祖母山〈尾平・黒金尾根〜宮原コース〉
- GPS
- 05:54
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,361m
- 下り
- 1,358m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・駐車場-尾平登山口前(数台) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・道の状況-祖母山山頂直下の急坂の岩場は慎重に。 その他は問題なし。 |
写真
感想
11/25の夜、大阪南港からフェリー「さんふらわあ」に乗り、翌11/26朝7:45に別府港に到着する。
大分自動車道を乗り継ぎ尾平登山口に向かう。
10:30頃に登山口に到着する。紺碧の空の向こうに祖母連山の威容が展開している。
10:40遅い出発だ。下山は日没後で暗くなるのが想定できるので、急いで登山口を出発する。
11:20宮原分岐に到着、奥岳川沿いを歩き黒金尾根への急坂を登る。
標高を重ねるごとに樹林帯は低山の照葉樹林帯、中腹は針葉樹林帯、山頂付近はスズ竹、ブナ帯が見られる。
火山活動によって形成された山であるため巨大な花崗岩が随所に見られ、低山部では渓谷、中高山部では断崖が多い地形となっている。
14時過ぎ、ガスに包まれた天狗岩を仰ぎ見て急坂を登ると天狗の別れに到着する。その展望台に立つと荒々しい岩峰群が聳えている。
天狗の別れから約1時間、垂直に切り立つ岩壁が迫り行く手を塞ぐ。
ここが梯子、ロープ、鎖場が連続する山頂直下の核心部だ。
15:10祖母山山頂に到達する。
祖母山は、大分県と宮崎県の県境にある標高1,756mの山で、宮崎県の最高峰であり祖母連山の主峰である。今日は曇り空で視界が効かない。
山頂にいた登山者に記念写真を撮って頂き、談笑しながら暫らく休息する。
15:40山頂を少し降りたところにある祖母山九合目小屋に立ち寄る。
山頂で出会った登山者は今晩ここに泊まるとのこと、入れ違いに小屋を離れ尾根を下る。
16:25標高1400mの宮原を通過する。もう少しで日没を迎えるので休まず尾根道を降りて行く。
17:10日没。山は次第に闇に包まれ暗くなる。ヘッドランプを装着する。
17:20二合目分岐に到着する。林道と尾根道の分岐だ。方向を確認しそのまま尾根道を直進する。真っ暗な尾根道は狭く傾斜がかなり厳しいので慎重に下る。
18:00渡渉地点、さまん谷を流れる沢を右岸から左岸に渡渉する。
左岸を少し歩くと、やがて宮原分岐の吊橋が見えてきた。
登山口近くに到着したので少しホッとして緊張が緩むのを感じた。
19:00無事、2時間近くのナイトハイクが終わり尾平登山口に到着する。
休む間もなく、明日の傾山九折登山口に向かう。天候は下り坂、雨が降り始める。明日は本降りの雨のようだ。
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