天目山(三ツドッケ)〜蕎麦粒山
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan.png)
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,195m
- 下り
- 1,160m
コースタイム
→11:40仙元峠→11:55/12:25蕎麦粒山→13:10一杯水避難小屋→14:30登山口
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
東日原まではノーマルタイヤでも平気な感じでした |
コース状況/ 危険箇所等 |
一杯水避難小屋から天目山にかけては滑りやすく岩稜地帯のため注意を要する 蕎麦粒山までの道は広尾根だが、巻き道は幅が狭いため注意 |
写真
感想
蕎麦粒山。その名前の響きからずっと登ってみたい山だった。
遠くから見たその姿が蕎麦の実に似ているかららしいが、あまりよくわからなかった。
昨年の秋(2010/11/20)に車で有間山峠から登ろうと名栗湖を走らせていると、冬季通行止めの標識が。
ここまで来たのに。。。
今回は奥多摩駅からバスで東日原まで行き、そこからヨコスズ尾根〜一杯水避難小屋経由で目指すことにした。
東日原バス停では10人ほど降りたが、天目山方向の登山道に入ったのは自分1人だった。みんな鍾乳洞方面に歩いて行ってしまった。雲取山かな?つられて暫く歩いてしまったが、天目山・蕎麦粒山方面は途中を右に入る(電信柱に案内あり)。
この尾根は本当に気持ち良かった。
秩父・奥多摩方面の山って植林された杉とかの常緑針葉樹が多く、鬱蒼とした感じの所がほとんどと思っていたのに、
ここは最初の方から広葉樹の中を登っていく。
もちろんこの季節なので葉は全て落ち、登山道は落ち葉で埋め尽くされている。
枝のみを残した木々の間から見る青い空が気持ち良かった。
ただ登りは結構きつく最初飛ばし過ぎるとあとでバテてしまう。
滝入ノ峰を巻くとこ辺から雪が姿を現し始める。
アイゼンを付けるほどではなくそのまま一杯水避難小屋に到着。
綺麗に掃除された小屋だった。
その裏手にある三ツドッケ登山口より天目山を往復する。
この道は破線になっているだけあって結構厳しい。
しかも北斜面はガチガチで岩場もあり結構苦労した。
アイゼン付けるべきだった(一度斜面で転び尻を強打)。
天目山からの眺望は最高だった。
遮るものが何もなく、富士山をこんなに真正面から見たのは初めてかもしれない。
ついつい長居してしまった。本日のメインは蕎麦粒山である。
避難小屋まで降り、そこから蕎麦粒山への尾根歩きが始まる。
ここの尾根も今まで経験した中でも最上級の気持ちよさだった。
秩父では貴重なブナの原生林が残された山というだけあって、ブナの巨木があらゆるところに。
避難小屋から蕎麦粒山までは終始雪道であった。
そして念願の蕎麦粒山山頂に到着。
広くは無く、山標も控えめであったが、なんとなく気分が安らぐ場所であった。
昨年登れなかった名栗村側からの登山道も、広尾根が続いているのが見える。
次は縦走してみたい。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
Kazu405さん、はじめまして(^^)
蕎麦粒山、私も、その名前の響きから、ぜひ登ってみたい山です。でも、どの登山口からも距離と標高差が結構あって、なかなか気軽に手が出ないし、広河原逆川林道は通行止めで有間峠にも行けず。Kazu405さんの記録、うらやましいです(^^)
私も、日が長くなる頃には、ぜひ登りたいと思っています。
蕎麦粒山達成おめでとうございました。
ではまた(^^)/
コメントありがとうございます。
私も昨年の秋に広河原逆川林道から有間峠を目指したのですが、通行止でした。
その分の思いが募って今回の山行はとても良いものになりました。
蕎麦粒山いいですよ!是非登って下さい!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する