厳冬の御嶽山 敗退…摩利支天山頂まであと200m

2016年12月07日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.4km
• 登り: 1,185m
• 下り: 1,185m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:27
• 休憩: 1:03
• 合計: 7:30

7:20 御嶽小坂登山口
8:10 8:15 湯ノ花峠
8:15 8:15 のぞき岩
9:26 9:30 お助け水〈八合目〉
10:50 11:05 五の池小屋
11:27 11:27 摩利支天乗越
11:45 11:50 摩利支天山頂手前200ｍ
12:00 12:10 摩利支天乗越
12:21 12:40 五の池小屋
13:30 13:30 お助け水〈八合目〉
13:55 13:55 のぞき岩
14:15 14:20 湯ノ花峠
14:38 14:38 仙人橋
14:50 14:50 御嶽小坂登山口
14:50 ゴール地点

天候

晴れのち曇り
森林限界より上は強風
山頂付近−10℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小坂から県道437号、県道441号で濁河温泉まで
登山口に市営駐車場有　
この時期は路面凍結か積雪のため、冬用タイヤかタイヤチェーンは必携

コース状況／危険箇所等

樹林の中は夏道を忠実に辿ることになるが、雪の積もった木道はよく滑る。
森林限界より上は積雪の状況によりルートファインディングが必要。
積雪量はおおむね30�冂�度であったが、吹き溜まりでは腰まであるところも。
今回はワカンを持参したが使用せず。

写真

12/7 7:18

登山口駐車場
今日は誰もいません

12/7 7:56

ジョーズ岩

12/7 8:10

湯の華峠

12/7 9:00

日が差してきた

12/7 9:23

お助け水
標高が上がるにつれて積雪量も多くなってきた

12/7 9:39

森林限界手前で乗鞍岳が顔を出す

12/7 10:02

12/7 10:08

ガラス細工みたい

12/7 10:11

先行者のトレース

12/7 10:21

山頂まで案内してくれるのかな…

12/7 10:42

登るにつれて風が強くなってきた

12/7 10:47

飛騨頂上到着

12/7 10:56

摩利支天山頂は右奥
左の尾根を登ります

12/7 10:57

五の池小屋
冬季は閉鎖中

12/7 11:01

富士山が見えた！

12/7 11:02

三の池も真っ白

12/7 11:10

強風の中、気合を入れて出発！

12/7 11:11

12/7 11:27

摩利支天乗越に到着
強風で立っていられないほど

12/7 11:27

剣ヶ峰も真っ白

12/7 11:29

12/7 11:29

継子岳の向こうに乗鞍岳

12/7 11:37

摩利支天への岩稜
強風の中、ここを歩くことはかなりのリスク
また夏道は岩稜の手前下をトラバース気味についているがちょっといやらしそう

12/7 11:45

岩稜伝いに行くことを諦めトラバースの夏道を選択
しかしこのルート、クラストした雪に新雪が付いて最悪！！
ここで撤退！

12/7 11:45

継母岳
カッコいい

12/7 11:45

剣ヶ峰

12/7 11:50

来た道を引き返します

12/7 12:00

継子岳

12/7 12:00

摩利支天（一番奥）
登頂出来ず！

12/7 12:06

12/7 12:06

富士山ズームアップ！

12/7 13:15

濁河温泉目指して下山します

12/7 14:50

七福神のお出迎え
14：50下山

撮影機器：

COOLPIX AW120 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 靴 ザック アイゼン ピッケル 行動食 非常食 水筒（保温性） ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ワカン

感想

sumi8848

日本列島が高気圧に覆われて午前中は晴天ということで御嶽の摩利支天を目指すことにしました。
ルートは濁河温泉から五の池小屋を経て山頂へ。
穏やかな天気を想定していましたが、森林限界を超えてから風が強まり、五の池小屋付近からは強風となり摩利支天への岩稜は立って歩けないほどでした。
また、岩稜の下をトラバースする夏道も雪崩が怖くて、山頂手前200m、標高2940m地点で引き返すことにしました。
※ルートは手入力