東おたふく山
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,132m
- 下り
- 1,065m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
荒地山周辺は、分岐が多いので道迷いに注意。 |
その他周辺情報 | GPSログ取り忘れのため、ログは手入力。 |
写真
感想
朝、起きると既に6時過ぎ。あ〜、やってしまった。
全山縦走路を歩くつもりだったのに、すっかり寝過ごした。
(いつもの始発に乗るには4時半頃に起きないといけなかった。前日の千葉出張の疲れが残っていたか?)
今日は全山縦走はあきらめて、東おたふく山に行くことにした。
地獄谷の入口で準備を済ませて、歩き始める。そこでこれからアイゼントレーニングを始める方と出会う。どんな風にトレーニングするのか、とっても興味があったので、ご一緒させて頂き、後ろから付いて行った。
その方は、山のベテランのおっちゃんで、最近買ったモンベル(カジタックス)の12本爪アイゼンの足慣らしとのことでした。初めは慣れない足取りでしたが、小便滝を抜けるころには、すっかり慣れた足運びになっていました。(なるほど、こんな風に足慣らしするのか?とっても勉強になりました)。
おっちゃんは、66歳で、剱岳がお気に入りとのこと。平蔵谷を下ったり、チンネを登ったり、いろいろなコースを経験されていました。社会人になってから山を始めて、会社の山岳会に入り、若いころはバリバリ登られていたそうです。今年手術をして、体力が落ちたので、トレーニングして体調を戻しているとのことでした。
近場の雪山ハイキングデビュでは、比良(武奈ヶ岳、堂満岳)、氷ノ山、伊吹山あたりがよい。八ケ岳なら小屋泊まりで歩ける。北海道のニペソツ山も良い(熊除けに爆竹持参で山に行ったこと)等、いろいろ教えて頂きました。
雪をまとった、コヤマノクラウンには会いに行きたいです。雪のある山に行っても急な斜面をよじ登ることはないだろうし、私の用途(雪山ハイキング)では、立派な前爪は必要ないかと思いました。
おっちゃんと別れて、キャッスルウォールに向かう。岩の下にいた猫ちゃんに行動食のグラノーラを上げると美味しそうに食べていました。そこからブラックフェース、荒地山、雨ケ峠とつなぎ、東おたふく山に到着。
12月に入りさすがに寒くないか?と少し心配していましたが、雲一つない快晴のポカポカ陽気で、気持ちよい草原が広がっていました。こんな日は東おたふく山は最高ですね。ランチ休憩後、ザックを枕にお昼寝しました。
その後、荒地山のプロペラ岩に立ち寄り、少し休憩してから、綺麗な夕日を眺めながら下山しました。
今日も良い山でした。
爆竹ですか!
少し気になって戻ってきました
>雪のある山に行っても急な斜面をよじ登ることはないだろうし、私の用途(雪山ハイキング)では、立派な前爪は必要ないかと思いました。
kickeyさんはほんと地道に色々努力されているのに・・
お節介になってしまうけど、前爪アイゼンがあると行ける雪山もひろがりますよ
デジャさん、こんばんは。
コメント、ありがとうございます。
きっと爆竹は、熊スプレー代わりにはならないだろうなぁと、思いながらおっちゃんの話を聞いていました。
ニペソツ山は初めて聞く山でしたが、家に帰って早速ヤマレコで調べてみると尖った山容がかっこよくて、一目惚れしてしまいました。(北海道のお山はまだ行ったことはないけれど、いつか機会があれば、利尻、羅臼、トムラウシ、ニペソツ等を、思う存分歩いてみたいですね)
「冬山はいいよ。冬の尾瀬なんて最高だよ!」なんて話を聞くと、一度経験してみたいと思うのですが、普段ソロの私にとっては敷居が高いです。やっぱり、岩とか沢とか雪山だとか、それなりにリスクを伴う山は、誰か師匠について覚えていくもんなんじゃないかなぁと感じています。
なるほど、前爪があったほうが、行ける雪山もひろがるんですね。もしアイゼン等道具を一式揃えたら、まずは慣れた比良のお山で遊んで見たいと思います。
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