【伊豆大島】三原山【椿まつり】
- GPS
- 04:30
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 927m
- 下り
- 916m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
船
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況:登山道は倒木数箇所。噴火口周遊は火山岩等で歩きにくい。膝に来る。 登山ポスト:無し。 温泉等:元町浜の湯・御神火温泉等。行きたかったが、日帰りで余裕無し。 |
写真
感想
伊豆大島で今の季節と言えば椿まつりである。駅頭でのポスター等でも宣伝おり、ちょっとばかり遠出にはなるが行ってみるかと日帰りで行ってきた。
内地からは東京・竹芝、横須賀・久里浜、他に千葉・館山から船が出ているが、交通費を浮かせるため、久里浜まで電車を乗り継いで行く。私は何とか座席を確保できたが、シーズン中は予約して行った方がよさそうだ。
元町港は観光バスや観光客でごった返していたが、私の歩いた三原山までの道は非常に静かで、椿まつりってどこでやってるの?という感じである。勿論椿は沿道のあちこちに今が盛りと咲いている。
登山道も私の他に歩く者も無く、木々と岩のトンネルのような薄暗い道を静かに歩く。途中、昔自殺の名所だった三原山に投身自殺した人々の御霊を慰める六地蔵の他は特にこれといったものも無く、歩くのに専念する。山道そのものは概して歩きにくくはないが、登るに連れて岩っぽくなったり、段差が高くなる。陽光が差し込んできたら程なく車道に出るが、ここまでくれば駐車場及び茶屋は間もなくである。
しかし、茶屋即山頂ではなく、山手と茶屋・展望台の間には幅広い窪地が広がっている。先が長いなあと嘆息して先へ進む。さすがにここは結構観光客が来ていた。茶屋までは車で来ることができるのである。溶岩の流れた跡を横目にとりつきまで行くが、その間に待避所が数箇所、万一に備えて設けられている。ここに来ている人全員が入れるかと言うと微妙な気もする。
最後に窪地から急な登りを経て噴火口周回部分へ至る。三原神社は過去2回の溶岩噴出でも難を逃れたとのことである。因みに最近は20〜30年位おきに噴火しているようだが、前回の噴火は中曽根君の頃だから、そろそろどうだろうか。所々ガスが出ている所があるが、激しく噴出という感じではない。起きるとしたら、また伊豆沖で地震が群発するのだろう。
噴火口周回コースは火山岩がゴロゴロ大小転がり、或いは砂上になって歩きにくい。しかし、内側には大きく口を開いた噴火口、外側は、だだっ広い窪地部分に大洋、近隣群島と眺めは最高である。
大島到着が10:30で大島出港が15:30と食事休憩を除くと時間は非常に限られていたが、何とか三原山を周回して戻ってくることができた。しかし、伊豆大島には他にも見どころがたくさんあると思われるので、泊まりでまったりと楽しんでみたいものである。
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