鋸山・大岳山・日の出山
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,480m
- 下り
- 1,610m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:日向和田駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
すべてのルートがガイドブックに載っています。 鋸山及び大岳周辺の岩場は急な所が多いので、注意が必要です。 鋸山頂上近く〜大岳山〜鍋割山分岐手前と芥場峠〜綾広の滝手前は、所々雪が残っていてアイゼンが必要です。 特に、大岳山から鍋割山分岐手前までの北斜面と芥場峠から綾広の滝の上流の橋までの間は、圧雪状態で滑り易くアイゼン無しでは相当苦労します。 |
写真
感想
今日はどこに行こうか迷っていたが、久し振りに鋸山から大岳山に登ることにした。
ついでに、吉野梅郷の梅祭りも見学することにした。
奥多摩に8時半に着く電車は、青梅では立っている人はいないがほぼ満席状態だった。
奥多摩駅で鴨沢、日原行きバスを見送り、8時50分に出発する。
氷川大橋たもとの登山口から登り始めしばらく進むと、このルートの名物?188段の石段にぶつかる。
この階段で、体が休みモードからいきなり活動モードに切り替わる感じになる。
この階段をこなし、頂上の愛宕神社で今日の山行の安全を祈願する。
一旦下り、林道を経て山道にかかりしばらく上ると、背後に石尾根がきれいに見える。
今日は、雲ひとつ無い快晴でかすみも無く、三ノ木戸山の後方の石尾根の山々が見通せる。
祠と烏天狗像がある岩場に着くまでに、2人追い越すがいつもより人が少ない感じである。
この辺までは雪はほとんど無く快調に進んだが、岩場を過ぎ鉄梯子に懸かるあたりの北斜面の日陰に雪が現れ始め、鋸山頂上付近では3〜5cmになる。
雪は適度の硬さで凍ってもいないので、アイゼンは不要だった。
鋸山を過ぎ中の岩山にかかるあたりから、木の間越しに富士山が見えてきた。
何度もここを通っていたが、この辺からでも富士山が見えることに初めて気が付いた。
大岳山直下の巻道の分岐で積雪が増え始めたのと、急な坂道が始まるので、ここでアイゼンを装着する。
アイゼンを装着したので、雪のあるところは快調に上れる。
ただ、所々雪が無くなり岩が露出しているところはかえって安定が悪く歩き難い。
頂上は、いつもより少ないがそれでも10人以上の人が休んでいた。
ここで昼食休憩をしていると、小鳥がすぐ傍の枝に止まりさえずり餌をねだってくる。
餌をあげてはいけないと思うがしつこく寄ってくるので、手の平にパン屑を置いてみると、手の平に止まりパン屑をくわえていった。
大岳山からの下りもアイゼンを装着して下る。
北斜面では圧雪で凍っているところがあり、アイゼン無しでは危険であるが、南斜面の雪の無いところではかえって安定が悪いので、アイゼンを外す様にする。
その為、何度もアイゼンの装着と外しを繰り返すことになった。
特に、芥場峠から綾広の滝上流の橋までの区間は、踏み固められ凍ってしまっているので、アイゼン無しでは上り下りとも危険と思われた。
これ以降は、アイゼンの装着は不要であった。
御嶽神社を素通りして日の出山に向かう。
日の出山には3時頃着いたが、この時間でも10人程休んでおり中に山ガール姿の若い女性がが目立つ。
ここで10分程休憩し日向和田に向けて下る。
日の出山直下の東斜面は一部凍っていて滑りやすいがアイゼンは必要なかった。
途中ぬかるんだ泥道でしりもちをつき泥だらけになってしまったが順調に下り、4時30分に吉野梅郷・梅の公園に着く。
時間が遅かったので、梅の公園見学の人も少なくゆっくりと見学をする。
場所によって開花状態が違っているが、来週末あたりが一番の見頃の様だ。
5時10分に日向和田駅に着き、すぐ来たホリデー快速で帰った。
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