木曽御嶽山(田ノ原-剣ヶ峰-お鉢巡り-二ノ池-摩利支天-継子岳)


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,491m
- 下り
- 1,495m
コースタイム
→9:45摩利支天山→10:15/10:30五ノ池小屋→10:45/11:00継子岳→11:20五ノ池小屋→11:45賽の河原避難小屋→12:15二ノ池本館→12:45剣ヶ峰→14:15田ノ原駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
人も多く迷う箇所は皆無 賽ノ河原はガスってる時は注意が必要 |
写真
感想
人それぞれ、フィーリングが合うというか、歩いていてしっくりくるというか、
自分に合った山っていうのが絶対あると思う。
初めて来たのに以前来た事があるような場所。デジャヴーというのか。
それが自分にとっては木曾御嶽山。
田ノ原から剣ヶ峰までは観光地化しているところは否めないが、その先の「36童子御鉢めぐり」からは人が少なくなる。
特に、賽の河原避難小屋の石仏が並んでいる所から摩利支天山にかけては、何ともいえない安堵感に包まれ、
ついつい長居してしまう場所である。まだ今回で2回目であるが、死ぬまでここの場所に訪れたいと感じている。
摩利支天でゆっくり休憩し、今日はもう少し足を延ばしてみることにする。
五ノ池小屋に到着。小屋の中には日本酒の一升瓶がずらっと並んでいる。
神亀のひこ孫もあるじゃないか!ここのオーナーはかなり通じゃ!?
ここで引き返す予定だったが継子岳まで行ってみよう。
継子岳はコマクサが有名な所。
継子岳で出逢ったおじさんと10分ほど談笑する。
見ず知らずの人と普通に笑って話せるなんて都会の生活では考えられない。
山という所はやっぱり特別な場所なんだと今更ながら実感する。
剣ヶ峰までの帰り道、二ノ池本館付近で雷鳥に遭遇!
雷鳥は小さい頃、今は亡き父に連れられて登った燕岳で見て以来。
よく見ると周りには5羽ほどの子雷鳥が。なんてカワイイんだ。
母親の脚には赤いリングが。生体数が少なくなってきているのか、個体管理されているのでしょう。
この雷鳥親子が、管理されなくても暮らせる自然を残していくことが、
山に登っている自分たちに課せられた使命なのではないだろうか。
下山路で白装束の方々が「六根清浄〜」と唱えながら大勢登ってくる。
御嶽山を信仰の場としている御嶽教の方々である。
なんだか心が綺麗になったような気分で下山する。
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