【蓼科山】八ヶ岳ブルーを堪能した雪山はじめ(^^♪（すずらん園地駐車場〜蓼科山ピストン）

2016年12月18日(日) [日帰り]

• GPS: 04:36
• 距離: 6.7km
• 登り: 824m
• 下り: 822m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:57
• 休憩: 0:40
• 合計: 4:37

距離 6.7km 登り 824m 下り 825m

7:55 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
8:52 8:55 標高2110m標識
9:07 9:09 幸徳平
10:07 10:12 蓼科山
10:13 10:20 蓼科神社奥宮
10:22 10:43 蓼科山
10:46 10:48 蓼科山頂ヒュッテ
11:31 幸徳平
11:42 標高2110m標識
12:32 女ノ神茶屋・蓼科山登山口

天候

ド快晴‼
森林限界より上は、風が強く、寒かったです。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■行き
多くの人は中央道からのアクセスだと思いますが、埼玉県民にとっては関越・上信越からのアクセスからの方が便利。

佐久南ICから約40km。R141、県道40号、県道192号を経由。
佐久ですでに-6℃。ドライな状態で途中までは凍結なし。前日の天候によっては、佐久から凍結の可能性もあると思います。
白樺高原国際スキー場を過ぎて、ビーナスラインに入ってからは雪の積もった圧雪ないしは凍結路。
スタッドレスなしいは滑り止めは必須。

7時半到着の時点で、駐車場は満車。残り3台分スペースでギリギリセーフ。
帰りには、路駐あり＆女乃神茶屋の前まで満車でした。

■帰り
行きの道を反対方向に。
気温があがったため、日陰を除いて溶けていました。が、その日影はまだツルツル。

コース状況／危険箇所等

下の方はうっすらと、上の方はしっかりと積もっています。
山頂では、踏み抜くとひざ上までズッポリと。
スノーシューがあったら、楽しかったかも。

足元は12本爪とチェーンアイゼンを持参。
登り：ツボ足＋ダブルストック
下り：チェーンアイゼン＋ダブルストック
でした。

登りは、途中でアイゼンをつけるのが面倒で、山頂までツボ足で登りましたが、アイゼンがあったほうがラクだったと思います。
見ていると、ツボ足の方とアイゼン装着の方が、7:3か6:4くらいでツボ足の方が多かった印象でした。

下りは、ほとんどの方がアイゼンを着けていました。
私はチェーンアイゼン、この日はこれで十分でした。
下の方では雪が溶けてグチャグチャの箇所もあり。
地肌が出ているところもありましたが、チェーンアイゼンは外さずにそのまま。
ただ、今後は一回、降るとあっという間にコンディションは変わると思いますので・・・

写真

12/18 6:34

佐久平PAでちょうど明るくなってきました。これから向かう蓼科山。待ってろ〜♪

12/18 7:56

女乃神茶屋前の登山口から出発します♪

12/18 8:29

上を見上げると、早速の八ヶ岳ブルー。
ものすごくいい天気でテンションアップ♪

12/18 8:49

開けたところで振り返ると、最初に目に飛び込んできたのは中央アルプスと御嶽でした。

12/18 8:53

2,000mを超えると、空の色が濃くなってきます。
良く晴れた日の標高の高いところの空の色、徐々に宇宙空間に近づいていく感じで素晴らしいです！

12/18 8:56

今度は木々の間から南アルプス(^^♪

12/18 8:56

2,110m標識。

12/18 8:59

この辺りから雪も深く。

12/18 9:10

幸徳平。

12/18 9:27

標高を上げるにつれて、ますます濃くなる空の色。
白い雪とのコントラストが、ものすごく映えます。

12/18 9:29

ようやく八ヶ岳〜♪

12/18 9:39

すっばらしい天気と景色です。
再び中央アルプスと御嶽。

12/18 9:39

日常と離れて、おとぎの国にいる気分になってきました。

12/18 9:46

南アルプス全景！

12/18 9:57

森林限界を抜けました！
山頂まではあと少し。が、ここから風が強くなって寒い・・・

12/18 9:57

八ッ様も、だいぶはっきりと。

12/18 10:01

山頂に近くなると、ますます景色が素晴らしくなってきます。
南アも。

12/18 10:01

中アも。

12/18 10:01

ここまで登ってくると、乗鞍（北ア）も。

12/18 10:10

冬季閉鎖中の蓼科山頂ヒュッテ。
行きはガラガラ、帰りは休憩の人でいっぱい。

12/18 10:13

だだっ広い蓼科山山頂！

12/18 10:15

すっかり凍り付いた奥宮。

12/18 10:18

方位版からの大パノラマ。
霧ヶ峰、美ヶ原越しに北ア南部。

12/18 10:18

北ア北部。
は、ちょっと、雲の中でした。

12/18 10:18

頸城三山。

12/18 10:19

中アに御嶽。

12/18 10:24

四阿山、志賀高原の山々、草津白根山、浅間山。
浅間の噴煙もはっきりと見えました。

12/18 10:24

両神山から奥秩父の山々、一番、右が甲武信ヶ岳。

12/18 10:24

甲武信ヶ岳、瑞牆山、金峰山と奥秩父の方々。
五丈岩もはっきりと見えました。

12/18 10:25

八ヶ岳〜♪

12/18 10:26

南ア〜♪
鳳凰三山、北岳、間ノ岳、甲斐駒ヶ岳、塩見岳、仙丈ケ岳とご機嫌です♪

12/18 10:39

蓼科山以上のテーブルマウンテン、荒船山。

12/18 10:42

南北八ヶ岳。
名残惜しいのですが、寒く（というか、指先が冷たく）なってきたため、下山することにします。

12/18 10:48

山頂ヒュッテから、赤城方面かな・・・

12/18 10:51

スノーモンスターになるには、もうチョイですかね。

12/18 11:03

行きには気づかなかったツララ。

12/18 11:06

下山途中でも天候は最高♪

12/18 11:07

これまた、行きには気づかなかった霧氷。

12/18 11:21

素晴らしい景色をありがとう！

12/18 12:19

雪・氷はすっかりなくなっていますが、相変わらずいい天気でした。

12/18 12:32

女乃神茶屋が見えてきました。無事に下山です。

12/18 12:44

駐車場から。
冬というか、秋の空の雰囲気。

12/18 12:56

ビーナスラインの展望台から。霧ヶ峰と美ヶ原を挟んで北ア。
いやあ、素晴らしい景色です。

12/18 13:08

女神湖からの蓼科山。
八ヶ岳ブルーを堪能しました♪

撮影機器：

NIKON D3300 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

ザック(40L) 非常食 水 ソフトシェル フリース ダウン 帽子 手袋 ストック ヘッドランプ ライター サングラス 地図 スマホ カメラ ロールペーパー 救急用品 サバイバルシート 予備靴ひも 携帯簡易トイレ 保険証 タオル サーモス アイゼン(チェーン・12本爪)

感想

dai_t

北の山、標高の高い山から雪山シーズン。
今シーズンの雪山はじめとして、お手軽でこの週末に天気がよさそうなところを探していると、蓼科山がいい感じ。
元々、日曜に用事があり、土曜に蓼科山を予定していましたが、日曜の天候が絶好の模様。
無理やり、用事を土曜日に振り替えて（もらって）、日曜に行ってきました。

もう、これ以上にないくらいの天気に恵まれ、日程変更は大正解でした。
冬のよく晴れた日の標高が高い山、空気が澄んでいるため空の色が徐々に濃くなっていき、宇宙に近づいていることを感じます。
理屈ではわかるのですが、なんとなく不思議な気分。
普段、地上で生活していると目にすることができない景色に囲まれて、非日常のおとぎの国、ワンダーランドに入り込んだようでした。

広い山頂は360度の絶景(^^♪
やはり山頂は風も強くて寒かったため、多くの人は山頂ヒュッテで休憩。
山頂の景色がもったいなかったので、私は山頂標識の周りであったかいスープを飲みながら休憩。
あまり長居はできませんでしたが（それでも、後からログを見ると山頂に30分以上いた・・・）、最高の展望と青空を堪能しました。

今シーズンの雪山はじめだった一方で、多分、これが今年の山仕舞い。
おかげさまで今年も、無事に歩きとおすことができました。
ヤマレコのみなさま、よいお年を！