初冬の妙義山縦走
- GPS
- 05:26
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 1,090m
- 下り
- 782m
コースタイム
- 山行
- 4:31
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 5:20
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖場多いいが全域よく整備されています。 ただし高所恐怖症の人には向かないと思います。 |
写真
感想
11月初めの唐松岳敗退からの挫折を中々埋めることが出来ずに悶々とした日々を過ごしていた中、上司から今回の山行きを誘われ即答。しかしヤマレコの過去ログを見ていると結構な岩登りも多く、登山初心者の自分にとってやる気が沸くのと同時に不安でした、この日のためにヘルメットとハーネスを準備して当日を迎えました。当日は一緒に行く仲間の一人が寝坊で出発が30分の遅れ、現地に8時半到着、主宰者の上司が中之岳神社駐車場に車を置いて、自転車で道の駅みょうぎに戻ってくるのを待ちいざ出発です。先ずは妙義神社で今日の安全を祈ります。境内裏の登山道を上がります、いきなりの急登を約1時間、少し躊躇しながら上級者コースに臨みます。
最初はこんなものかと余裕です、がしかし後に試練が襲うのです。
上司とはペースが合わないので最初から単独行動となりましたが、さて今回のコースが頭に入って無く、目的地が今一はっきりしません、まあ一本道だから行くところまで行けばいいやと開き直り先を進みます。どこが白雲山か分からずに相馬岳を通過、次に出てくるのが金洞山の標識、しばらく行くと鷹戻しが再開したとの張り紙が、全然ピンと来ませんが進みます、岩場を巻いて行くと人の声が聞こえます、階段の改修工事をしていた作業員の声でした、アルミの新しい梯子に付け替え古い階段を切断し片付けをしていました、我々のために寒い中ありがとうございます。道を開けてもらったので写真を撮る余裕なく通過。梯子を上り切ると今までにない今回最大の難所が待ち構えていました。両側絶壁の長い鎖場、途中で下を見ると恐怖心がで出るのでなるべく見ないように一気に登り切ります。
その後もこれでもかって位鎖場が続きます、最終では手に力が入らず、また軍手では掌が痛くて鎖を掴めなくなりそうです、もっと寒いと握力が入らずに危険でしょうね。そうこうしてしていると下から登ってくる登山者が、奥妙義からこちらに来たそう、ここを巻いて行けばもう中之岳神社だと教えられやっと終わりだと安心しました。仲間が来るまで時間があるので第4石門でも見に行きますか、上から覗いた時沢山の人の歓声が聞こえて来たので何があるのか興味がありました、行ってみると大きな東屋が2棟と沢山のベンチ、今朝道の駅で集合していた高校生の団体、我々より遅く出発したはずなのに、抜かれた覚えもないのに早い、そうか遊歩道で先回りしてきたのか、行楽にはいいコースなのか。少し時間を潰し中之岳神社に、日本一の大黒様、まあこんなものかと思いながらも記念撮影、まだ時間があるのでお土産屋さんで休憩、昨年グレートトラバースの田中陽希氏と撮った写真が、そうか200名山だったんだ、40年前のアントニオ猪木氏との記念撮影、孫の甲子園優勝の写真などを見せられ約2時間、お金の持ち合わせが無く何も注文しないのに冷えた体に温かいお茶とさらにお茶菓子までご馳走になりありがとうございました。
今回も寒いが晴天でとても楽しい山行きでした、最後に道の駅まで戻りもみじの湯(510円)で疲れを癒し帰途に付くのでした。
誘ってもらった林技師長、単独行動ですいませんでした、星先生またの山行きお願いします。
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