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記録ID: 1027259
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ハイキング
丹沢

【絶景富士山 檜洞丸】西丹沢自然教室〜檜洞丸〜石棚山〜西丹沢県民の森〜玄倉

2016年12月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:13
距離
14.6km
登り
1,269m
下り
1,490m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:32
休憩
0:41
合計
5:13
距離 14.6km 登り 1,272m 下り 1,490m
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス ■行き■
JR川崎駅 6:05発
   ↓ <JR東海道線>
JR国府津駅 7:04着 7:07発(御殿場線は向かいに止まっています)
   ↓ <JR御殿場線>←JR東海なので、suicaは使えません
JR谷峨駅 / 谷峨バス停 7:37着 7:51発
   ↓ <富士急バス>
西丹沢自然教室バス停 8:35着

□帰り□
山市場バス停 15:14発
   ↓ <富士急湘南バス>
山北駅 / JR山北駅 15:34着 15:46発
   ↓ <JR御殿場線>
国府津駅 16:10着 16:13発
   ↓ <JR東海道線>
JR川崎駅 17:09着
コース状況/
危険箇所等
【西丹沢自然教室〜檜洞丸】
西丹沢自然教室では「1,400mより上では雪が残っている」と言われましたが、霜と混ざって残っている程度でアイゼンを付ける必要はありませんでした。

【箒沢分れ〜西丹沢県民の森】
びっくりしました。
どの登山地図でもあまり積極的に紹介されていないルートで、ただ檜洞丸から玄倉に降りてくる最短ルート思って今回選択しました。
石棚山下の分岐から先の下り、びっあまりの急こう配で蛭ヶ岳南陵の登りを思い出しました。スキー場の上級者コースを直滑降している感覚です。標高1,350mくらいから垂直降下500mほどは、全く気が抜けません。ロープや鎖などの補助は全くなし、
踏み跡薄くコンパスで方向を確かめながら進まないと谷底に迷い込む恐れがあります。急勾配に気を取られて尾根筋を外さないようにしてください。
下ってきて1か所、地形図で左に緩やかにカーブしている標高1,000m付近、直角に左に曲がりいったん尾根を外れます。赤いテープが目印ですので見落とさないようにしてください。
川崎から谷峨駅まで、国府津経由で一気に来ました。
2016年12月17日 07:39撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 7:39
川崎から谷峨駅まで、国府津経由で一気に来ました。
ツツジ新道入口。
2016年12月17日 08:55撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 8:55
ツツジ新道入口。
ここから直登1,060mが始まります。
2016年12月17日 08:58撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 8:58
ここから直登1,060mが始まります。
ミツマタの花が春の訪れをじっと待っています。。。
2016年12月17日 09:10撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 9:10
ミツマタの花が春の訪れをじっと待っています。。。
2016年12月17日 09:12撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 9:12
石段を登り、ツツジ新道の本格登りスタートです。
2016年12月17日 09:27撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 9:27
石段を登り、ツツジ新道の本格登りスタートです。
登り始めてすぐ、振り向くともう大きな姿が。
2016年12月17日 09:42撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 9:42
登り始めてすぐ、振り向くともう大きな姿が。
澄みわたる青空。
久しぶりの快晴です。
2016年12月17日 09:50撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 9:50
澄みわたる青空。
久しぶりの快晴です。
どんどん高度を上げていきます。
2016年12月17日 10:00撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 10:00
どんどん高度を上げていきます。
一生懸命登って、
2016年12月17日 10:23撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 10:23
一生懸命登って、
振り向くと。
2016年12月17日 10:25撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 10:25
振り向くと。
中盤のハイライト、一気に登ります。
2016年12月17日 10:25撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 10:25
中盤のハイライト、一気に登ります。
冷たいので慎重に・・・
2016年12月17日 10:26撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 10:26
冷たいので慎重に・・・
終盤のベンチ地点。
2016年12月17日 10:32撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 10:32
終盤のベンチ地点。
雪と霜が混ざって真っ白です。
2016年12月17日 10:32撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 10:32
雪と霜が混ざって真っ白です。
石棚山稜と出合う手前の絶景ポイント。
2016年12月17日 10:40撮影 by  ILCE-6000, SONY
5
12/17 10:40
石棚山稜と出合う手前の絶景ポイント。
あまりの鮮やかさに息を飲みました。
2016年12月17日 10:40撮影 by  ILCE-6000, SONY
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12/17 10:40
あまりの鮮やかさに息を飲みました。
真鶴半島の先に利島でしょうか。
いつもは見えないものが見えています。
2016年12月17日 10:44撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 10:44
真鶴半島の先に利島でしょうか。
いつもは見えないものが見えています。
ここまで来ると、もう達成感が湧き上がってきます。
2016年12月17日 10:45撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 10:45
ここまで来ると、もう達成感が湧き上がってきます。
振り返って。
2016年12月17日 10:45撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
12/17 10:45
振り返って。
丹沢の主脈が鮮やかです。
2016年12月17日 10:47撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 10:47
丹沢の主脈が鮮やかです。
鍋割山の先、三浦半島の先に房総半島が見えます。
2016年12月17日 10:48撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 10:48
鍋割山の先、三浦半島の先に房総半島が見えます。
明神ヶ岳の先に大涌谷。
2016年12月17日 10:52撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 10:52
明神ヶ岳の先に大涌谷。
苦労が報われます。
2016年12月17日 10:52撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
12/17 10:52
苦労が報われます。
2時間ちょっとでの到着でした。
写真を撮ってくださった方、ありがとうございました!
2016年12月17日 10:57撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 10:57
2時間ちょっとでの到着でした。
写真を撮ってくださった方、ありがとうございました!
少しだけ犬越路方面に下りていくと。
2016年12月17日 10:58撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 10:58
少しだけ犬越路方面に下りていくと。
大好きな絶景ポイントです。
2016年12月17日 10:59撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
12/17 10:59
大好きな絶景ポイントです。
今年も来れてよかった。
2016年12月17日 10:59撮影 by  ILCE-6000, SONY
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12/17 10:59
今年も来れてよかった。
丹沢の中で、この景色がいちばん好きです。
2016年12月17日 10:59撮影 by  ILCE-6000, SONY
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12/17 10:59
丹沢の中で、この景色がいちばん好きです。
八ヶ岳。
2016年12月17日 10:59撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 10:59
八ヶ岳。
もう一回。
2016年12月17日 11:01撮影 by  ILCE-6000, SONY
3
12/17 11:01
もう一回。
明神ヶ岳からの富士山も好きですが。
2016年12月17日 11:16撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
12/17 11:16
明神ヶ岳からの富士山も好きですが。
尊仏山荘がくっきりと。
2016年12月17日 11:20撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 11:20
尊仏山荘がくっきりと。
霜の背が高い。
2016年12月17日 11:24撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 11:24
霜の背が高い。
前回はここをユーシン方面に下りました。
2016年12月17日 11:33撮影 by  ILCE-6000, SONY
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12/17 11:33
前回はここをユーシン方面に下りました。
雪がそのまま残っていて、泥んこになっていないのでうれしいです。
2016年12月17日 11:34撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 11:34
雪がそのまま残っていて、泥んこになっていないのでうれしいです。
とてもきれいに整備されています。
2016年12月17日 11:36撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 11:36
とてもきれいに整備されています。
鍋割山稜の向こうに湘南、三浦半島、房総半島。
2016年12月17日 11:52撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
12/17 11:52
鍋割山稜の向こうに湘南、三浦半島、房総半島。
ズームアップして房総半島方面。
本当に視界が深いです。
2016年12月17日 11:52撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 11:52
ズームアップして房総半島方面。
本当に視界が深いです。
2016年12月17日 12:04撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 12:04
常に手前に富士山がいてくれます。
このルートはなかなか幸せです。
2016年12月17日 12:06撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 12:06
常に手前に富士山がいてくれます。
このルートはなかなか幸せです。
最終分岐。箒沢方面と西丹沢県民の森。
今回は左の西丹沢県民の森に向かいます。
2016年12月17日 12:07撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
12/17 12:07
最終分岐。箒沢方面と西丹沢県民の森。
今回は左の西丹沢県民の森に向かいます。
いきなりの急こう配。
2016年12月17日 12:10撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
12/17 12:10
いきなりの急こう配。
あまり想定していませんでしたが、ちょっと焦ってきました。
2016年12月17日 12:22撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 12:22
あまり想定していませんでしたが、ちょっと焦ってきました。
急こう配をコンパスを確かめながら、
2016年12月17日 12:23撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
12/17 12:23
急こう配をコンパスを確かめながら、
尾根を外さぬように下りて行きます。
2016年12月17日 12:28撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 12:28
尾根を外さぬように下りて行きます。
やっぱり富士山。
2016年12月17日 12:32撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 12:32
やっぱり富士山。
植林地帯に入りましたが、まだ気を抜けません。
2016年12月17日 12:35撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 12:35
植林地帯に入りましたが、まだ気を抜けません。
標高1,000m付近の左折ポイント。
赤いテープが目印です。
2016年12月17日 12:42撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
12/17 12:42
標高1,000m付近の左折ポイント。
赤いテープが目印です。
踏み跡が薄い・・・
2016年12月17日 12:47撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 12:47
踏み跡が薄い・・・
木段はところどころありますが、踏まれていないため斜めになって滑ります。
2016年12月17日 12:53撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 12:53
木段はところどころありますが、踏まれていないため斜めになって滑ります。
このベンチでようやく一息つけました。
2016年12月17日 12:59撮影 by  ILCE-6000, SONY
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12/17 12:59
このベンチでようやく一息つけました。
鹿柵の狭い合間を進みます。
2016年12月17日 13:00撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 13:00
鹿柵の狭い合間を進みます。
一定の間隔で針金が渡されています。
身長183cmの私は気をつけていながらも何度も頭をぶつけました。
2016年12月17日 13:01撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 13:01
一定の間隔で針金が渡されています。
身長183cmの私は気をつけていながらも何度も頭をぶつけました。
小川谷方面への林道に下りてきました。
2016年12月17日 13:10撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 13:10
小川谷方面への林道に下りてきました。
メインを外したっぽいです。
2016年12月17日 13:10撮影 by  ILCE-6000, SONY
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12/17 13:10
メインを外したっぽいです。
2016年12月17日 13:12撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 13:12
2016年12月17日 13:15撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 13:15
トイレは水洗ではありませんが、蛇口から水が出ました。
2016年12月17日 13:15撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 13:15
トイレは水洗ではありませんが、蛇口から水が出ました。
2016年12月17日 13:38撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 13:38
2016年12月17日 13:59撮影 by  ILCE-6000, SONY
12/17 13:59
玄倉に下りてきました。
2016年12月17日 14:03撮影 by  ILCE-6000, SONY
4
12/17 14:03
玄倉に下りてきました。
撮影機器:

装備

個人装備
ザック ザックカバー コンパス ヘッドランプ ウエストポーチ 帽子 レインウエア ゲイター 非常食 1/25000地形図 登山地図 タオル ウエットタオル 携帯電話予備電池 USB充電器 万能ナイフ 着替え トイレットペーパー ヒル忌避剤 トレッキングポール 軽アイゼン ベアベル 保温ボトル
共同装備
ファーストエイドキット

感想

富士山が近くて、バス停から2時間くらいでピークに立てて、そして丹沢第2峰の1,600m越えの登り応えがあって、何より苦労がしっかり報われるだけのすばらしい景色を楽しめて。
丹沢の中では私は檜洞丸が一番好きかもしれません。

17日は翌日早朝から海外出張にも関わらず、天気予報が「快晴」だったのですばらしい富士山を見にがんばって行ってきました。
去年の12月に見た富士山が忘れられなかったからです。

結果、去年に負けず劣らずすばらしい景観を楽しむことができました。
1,300mくらいでスタミナが尽きるかと思いましたが、何とか登り切れました。
最高の富士山でした!!

ただ、下山ルートの選定が今回はちょっと失敗でした。
石棚山稜を南西に下っていったのは、目の前に富士山を見ながらの下りでとっても良かったのです。
ただ、箒沢との分かれ道で西丹沢県民の森方面に行きました。
この道、この分岐から遊歩道に出るまではほとんど廃道のようなルートです。踏み跡も薄く、何より傾斜が急すぎます。下りはお勧めしません。地形図を見ながらコンパスで方角を確かめながら下っていきますが、傾斜がキツくなかなかルーファイに集中できないのです。
案の定、下りは一人もすれ違いませんでした。

玄倉バス停で40分ほど時間があったので、谷峨駅方向に30分ほど歩きました。いつもはバスで通る道を歩いてみるのもいいなと思いました。

2016年を締めくくるにはとても良い山行でした。

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コメント

石棚山から西丹沢県民の森
歩いてみたいコースです。でも、蛭ヶ岳南陵を思い出す、といわれると尻込みしてしまいますね。いずれにせよ、無事の下山、何よりでした。
2016/12/20 17:41
Re: 石棚山から西丹沢県民の森
Seetake7さん、ご返信ありがとうございました。
お互い、未踏ルートを楽しみながらも安全登山を心掛けたいですね。
私も、どこかでお会いできることを楽しみにしております。
2016/12/20 23:51
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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