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Yamareco

記録ID: 102445
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ハイキング
阿蘇・九重

2006夏の想い出、父と登った九重

2006年08月14日(月) [日帰り]
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rossy その他1人
GPS
04:30
距離
9.5km
登り
596m
下り
597m

コースタイム

14:00牧ノ戸峠-14:25沓掛山展望所-14:35沓掛山-15:10扇ヶ鼻分岐-15:25西千里ヶ浜-15:40久住分れ避難小屋前-16:20久住山山頂-18:35牧ノ戸峠下山
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2006年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大分自動車道九重ICから県道40号を南下(紅葉シーズンは九酔渓付近、九重夢大吊橋付近の渋滞注意)、もしくは湯布院ICから水分峠を通りやまなみハイウェイを南下。
バスは本数限られるので車が便利。牧ノ戸峠では170台程の無料駐車場有。(シーズンは中は朝から満車の場合有注意)
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所という程ではありませんが、岩場が沓掛山、西千里ヶ浜の先にあります。沓掛山から先はなだらかに登る稜線歩きです。久住山の山頂付近はガレ場で高度感が少しあります。
登山道の入口にポスト有、午後から入山して日没し遭難するケース多数との注意書きが出ています(この時まさに午後入山でしたが;)
夏場は激しい雨や雷になる時もあるので、天候の変化には十分な注意が必要です。
牧ノ戸峠には売店があります。また、長者原まで降りれば宿泊施設・温泉等多数です。阿蘇、九重から湯布院一帯が温泉で有名な地域なので、下山後の温泉には事欠きません。全国的に有名な黒川温泉等も近いほか、筋湯温泉の湯量が豊富な十数本出ている打たせ湯などもオススメです。
まずはルートマップを確認。
2006年08月14日 14:07撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
8/14 14:07
まずはルートマップを確認。
今から登って標準でこのタイムなら…まあ何とか。
2006年08月14日 14:07撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
8/14 14:07
今から登って標準でこのタイムなら…まあ何とか。
沓掛山への石段をフーフー言って登り、展望台へ。これからこの尾根を超えて遥か向こうの久住へ。
2006年08月14日 14:25撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
8/14 14:25
沓掛山への石段をフーフー言って登り、展望台へ。これからこの尾根を超えて遥か向こうの久住へ。
沓掛山へ登る人達。岩場の通過です。
2006年08月14日 14:34撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
8/14 14:34
沓掛山へ登る人達。岩場の通過です。
岩場を越えて尾根へと降りる。
2006年08月14日 14:36撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
8/14 14:36
岩場を越えて尾根へと降りる。
父の後に続きます。道はずっと向こうまで続いています。
2006年08月14日 14:36撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
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8/14 14:36
父の後に続きます。道はずっと向こうまで続いています。
稜線へと降りました。これから歩き易い広い道です。
2006年08月14日 14:47撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
8/14 14:47
稜線へと降りました。これから歩き易い広い道です。
子供の頃、連れられて家族で度々来ました。
あの頃に比べると、道幅が広くなった様な気がします。
2006年08月14日 15:04撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
8/14 15:04
子供の頃、連れられて家族で度々来ました。
あの頃に比べると、道幅が広くなった様な気がします。
隣を見れば形のいい岩。
2006年08月14日 15:05撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
8/14 15:05
隣を見れば形のいい岩。
シーズンになればミヤマキリシマが咲き誇るのでしょう。
2006年08月14日 15:06撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
8/14 15:06
シーズンになればミヤマキリシマが咲き誇るのでしょう。
扇ヶ鼻の分岐を過ぎ左へ。正面は星生山だっけかな?
2006年08月14日 15:13撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
8/14 15:13
扇ヶ鼻の分岐を過ぎ左へ。正面は星生山だっけかな?
西千里ヶ浜。久住山が見えてきました。
2006年08月14日 15:24撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
8/14 15:24
西千里ヶ浜。久住山が見えてきました。
左手側の岩ガケが気になる…
2006年08月14日 15:27撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
8/14 15:27
左手側の岩ガケが気になる…
そこから昔崩れ落ちたとおぼしき岩場の通過。
子供の頃はこわくて中々通れなかったっけ…
2006年08月14日 15:27撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
8/14 15:27
そこから昔崩れ落ちたとおぼしき岩場の通過。
子供の頃はこわくて中々通れなかったっけ…
形の良い久住山
2006年08月14日 15:27撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
8/14 15:27
形の良い久住山
平坦な道を歩いていきます。
子供の頃、もう疲れて歩けなくなり、途中確かこの辺りで父に背負われてました。走ってみせる父を頼もしく思ったものでした。
2006年08月14日 15:28撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
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8/14 15:28
平坦な道を歩いていきます。
子供の頃、もう疲れて歩けなくなり、途中確かこの辺りで父に背負われてました。走ってみせる父を頼もしく思ったものでした。
迫力のある星生崎岩峰。
2006年08月14日 15:30撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
8/14 15:30
迫力のある星生崎岩峰。
下から見上げると巨大です。
2006年08月14日 15:33撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
8/14 15:33
下から見上げると巨大です。
もうすぐ鞍部です。だいぶん山も近くなりました。
2006年08月14日 15:33撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
8/14 15:33
もうすぐ鞍部です。だいぶん山も近くなりました。
分岐の避難小屋が見えました。
2006年08月14日 15:34撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
8/14 15:34
分岐の避難小屋が見えました。
久住をバックに、ちょっと若き日のワタクシ。
2006年08月14日 15:34撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
8/14 15:34
久住をバックに、ちょっと若き日のワタクシ。
小屋の前まで降りて振り返るとこんな感じ。
2006年08月14日 15:40撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
8/14 15:40
小屋の前まで降りて振り返るとこんな感じ。
左手硫黄山側。噴煙がモクモク出ています。
2006年08月14日 15:48撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
8/14 15:48
左手硫黄山側。噴煙がモクモク出ています。
火口?の風景。
2006年08月14日 15:52撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
8/14 15:52
火口?の風景。
あと一登り、一度奥まで行った後右手側の久住山に取り付きます。
2006年08月14日 15:57撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
8/14 15:57
あと一登り、一度奥まで行った後右手側の久住山に取り付きます。
ザレた急傾斜…うーん、しんどいなあ。
2006年08月14日 16:04撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
8/14 16:04
ザレた急傾斜…うーん、しんどいなあ。
久住の山体が一層大きく見えます。
2006年08月14日 16:04撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
8/14 16:04
久住の山体が一層大きく見えます。
結構登ってきました。
さっきよりアングル低め、右手側に硫黄山方面と、三俣山。
2006年08月14日 16:20撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
8/14 16:20
結構登ってきました。
さっきよりアングル低め、右手側に硫黄山方面と、三俣山。
左手側。遥か下方に町が見えます。山慣れないこの頃、「ひょ〜、絶景〜」と叫んでました。
実は高所がコワイので結構内心ビビッてます。
2006年08月14日 16:21撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
8/14 16:21
左手側。遥か下方に町が見えます。山慣れないこの頃、「ひょ〜、絶景〜」と叫んでました。
実は高所がコワイので結構内心ビビッてます。
山頂へ向けて最後の岩場通過
2006年08月14日 16:20撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
8/14 16:20
山頂へ向けて最後の岩場通過
念願の山頂に着きました。
今日は天気も良い夏の一日。
2006年08月14日 16:22撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
8/14 16:22
念願の山頂に着きました。
今日は天気も良い夏の一日。
山頂に登れた喜びを表わすちょっと若き日のお茶目なワタクシ。この頃は登山装備とか持ってませんね…
2006年08月14日 16:24撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
8/14 16:24
山頂に登れた喜びを表わすちょっと若き日のお茶目なワタクシ。この頃は登山装備とか持ってませんね…
心地よい風そよぐ中、草花を見ながら下山開始
2006年08月14日 17:36撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
8/14 17:36
心地よい風そよぐ中、草花を見ながら下山開始
あの雲の向こうへ…
2006年08月14日 18:19撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
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8/14 18:19
あの雲の向こうへ…
夕の雰囲気になってきました。
達成感と満足感を胸に、下山を少しだけ急ぎます。
2006年08月14日 18:29撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
8/14 18:29
夕の雰囲気になってきました。
達成感と満足感を胸に、下山を少しだけ急ぎます。
夕方の優しいオレンジ色の光とそよ風の中、東屋。
2006年08月14日 18:30撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
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8/14 18:30
夕方の優しいオレンジ色の光とそよ風の中、東屋。
牧ノ戸が見えてきました。
2006年08月14日 18:30撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
8/14 18:30
牧ノ戸が見えてきました。
無事下山。お疲れ様でした。
2006年08月14日 18:35撮影 by  DiMAGE X21, Konica Minolta Camera, Inc.
8/14 18:35
無事下山。お疲れ様でした。

感想

静岡へ来る前の夏、九州を発つ前に父と山へ行きました。
行き先は、子供の頃から家族で何度か訪れた九重の盟主、久住山です。

山を登っていると、何十年も忘れていた子供の頃の記憶が、その時の
雰囲気と共に何となく甦ったりします。
幼い頃の自分にはとても大きく、そして長い行程の山でした。

運動不足で鈍った体ではツライので、しばらくウォーキングなどで
体慣らしをした後、久住へ行こう、と呼びかけ実現しました。

牧ノ戸峠で食べるソフトクリームは懐かしい味でした。

九重は生き生きとした草の緑と、草一本生えてない岩や土のコントラストが
面白い山です。稜線歩きでは木がうっそうと繁っている事も全くなく、
個性豊かな連山の山々の眺望が楽しめます。

2011年現在、病床にある父とは、今後山歩きを共にする事は叶わないかも
知れませんが、この時ここで歩いた事は一生忘れる事のない、想い出の
山だと思います。

その内いつか所帯を持ったら、またここに来たいと思います。

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