キレット超え断念 雪の権現岳
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- GPS
- 14:41
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,817m
- 下り
- 1,851m
コースタイム
- 山行
- 7:12
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 7:56
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 5:08
天候 | 初日:霧、2日目:快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■美し森〜天女山 気持ちのいいハイキングコースです。途中の牧場や展望台から、富士山や八ヶ岳、南アルプスが良く見えます。 ■天女山〜三ツ頭 最初は雪はありません。途中から雪が出てきますが、ツボ足で十分でしたが、これからどんどん雪は増えてくるでしょうね。 ■三ツ頭〜権現岳 アイゼンをつけたほうがいいと思います。ピッケルがあったほうがいいところは1か所だけでしたが、これからどんどん雪は深くなると思います。 |
その他周辺情報 | 甲斐大泉温泉 パノラマの湯に行きました。 私の好きな硫黄臭はありませんが、ぬめっとしたアルカリ性の気持ちのいい温泉です。露天から富士山が正面に見え、お湯もぬるくて長湯できました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
ダウンジャケット
ダウンパンツ
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
わかん
ピッケル
スコップ
食料(3食分)
行動食
非常食(4食分)
飲料1.5L
水筒(保温性)
ガスカートリッジ1缶
コンロ
コッヘル
ライター
地図
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
シュラフマット
ヘルメット
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感想
今回は、子供抜きであり、また泊りで行ける絶好の機会。天気がよさそうなのは八ヶ岳のようなので、権現からキレットを超えて赤岳に行き、真教寺尾根で下るルートを考えました。
車をどこに停めるか、どちら周りにするか悩んだのですが、1日目はそれほど天気が良くなく、2日目の天気が快晴ということなので、2日目に赤岳に行くべく初日に権現からキレット小屋まで、2日目は翌日に備えて早く下山できるように真教寺尾根の登山口に駐車する計画としました。
初日、三ツ頭までは順調、権現岳までも先行する3人パーティーのトレースを利用させていただき、無事に到着しました。
その後、キレット小屋まで行くべく進んだのですが、権現小屋の分岐から先が股までの雪をラッセル、その直後の稜線上は強風。視界が効かず、このまま先に進むのは危険と判断して、権現小屋でテント泊しました。
テントの中で翌日の予定を考えたのですが、権現小屋あたりも太ももまでの積雪で、時間的にギリギリになりそうなので、リスク回避で来た道を帰ることとしました。
翌日、それほど急がないので5:30に起きて、日の出前後の写真を撮るべく6:30頃に出発。稜線上に上がると絶景です。よく見ると、赤岳までの道は思ったほど雪がありません。もっと早くに起きてキレット超えすべきだった! 今から行こうか、とも思いましたが、予定変更は遭難の元と思い、おとなしく下山しました。
下山後の駐車場までの道(天女山から美し森までのハイキングコース)を歩いていると、今回もトレース泥棒しただけで終わったなと気が滅入っていましたが、牧場の雄大な景色を見たり、キレットの落ち込み具合を見たりして、技術、体力、判断力とも自分の力不足だなと何だか納得できました。
今回は反省点も多い山行となりましたが、久々の雪山、星空撮影、権現岳からの絶景、初めてのカモシカとのご対面と、充実した2日間でした。またレベルアップしてチャレンジしたいと思います。
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