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Yamareco

記録ID: 1029583
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
北陸

激ラッセルの大辻山(立山町)

2016年12月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:35
距離
13.4km
登り
789m
下り
775m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:18
休憩
0:18
合計
8:36
7:08
34
国立立山青少年自然の家
7:42
7:42
79
9:01
9:01
2
9:03
9:03
27
9:30
9:34
32
10:06
10:07
134
12:21
12:32
100
14:12
14:12
16
14:28
14:29
12
14:41
14:41
38
15:19
15:20
24
15:44
国立立山青少年自然の家
天候 薄曇り〜晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 富山県道6号富山立山公園線から立山方面に進み雄山神社手前で左折し、林道を進むと駐車場のある国立立山青少年自然の家です。
コース状況/
危険箇所等
 林道は積雪が30cm〜40cm程度、登山口は40cm〜60cm程度、頂上付近は良く分かりせんでしたが、恐らく60cm以上でした。コースには赤テープが設置してあるものの、特に2番の標識手前が赤テープが確認しづらく、トレースがないと分かりづらいかもしれません。途中には水場やトイレはありませんでした。
駐車場から撮影。お天気は良さそう。
2016年12月18日 07:09撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/18 7:09
駐車場から撮影。お天気は良さそう。
林道の最初はトレースがあって歩きやすかった。
2016年12月18日 07:11撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/18 7:11
林道の最初はトレースがあって歩きやすかった。
立山連峰も見えます。
2016年12月18日 07:26撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/18 7:26
立山連峰も見えます。
早くも今日行く大辻山も見えます。
2016年12月18日 07:38撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/18 7:38
早くも今日行く大辻山も見えます。
鍬崎山も。
2016年12月18日 07:57撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/18 7:57
鍬崎山も。
ワカンを履いていても結構沈みます。
2016年12月18日 08:14撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/18 8:14
ワカンを履いていても結構沈みます。
先行するグループに追いつき、先頭になってラッセルします。
2016年12月18日 08:27撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/18 8:27
先行するグループに追いつき、先頭になってラッセルします。
大辻山登山口までもうちょっと。
2016年12月18日 09:03撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/18 9:03
大辻山登山口までもうちょっと。
2時間ほどで登山口に。ようやくスタートラインに。
2016年12月18日 09:13撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/18 9:13
2時間ほどで登山口に。ようやくスタートラインに。
登山道が分からず藪に突っ込んだようです。
2016年12月18日 09:37撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/18 9:37
登山道が分からず藪に突っ込んだようです。
ようやくトレースがある登山道に復帰。
2016年12月18日 09:57撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/18 9:57
ようやくトレースがある登山道に復帰。
奥長尾山に到着。
2016年12月18日 10:06撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/18 10:06
奥長尾山に到着。
激ラッセルしていきます。
2016年12月18日 10:20撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/18 10:20
激ラッセルしていきます。
6番の標識が見えてきました。
2016年12月18日 11:04撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/18 11:04
6番の標識が見えてきました。
登山道のラッセルはキッツいわ〜。
2016年12月18日 11:42撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/18 11:42
登山道のラッセルはキッツいわ〜。
滑川市方面かな。
2016年12月18日 11:50撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/18 11:50
滑川市方面かな。
ようやく10番の標識まで来て、頂上まであとちょっと。
2016年12月18日 12:14撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/18 12:14
ようやく10番の標識まで来て、頂上まであとちょっと。
青空が広がってきました。
2016年12月18日 12:16撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/18 12:16
青空が広がってきました。
標高1,361mの大辻山頂上に到着。
2016年12月18日 12:21撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/18 12:21
標高1,361mの大辻山頂上に到着。
剱岳〜立山連峰がドーンのはずが、山頂付近は雲で見えません(´Д`)。
2016年12月18日 12:21撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/18 12:21
剱岳〜立山連峰がドーンのはずが、山頂付近は雲で見えません(´Д`)。
立山〜浄土山〜鬼岳方面。
2016年12月18日 12:22撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/18 12:22
立山〜浄土山〜鬼岳方面。
立山方面をアップで。
2016年12月18日 12:22撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/18 12:22
立山方面をアップで。
薬師岳。
2016年12月18日 12:23撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/18 12:23
薬師岳。
再度立山方面を撮影。雲が取れません。
2016年12月18日 12:24撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/18 12:24
再度立山方面を撮影。雲が取れません。
毛勝山方面。
2016年12月18日 13:18撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/18 13:18
毛勝山方面。
称名滝方面。
2016年12月18日 13:19撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/18 13:19
称名滝方面。
日が暮れないうちに下山します。
2016年12月18日 13:22撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/18 13:22
日が暮れないうちに下山します。
帰りは下りでトレースもあるので楽でした。
2016年12月18日 13:25撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/18 13:25
帰りは下りでトレースもあるので楽でした。
コケながらも、あっという間に登山口に到着。
2016年12月18日 14:31撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/18 14:31
コケながらも、あっという間に登山口に到着。
途中の広場。
2016年12月18日 14:55撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/18 14:55
途中の広場。
鳶山〜越中沢岳方面。
2016年12月18日 15:10撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/18 15:10
鳶山〜越中沢岳方面。
富山平野。
2016年12月18日 15:15撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/18 15:15
富山平野。
立山連峰を撮影するもやっぱり雲が取れません。
2016年12月18日 15:21撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/18 15:21
立山連峰を撮影するもやっぱり雲が取れません。
大辻山。
2016年12月18日 15:21撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/18 15:21
大辻山。
ピラミダブルな鍬崎山。
2016年12月18日 15:23撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/18 15:23
ピラミダブルな鍬崎山。
再度立山連峰を撮影。
2016年12月18日 15:31撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/18 15:31
再度立山連峰を撮影。
最後に立山方面を撮影。
2016年12月18日 15:32撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/18 15:32
最後に立山方面を撮影。
15時45分頃に、国立立山青少年自然の家に戻ってきました。
2016年12月18日 15:43撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/18 15:43
15時45分頃に、国立立山青少年自然の家に戻ってきました。

感想

【コース状況】
 林道は積雪が30cm〜40cm程度、登山口は40cm〜60cm程度、頂上付近は良く分かりせんでしたが、恐らく60cm以上でした。コースには赤テープが設置してあるものの、特に2番の標識手前が赤テープが確認しづらく、トレースがないと分かりづらいかもしれません。途中には水場やトイレはありませんでした。

【感想/記録】
 日曜日はお天気が良い予報。晴れるとなれば家でじっとしていられないのですが、最近は県外に遠征ばっかりしているので、今回は県内のお山へ行くことに。15〜16日には富山県の平野部でも初の積雪がありましたので、富山県冬季道路情報で確認すると、山手の観測地点でも積雪は少ななそう。そこで比較的標高が低くて、眺望が良くてサクッと登れそうな立山町の大辻山へ行く事に。しかし、この判断が大間違いでした。

 国立立山青少年自然の家裏の駐車場に車を止めて、準備をしてから7時過ぎに出発。林道には思ったよりも雪がありましたが、幸い先行する方のトレースがあり、これを追って進んで行きます。今回はスノーシューでは無くワカンにしましたが、この積雪量だとワカンでは力不足かもと不安に。途中で先行するグループに追いつきましたので、お礼を言ってラッセルを交代。ここからしばらく先頭に立ってラッセルしますが、北陸特有の湿った重い雪なので、足に雪が絡みつき苦労します。このため途中で力尽き、グループの方と交代でラッセルし進みます。

 9時過ぎにようやく登山口に到着。ジャケットを脱いでフードのあるアウターに着替え、ちょっと休んで行動食を食べてからまたラッセル。ここからは坂道のラッセルとなり、雪と灌木で登山道が不明瞭に。目印の赤テープが分からなくなって、適当に進んでいると藪に突っ込みコースを外したようで、進退窮まったかと思いましたが、2番の標識を左手に発見して、藪を進みコースに復帰。これ以降は藪があったりしましたが、トレースと赤テープで迷う事無く頂上に向かって進めました。

 しかし、登山道のラッセルはキツく、グループの方達と一緒になってラッセル。途中で追いついた方も加わり、総勢8名ほどで交代しながらラッセルします。先頭で特に急坂の部分をラッセルしていると、ジッパーを全開していてもすぐに暑くなって、オーバーヒートします。休んでラッセルチームに追いついて、先頭になってラッセルしてを繰り返し進んで行きます。ようやく最後の11番の標識が見えてきて、12時20分頃にみんなで頂上に到達。5時間以上の長いラッセルはキツかった。

 頂上からは剱岳や立山連峰の山々が見えますが、頂上付近は雲がかかって見えません。せっかく長いラッセルをしてきたのに残念!しかしお天気は良いので、北アルプスを見ながら頂上でお昼ご飯を食べて眺望を楽しんだら、13時20分頃に下山開始。帰りは気温が上がって雪が腐り気味となり、さらに雪が重くなります。ストックを使っても足元の雪が崩れるので、コケて尻もちを何回もつきながら、なんとか林道にでました。この先の林道は消化試合のようですが、途中からは立山連峰や鍬崎山が見えたりして、撮影しながら15時45分頃に立山青少年自然の家に到着。ラッセルは長く苦しかったけど、良いトレーニングになりましたとさ(笑)。

【注意点や反省点】
 思ったよりも積雪がありましたので、ワカンよりも浮力のあるスノーシューの方が良かったのですが、急坂はワカンの方が登りやすかったかも。
 モンベルの防風性のあるグローブは、防水では無くて気温が高く湿った雪では濡れてしまって、ダメでした。今度は防寒テムレスを使おっと。
 今日ですらラッセルに苦労しましたので、積雪が進むと人数が少ないと激ラッセル死となり、登山口にすら到達できないかもしれません。たまたまグループの方達と一緒になって良かった〜。
 
【Apple Watch等による計測結果】
ムーブ(安静時を越える推定エネルギー消費量 / kcal)
  451
エクササイズ( 活発に活動した分数 / 分)
 23
スタンド( 1時間のうち1分以上身体を動かした時間 / 時間)
  10
登った階数( 一階=約3mの高度を上昇 / 階)
  123
ウォーキングの距離(km)
 10.82
歩数(1日で歩いた歩数 / 歩)
 15,242
心拍数 (1日で最低、最高の心拍数)
 39〜159
体重
 63.0 -> 61.5

 今回Apple Watchは途中で脈を測るアプリを起動したら、計測しすぎて、バッテリーが途中で力尽き、下山中のデータは計測できなかったようです。いつも肝心な行動中に計測せず、今回は計測しすぎて加減を知らないバカですね〜。激ラッセルで日帰り山行なのに、体重も激減しました。

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