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Yamareco

記録ID: 1028846
全員に公開
雪山ハイキング
石鎚山

石鎚山

2016年12月17日(土) ~ 2016年12月18日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:58
距離
7.2km
登り
853m
下り
852m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:57
休憩
3:44
合計
8:41
距離 7.2km 登り 853m 下り 852m
3:44
10
3:54
3:55
17
4:12
4:13
57
5:10
5:13
23
5:36
7:32
18
7:50
9
7:59
8:35
13
8:53
8:56
8
9:04
9:31
4
9:35
2
9:56
9:57
6
10:03
13
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10:17
20
10:37
10:41
42
11:23
11:29
18
11:47
14
12:01
12:22
3
12:25
ゴール地点
危険箇所は登山道にはなく、ロープウェイ山頂成就社駅から成就社までの参拝道に有り。
(特に下りはツルツルなので注意)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
石鎚ロープウェイで成就へ
白石旅館に宿泊
コース状況/
危険箇所等
この時期は日に日にコース状況が変わると思いますが、私の行った時の状況です。
17日の15時過ぎに成就へ到着。明日の下見に八丁まで下ってみました。
気温が上がったせいか、雪はぬかるんでおり、所々に水たまりもできていた。
夜、気温が下がったら凍結すると思いながら宿へ引き返しました。
18日3時50分ごろ出発。
成就からアイゼンを履いて登山道に入りました。
予想したとおり、昨日溶けた雪が凍っててバリバリ。
大きな音を立てながら歩きました。
時々、木の枝から雪の塊がざざっと頭に降り注いてきたので、ヘルメットも被りました。
気温はマイナス2度前後。冷え込みは緩く無風。
汗をかかないようにゆっくり歩きました。

八丁のコルから夜明け峠まで登りや下りでは、一度溶けた雪が固まってて滑りやすく、滑り止めが必要でした。
夜明け峠で1時間30分(滞在は2時間)ほど撮影して、二の鎖小屋へ。
この区間は降雪時の状態で、良好な圧雪状態でした。
最高に楽しいトレッキングでした!
アイゼンを外しても歩けそうでしたが、下り坂が怖かったので着けたまま歩きました。

二の鎖小屋で小休止(重い三脚をデポ)して、弥山へ。
二の鎖小屋すぐ上部の谷も凍結してなくて楽に進めましたが、トレースを外すと雪が深いと思うので、足跡を確実にたどって進みました。

三の鎖付近の鉄の階段や鋼アミ歩道にはほとんど雪は積もってなく、アイゼンが引っかかって歩きにくかったです。
弥山の石鎚山頂神社あたりには降雪はなく、天狗岳も問題なく行けそうでした。
(帰りの体力温存のため、そしてこの時間には山頂からは誰も居なくなって、落ちても拾ってもらえないと思い、弥山から引き返しました)

9時30分ころ下山を開始し、二の鎖を過ぎてしばらくすると朝一番のロープウェイで登って来られた方たちとすれ違うようになって来ました。
(同じ宿に宿泊された方が朝駆けして、写真撮影を済まされ、早々に下山されていた訳がわかりました)

早くアイゼンを外したかったけど、八丁近くは再凍結した路面があるので、我慢してアイゼンのまま歩きました。
八丁のコルでアイゼンを外し、足取りも軽く坂道を登って・・・
と言いたいところですが、荷物が重くバテバテ。
気温も高くなり、どんどん服を脱ぎ捨てザックに押し込みながら帰りました。

成就からロープウェイ乗り場までは約25分ほど歩くのですが、ここが今回の登山道のどこよりも滑りやすかった。
もう一度アイゼンを履こうか?と思ったくらい。
一般参拝者の方から「この(普通の)靴で成就社まで行けますか?」と聞かれたので、「滑りますよ。特に下りで転ばないようお気をつけ下さい。」と返事しておきました。

石鎚山の危険箇所は登山道ではなく、ロープウェイから成就社までの参拝道です。
その他周辺情報 ロープウェイ下谷駅 最寄りの京屋駐車場は1日700円(一泊すると1,400円)
コース案内はありません。アルバムです。
m(_ _)m

月に浮かぶ石鎚山
夜明峠は風も穏やかで、過ごしやすかった。
1時間30分ほど留まったけど、じっとしていると冬期用登山靴が少し冷たく感じました。
2016年12月18日 05:53撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
3
12/18 5:53
コース案内はありません。アルバムです。
m(_ _)m

月に浮かぶ石鎚山
夜明峠は風も穏やかで、過ごしやすかった。
1時間30分ほど留まったけど、じっとしていると冬期用登山靴が少し冷たく感じました。
汗をかかないよう気を付けてゆっくり登りましたが、やはり汗っかきなので内部はじっとり。
ベースレイヤのお陰で冷たくはありませんでしたが、少し風が出て来たので、この上に防寒用のダウンを着ました。
(約2時間)
温度計はもっていませんが、だいたい-2度前後って感じでした。
2016年12月18日 06:08撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
12/18 6:08
汗をかかないよう気を付けてゆっくり登りましたが、やはり汗っかきなので内部はじっとり。
ベースレイヤのお陰で冷たくはありませんでしたが、少し風が出て来たので、この上に防寒用のダウンを着ました。
(約2時間)
温度計はもっていませんが、だいたい-2度前後って感じでした。
夜明け前ですが、露出時間を長くして山容を写してみました。
あまり雪はついていませんでしたが、冬山っぽい写真になりました。
2016年12月18日 06:43撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
2
12/18 6:43
夜明け前ですが、露出時間を長くして山容を写してみました。
あまり雪はついていませんでしたが、冬山っぽい写真になりました。
夜明け直前。ピンク色に染まる雲(西側)
2016年12月18日 06:57撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
1
12/18 6:57
夜明け直前。ピンク色に染まる雲(西側)
山頂に陽の光が差し始めました。
2016年12月18日 07:00撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
12/18 7:00
山頂に陽の光が差し始めました。
光を増す山頂
2016年12月18日 07:01撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
12/18 7:01
光を増す山頂
山腹まで染まり出しました。
2016年12月18日 07:02撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
12/18 7:02
山腹まで染まり出しました。
石鎚山のモルゲンロート
実際は写真よりももっと真っ赤で美しかった。
後で教えて頂いたのですが、PLフィルターを使えば赤色が映えるとのこと。
(このレンズにはフィルターが装着できなくて残念)
2016年12月18日 07:04撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
3
12/18 7:04
石鎚山のモルゲンロート
実際は写真よりももっと真っ赤で美しかった。
後で教えて頂いたのですが、PLフィルターを使えば赤色が映えるとのこと。
(このレンズにはフィルターが装着できなくて残念)
弥山から天狗岳を臨む
高知県の山々や剣山も見えました。
2016年12月18日 09:10撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
3
12/18 9:10
弥山から天狗岳を臨む
高知県の山々や剣山も見えました。
二ノ森の向こうに阿蘇山?
左側は祖母山付近かと思いますが、違うかな?
2016年12月18日 09:14撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
4
12/18 9:14
二ノ森の向こうに阿蘇山?
左側は祖母山付近かと思いますが、違うかな?
山頂避難小屋(石室?)に泊まられたお二人。
「寒くなかったですか?」
「昨夜は大した冷え込みじゃなかったので、暖かでした。」
「3人泊まったので満杯状態でしたよ。」とのこと。
すごい!
2016年12月18日 09:14撮影 by  Canon EOS 7D, Canon
12/18 9:14
山頂避難小屋(石室?)に泊まられたお二人。
「寒くなかったですか?」
「昨夜は大した冷え込みじゃなかったので、暖かでした。」
「3人泊まったので満杯状態でしたよ。」とのこと。
すごい!
この靴、歩いている間は全く寒くありません。
暖かい!
2016年12月18日 11:25撮影 by  iPhone 7, Apple
1
12/18 11:25
この靴、歩いている間は全く寒くありません。
暖かい!
白石旅館の予約席
2016年12月18日 12:12撮影 by  iPhone 7, Apple
1
12/18 12:12
白石旅館の予約席
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ガスカートリッジ コンロ コッヘル ゴミ袋 ファーストエイドキット
備考 防寒着を持ちすぎた!

感想

カメラ・三脚含み14kgのザックは重かった。
もっと軽量な機材になったら、再挑戦もあるかも?
しばらくの間はデジイチ持って山には登りません。

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