ピーカン☀の〈伯耆大山〉
- GPS
- 06:08
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 984m
- 下り
- 970m
コースタイム
- 山行
- 4:49
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 6:03
天候 | 快晴☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス | 南光河原駐車場にぎりぎり駐められました |
コース状況/ 危険箇所等 |
6合目避難小屋までは雪なし。 6合目から所々雪が解けて凍った階段や石があり。 木道に入ってからは乾いているところと、凍ってやばいところがあり。登りはなんとかアイゼンなしで行けますが、下りは何らか滑り止めが欲しい感じ。もう少し遅い時間帯なら溶けていたかも。 |
その他周辺情報 | 豪円湯院 http://www.goenyuin.com/ 12/1より入浴料が380円に下がってました(ただしタオルが別に) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
ザックカバー
チェーンアイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ポール
|
---|---|
備考 | 地図忘れました(T_T) |
感想
広島市内をAM3時出発。少し前に雪が積もった大山へ。
今年は少しずつ雪山にチャレンジしたいと思い、まだ本格雪山装備は必要ないであろう状況で、買ったばかりのチェーンスパイクの試し履きにちょうどよさそうと思い、そして、ちょっとくらいは雪残ってるだろうという期待を持ちながら、いってきました。
この日の天気予報はかなり良い。というか良すぎ。暑いです。
雪はほとんど溶けていて、一部凍って残ってる感じで、本格的なアイゼンでは邪魔になりそうで、チェーンスパイクがちょうど良い状況。
左が切れ落ちてる木道部分がちょっとひやりでしたが、結果的に登りはスパイクなしで登れました。素直に履いていたらより安全だったと思うのですが、木道のほとんどは乾いており、傷つけてしまいそうで悩むところでした。
下りではやっぱり凍ってる木道が斜めになってたりと危ないと思ったので、チェーンスパイクを試してみました。早く履いてれば良かったと正直思いました(^_^;) このくらいの雪・氷なら夏山と同じくらいの感覚で歩けてしまいます。いやむしろグリップはかなりあって夏山歩きより安心なくらい。
もちろん大山は厳冬期に入ればしっかりとアイゼン・ピッケルが必要になるのですが、近所の低山ならこれで十分ですね!
ちょっと気になったのですが、この日はスニーカーで登っちゃってる人とか見かけました。たしかに夏山ならスニーカーで登れるコースだとは思いますが、天気が良いとはいえ山頂は2℃。雪もかなり溶けているとは言え凍って滑る箇所も多数あり、登りはいいにしても無事に降りられるのだろうかと疑問に思いました。ご無事だとよいのですが。
6合目辺りまではほぼ雪なしで、避難小屋過ぎた辺りから日陰の階段は氷が残っていて滑りやすい状況。階段の丸太や足を置きやすそうな平らな石もつるつるぴかぴかに凍ってたりして、2回ほど登りでこけました(^^;) いかんいかん。
きちんと乾いた足場を探しながら、景色を振り返りながら登って高度を上げていくと、それまで北壁稜線に隠れていたまぶしい太陽があらわれ、雪をキラキラ光らせます。これが一面雪が降り積もっている状況ならもっと美しいのだろうと想像しながら頂上へ。
この日の山頂からの景色は、とにかく空が青くて広い。雲ひとつない快晴。写真的には多少雲があった方が表情があっていいのでしょうが、ここまでの快晴は滅多にありませんのでラッキーです。
そして遠望がきき、石鎚や剣山も見えていました。(山座同定は苦手なのでたぶんですが)
特に印象的だったのは、烏ヶ山や蒜山の奥に雲海がまだ残っており、とても幻想的な景色。この日は御来光狙えば良かったとちょっと後悔。
避難小屋の中より建物の南側に出て外にいた方が温かいので、外でカップ麺と珈琲でゆっくり休憩しながら、本格的な雪山登山を妄想しました(笑)
装備はもちろん技術・経験が必要な雪山ですから、今後講習なども受けながら、低山から徐々にチャレンジしたいと思います。
下山は元谷の方から、冬枯れのブナ林を楽しみながら。この景色もなかなか良いですね。青空に映えます。
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