岳へのルートを進むとここへ出てくるみたいです。あの細い道がこうなるの??
三石岳へは植樹林の中を進みます
ピークの向う側に林道がありました。三石岳へのルートを進むとここへ出てくるみたいです。あの細い道がこうなるの??
三石岳へは植樹林の中を進みます
三石岳 これだけです 見晴らし無し 南側に直登ルートがありました。
元来た道へ戻ります
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三石岳 これだけです 見晴らし無し 南側に直登ルートがありました。
元来た道へ戻ります
先ほどの林道を北進するとここに出ますが、ここは右へ。うっかりすると真っ直ぐ進んで行き止まりか、大宮川へ降りてしまうかも?
先ほどの林道を北進するとここに出ますが、ここは右へ。うっかりすると真っ直ぐ進んで行き止まりか、大宮川へ降りてしまうかも?
右から初めに歩いていたルートが合流します この手前にも左への分岐あり
右から初めに歩いていたルートが合流します この手前にも左への分岐あり
この手前にも左へ下る林道あり 車止めのあるレスキューポイント「比叡30」
この手前にも左へ下る林道あり 車止めのあるレスキューポイント「比叡30」
石碑があるので説明を見てみると…滋賀医大で医学の教育・研究のため自らの遺体を献体された方々の霊安墓地とありました。
石碑があるので説明を見てみると…滋賀医大で医学の教育・研究のため自らの遺体を献体された方々の霊安墓地とありました。
林道分岐 ここはチェーンがかかっています
林道分岐 ここはチェーンがかかっています
林道分岐
墓地横をルートがぐるっと左カーブ 右に駐車場
墓地横をルートがぐるっと左カーブ 右に駐車場
鐘撞堂 この前を左へ 坂を下っていくと横川中堂
鐘撞堂 この前を左へ 坂を下っていくと横川中堂
横川中堂 手前を左へ
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横川中堂 手前を左へ
龍ヶ池の竜王社
横川中堂駐車場 左の建物が拝観料徴収所 矢印方向に公衆便所と登山道
横川中堂駐車場 左の建物が拝観料徴収所 矢印方向に公衆便所と登山道
トイレ前に登山道あり ドライブウエイは歩けません
トイレ前に登山道あり ドライブウエイは歩けません
遊歩道レベルのルートで案内板も整備されている
遊歩道レベルのルートで案内板も整備されている
ドライブウエイを潜ります
ドライブウエイを潜ります
トンネルを出たところが十字路 右が横高山、直進がR367 ここは左へ
トンネルを出たところが十字路 右が横高山、直進がR367 ここは左へ
京都一周トレイル標識
京都一周トレイル標識
玉体杉・釈迦堂方面へ
玉体杉・釈迦堂方面へ
玉体杉 回峰行者が御所に向かい天皇のご安泰を祈る場所とのこと
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玉体杉 回峰行者が御所に向かい天皇のご安泰を祈る場所とのこと
ドライブウエイ横の縦走路
ドライブウエイ横の縦走路
そろそろお昼です この先のトンネルをくぐると境内エリアになりますのでドライブウエイ横の「狩篭の丘」へ
そろそろお昼です この先のトンネルをくぐると境内エリアになりますのでドライブウエイ横の「狩篭の丘」へ
狩篭の丘 ベンチはありますが、朽ちていますね。ちょうどいい平たい岩がありベンチ代わりにします。今日はここで鍋焼きうどんですね〜
狩篭の丘 ベンチはありますが、朽ちていますね。ちょうどいい平たい岩がありベンチ代わりにします。今日はここで鍋焼きうどんですね〜
縦走路に戻りしばらく歩くとドライブウエイを潜るトンネルがあります
縦走路に戻りしばらく歩くとドライブウエイを潜るトンネルがあります
ここは直進 ここからは境内エリア
ここは直進 ここからは境内エリア
西塔釈迦堂
石階段を上り 常行堂・法華堂へ
石階段を上り 常行堂・法華堂へ
常行堂・法華堂 間を通ります
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常行堂・法華堂 間を通ります
石灯篭 積雪期はいい感じです
石灯篭 積雪期はいい感じです
浄土院まえの石階段 ここも積雪期はいい感じです
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浄土院まえの石階段 ここも積雪期はいい感じです
山王院前のドライブウエイ上の橋
山王院前のドライブウエイ上の橋
橋を渡ると、左は阿弥陀堂、右は比叡山頂ケーブル駅・バス停へ
今日は右へ
橋を渡ると、左は阿弥陀堂、右は比叡山頂ケーブル駅・バス停へ
今日は右へ
途中の展望ポイント ベンチもあり大賑わいですね
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途中の展望ポイント ベンチもあり大賑わいですね
案内板通り比叡山頂駅へ 普段ならここを直登するんですが今日はルート通りに緩道を進みます
案内板通り比叡山頂駅へ 普段ならここを直登するんですが今日はルート通りに緩道を進みます
舗装路に出ました 右がケーブル山頂駅 左が山頂バス停
舗装路に出ました 右がケーブル山頂駅 左が山頂バス停
比叡山頂バス停 京阪三条・京都駅行きと西塔・横川行きが出ています
比叡山頂バス停 京阪三条・京都駅行きと西塔・横川行きが出ています
大比叡へは駐車場の左端歩道を進みこちらへ
大比叡へは駐車場の左端歩道を進みこちらへ
大比叡三角点 これだけですけどね 
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大比叡三角点 これだけですけどね 
そのまま直進(東へ)し、この建造物横を通ります
そのまま直進(東へ)し、この建造物横を通ります
テレビ放送の中継基地 ここは6と8チャンですね
テレビ放送の中継基地 ここは6と8チャンですね
NTTだったかな? 行き止まりの様に見えますが左隅がルートです
NTTだったかな? 行き止まりの様に見えますが左隅がルートです
広い下り坂を進むと分岐点に出ます 直進は延暦寺ケーブル駅 左は阿弥陀堂へ
広い下り坂を進むと分岐点に出ます 直進は延暦寺ケーブル駅 左は阿弥陀堂へ
阿弥陀堂手前の石塔
阿弥陀堂手前の石塔
阿弥陀堂 ここを潜ると正面へ ここにもトイレあり
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阿弥陀堂 ここを潜ると正面へ ここにもトイレあり
賑わっている根本中堂前を過ぎると社務所があり…あっ朝見たレンジローバーです。ここのお坊さんだったんですね 左側を下っていきます
賑わっている根本中堂前を過ぎると社務所があり…あっ朝見たレンジローバーです。ここのお坊さんだったんですね 左側を下っていきます
坂本道は真ん中です。
坂本道は真ん中です。
やっと紅葉
坂本道を下っていき ケーブル ほうらい丘駅方面へ右に曲がるポイントに出入口があります。
坂本道を下っていき ケーブル ほうらい丘駅方面へ右に曲がるポイントに出入口があります。
お気に入りのポイントです
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お気に入りのポイントです
南善坊の石段道
紅葉を見ながら道なりに進むと比叡山高校横の石階段を通り日吉神社前に出ます。
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紅葉を見ながら道なりに進むと比叡山高校横の石階段を通り日吉神社前に出ます。

装備

個人装備
雨具 行動食 非常食 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット ツェルト他エマージェンシーキット

感想

今回は、JRで行ける近場でと比叡山へ。yjinさんの山レコをみて、山腹に建つ奥社を見たくもありましたもので。

比叡山は雪景色の石塔や、黒谷青龍寺の石階段の雪景色が好きで、積雪期に大原や黒谷越から稜線へ上がるのですが、無積雪期は初めてかも?
好天の晩秋を満喫すべく、緩道をゆっくり歩きました。
バリエーションルートやショートカットルートは極力踏まず、現地でこちらだなとわかるルートを踏んでいますので、これから登山を始めようと思われている方や比叡山が始めてという方に参考になれば幸いです。
歩行距離はありますが、勾配も緩く歩きやすいので時間も距離ほどにかからないです。疲れられたら、下山にケーブルを利用されたり、大比叡をパスして山王院のドライブウエイ橋を渡ってから左へ進むとすぐに阿弥陀堂に着きますので楽かと思います。
いずれにしても登山開始時刻は早めにが安全です。

横川へのルートは、坂本道よりよっぽど歩きやすいと思います。ただ、地形図に無い管理道路があったり、分岐も多くありますので、スマホのGPSアプリを利用されると安心できますね。
無料で、こちらのヤマレコMAPや、地図ロイドありますし、有料ですが山と高原地図もアプリでありますから。
この辺りは、私の日記に書いております。

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コメント

参考になります。
no2さん、こんばんは〜。
一度、比叡山を歩きたいと思っていましたので詳細を載せて頂いて大変参考になります。お気に入りに保存させていただきました。
機会がありましたら行ってみます。
2016/11/27 21:04
shige1966さん、こんにちは。
こちらこそ いつもありがとうございます。

仕事も混んでいるので帰ってから仕事をしようかと思い、あまり疲れたくなかったのもありますが、yjinさんの山レコをみて山腹に建つ奥社を見たくて行ってみました。

1〜2月の積雪期は観光客も殆ど居られませんので、雪景色の石塔を見ていると自然の音しか聞こえない不思議な時間?が過ごせます。
積雪期でも危険度は少ないですし、坂本ケーブルは無休ですからトラブルが発生しても心強いかと。

お気に入りは、京都バスにてR367の八瀬の北側にある「登山口BS」から黒谷越を上がると黒谷青龍寺の石階段の雪景色がいい雰囲気ですし、その先の「野村別れBS」から東海自然歩道を仰木峠へ上がる道も危険度が少ないです。水井山と横高山を経て比叡山へ歩けますのでいいルートですね。
三千院から梶山へ上がるルートもいいですが、積雪量によってはタイムアウトになる可能性があります。谷ルートは少し危ないですしね。
2016/11/28 12:06
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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