ピークハントは光の園へ ★南高尾山稜11座(草戸山・中沢山・金比羅山・大垂水峠・城山・高尾山)
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,108m
- 下り
- 1,081m
コースタイム
天候 | 小春日 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:京王・高尾山口駅まで徒歩 |
写真
感想
3年ぶりに”南高尾ー高尾”コースに行ってきました。
先日歩いた北高尾コースに比べ、南が開けていて広葉樹が多く陽気な道であります。まあ北高尾にも”湯の花山ー堂所山”という見せ場がありますがあちらは手前の鬱区間が長いw
高尾駅から10分ほど歩き金比羅尾根の入り口ということで手軽さがいい。残丘のような住宅地の尾根に取り付いて少し登ると金比羅神社。山に迫る住宅地ができる前は、山頂の鎮守といった雰囲気です。
1時間半歩いた四辻(京王高尾山口駅からアクセスできる)からは人が増えてくる。といってもポツポツリといった感じ。
巻き道も増えてくるのですが、ピークにこだわってアップダウンをこなします。
冬蝶の陽の真ん中に遊びおり ほの香
落葉踏み先にはうねる桜の根 ほの香
山分けて人は知らない冬日向 ほの香
桜木の落とすものなし冬の暮 ほの香
紅葉散り梢に空を増やしけり ほの香
ゴールの高尾山は凄まじい人出が予想されたので、手前の休憩所で独り夕食を。帰りは混んでいる道をさけて稲荷山コースから降りようと決めていた。色々と的中(爆)
15時過ぎの稲荷山の降りで、これから登り入る若者が多いのには笑ったが、ケーブルカーがあるからよしとしよう。
問題なのは、小仏城山ー堂所山の従走路で今日も今までも観光の人に道を聞かれるのですが、割と遅い時間に”その場の決断で”ヘッドライトもなしに相模湖に向かう方が多いです。
ちょっと俳句の話
MVPは最初に休憩をした人の来ない展望地。大山がよく見える。
陽だまりの蝶が元気だった。
桜はクヌギやカエデと違い早くに葉を落とす。
雪に枝が折れ、花が咲いて散り、しべが散り、実が落ち、大風に若葉が破れ、初冬に葉が落ちる
この時期、まさに”もう落とすものなし”である。
しかし”落とすもの”はないがもう蕾の準備は始まっている。
冬本番になると、南高尾といえどますます生命感が乏しくなるだろう。
小春日には鶯が思い出される。6−7月の暑い時期に連呼されるとウぜーとまでは言わないがw やや飽きてくる。が今から三ヵ月半逢えないのは割と寂しいw
2016年3月2日 まだ寒い3月の早朝
曙を初音が裂いてまた静か ほの香
※初音(はつね)=鳥・虫などの、その年初めて鳴く声。多くうぐいすについていう。
この句が良いか悪いかは解らない。
俳句は今を楽しむのが正論で吟行は臨場感があります
薄っぺらい句帳の中に過去うんうん考えた言葉と状景が17音に置き換えられ、生々しく記憶が蘇っていく
関連する記録
南高尾山稜ー大垂水峠ー高尾山 2013年10月06日(日)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-354392.html
この辺りのピークに詳しい kamakaeruさんのHP
【相模原8八王子3】相模湖駅から城山高校前まで 謹慎中につき安全遊歩低空飛行のみ12 さがみはら国境線をおさんぽスルの巻 2012年05月27日(日)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-194527.html
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