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Yamareco

記録ID: 1029895
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
九州・沖縄

紅葉の大崩山をテン泊周回 三里河原〜権七小屋谷(泊)〜中瀬松谷〜大崩山〜湧塚尾根 +鹿納山に朝駆け

2016年11月12日(土) ~ 2016年11月13日(日)
 - 拍手
ゆり その他1人
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
30:49
距離
19.7km
登り
2,300m
下り
2,302m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:31
休憩
0:14
合計
8:45
10:31
28
10:59
10:59
26
11:25
11:25
155
14:00
14:11
37
14:48
14:51
45
15:36
15:36
220
19:16
宿泊地
2日目
山行
10:09
休憩
1:33
合計
11:42
5:25
96
宿泊地
7:01
7:34
116
9:30
9:35
132
11:47
11:47
8
11:55
12:16
9
12:25
12:26
15
12:41
12:41
26
13:07
13:07
30
13:37
13:50
23
14:13
14:26
22
14:48
14:54
87
16:21
16:21
24
16:45
16:46
20
17:06
17:06
1
17:07
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車

感想

三里河原の紅葉を目当てに,権七小屋谷テン泊の大崩山の周回をしてきました。
全コースが難路で,ハードな山行でしたが,おかげ様で膝痛も発生せず,深秋の大崩山を満喫することが出来ました。
まっ,色々有りましたけど(^_^;)

■山行コース
大崩山登山口〜吐野〜三里河原〜権七小屋谷(テン泊)〜鹿納山ピストン(翌日朝駆け)〜権七小屋谷吐合〜中瀬松谷〜大崩山〜りんどうの丘〜湧塚コース〜大崩山登山口

★三里河原(難路)
徒渉箇所が数カ所有ります。水位が低ければ登山靴を脱がずに歩くことも可能みたいですが,濡らさずに行くのは難しいのではないかと思います。
このコースを行かれるなら,沢靴(フェルトソール)を持って行かれることをお奨めします。
私たちは吐野から沢靴に履き替えて行きましたので,沢を行ったり,水位が深いところは山道を行ったりしています。
※ログは参考になりません。

★権七小屋谷〜鹿納山(危険⚠)
権七小屋谷を詰めていくルート。ガレ場が多いので複数人で行く場合には落石に注意が必要です。個人的にはヘルメット装備が必要ではないかと思いました。
私たちは暗闇を歩いたので,コースを外れて迷いながら尾根を登っています。よって,地図上のルートを歩いているのは下りのみ。
※ログは参考にしないで下さい。

★中瀬松谷〜大崩山(難路)
沢を詰めるコース。テープは薄い。稜線に登り上がる直下は急斜面のガレ場。
そのガレ場で滑り落ちそうになりました。(^_^;) 

★湧塚尾根コース
今回初めて下りに使いましたが,テン泊ザックだったので苦労しました。
最後の徒渉は,テン泊ザックでは岩から岩に飛び移ることが出来ませんでした。
結果,脱ぐのが面倒だったので,登山靴のまま水に浸かって行きました。

★大崩山の情報を発信されている美人の湯のFB
https://www.facebook.com/mt.ookue/


**************

(暇な方はこの先もどうぞ)

去年の夏,ちょここちゃんと沢登りを楽しんだ三里河原。
https://yamap.co.jp/activity/145628
紅葉の時にも来たいね〜って2人で言ってたこと
ちょここちゃんは覚えているかなぁ〜(*´ω`)

ちょここちゃんにLINE📨
ゆり:今週末のご予定は?
ちょここ:大崩山に朝駆けして三里河原の紅葉を見て帰ってこうようと思ってます。
(思いが通じたと♡マークとなる私)
ゆり:サブロウさんみたいに権七小屋谷でテン泊したいんだけど…
ちょここ:お付き合いしますよ。
ゆり:有難う♡

ということで,ちょここちゃんと一緒に権七小屋谷テン泊の大崩山周回をすることになりました。
膝痛を克服?したばかりの私にとってはちょっとハードな行程。
自分で計画したんだけど,大丈夫かな…(^-^;
前日に膝サポーターを購入。ザックの重さは14圓僕泙┐泙靴拭


迎えた当日。
ちょここちゃんから「今回はツェルトです。」と聞いて焦った私。
何故って,私よりパワーがあるちょここちゃんにはハンデ(重たいザック)を付けて貰わないといけないからです。(^_^.)
しかし,続けて発せられた言葉は,
「でも17.5圓任后」
えっ?!どうしたらそんな重さになるの?と言いつつ呆れながら笑う。嫌,安堵する。(笑)

登山口付近には駐車出来なかったので,500m位先に駐車して登山開始。
ちょここちゃんに先に行ってもらい,私は後からボチボチ歩いて行きました。
この日は晴天☀️なり。紅葉が標高700m付近まで下りてきていたので,早々に青空の下の紅葉を楽しみながら登っていくことが出来ました。

吐野に着き,沢靴に履き替えます。
そうです!沢登りです。(*´▽`*) 
快晴だったので,紅葉を見ながらの沢登りは最高でした👍
と言っても,膝以上の水位の所は巻いて行きましたけど。
沢を行ったり,巻いたりの繰り返しで,権七小屋谷のテン場に到着したのが,15時45分。
幕営後に鹿納山に登る予定でしたが,朝駆けに変更しました。
17時から夕食を摂り,19時30分に就寝。
夜中に寒くなって目が覚めました。温度計を見るとテント(ダブルウォール)内で10℃。そんなに冷えてません。でも,寒い…(*_*; 慌ててダウンを着こみましたー(←最初から着とけ)。

翌日4時に起床し,5時過ぎに鹿納山に向けて出発しました。
初めてのルートでしたので,テープを見失った後は,GPS(YAMAP)を頼りに登って行きました。しかし,位置情報が不安定でした。(>_<)
現在地を見て,右じゃない?と言いながら,谷を渡り,谷の鹿納山側を登って行きましたが,テープが全く現れません。再度,位置を確認すると,かなりコースから外れていました。
谷を渡る必要は無かったようです。でも,深い谷に下りて行く気になりません。
枯れたスズタケをポキポキとかき分けながらそのまま進みます。
稜線に届く前にご来光となりました。(;_:) 予定では鹿納山に居る時間です。
引き返すにしても,登山ルートで戻りたいのでとりあえず稜線に出ることを目指します。
そして,遂に稜線に出ました!
ここまで来たら,鹿納山に登りたい。この考えはちょここちゃんも同じでした。
(私の帰宅時間が遅くなっても良いなら構いませんよと)
鹿納山に向かって進みます。登山道の歩きやすいこと。(笑)
目の前に鹿納山が立ちはだかりました。岩山です。(*´▽`*) どこまで登れるかなぁ〜と挑戦!
でも,途中で危険を感じたので,下りて巻き道を行きました。
巻き道も山頂直下はガレ場有り。慎重に登り詰め,山頂に到着しました。
初めての鹿納山。360℃のパノラマで,絶景でした。
前日に登山道をチェックしておけば,もっと早く到着出来たのに…と反省。(/_;)
帰りは登山道を下りて行きましたが,谷コースでした。
落石に注意しながら慎重に下りて行きました。
権七小屋谷吐合から稜線までの標準タイムが,「登りが50分,下りが60分」の意味が分りました!

テントを撤収して権七小屋谷吐合に戻り,中瀬松谷コースで大崩山に向かいます。
テープが薄かったのですが,谷を詰めていくルートに違いはないだろうと,歩き易い道を進んで行きました(もちろん谷からあまり離れないように)。
最後は源流と思われる水が流れ出ている岩場を登って行きましたが,テン泊ザックでは登れなくなり,途中でガレた斜面に移ったところが…ズルズルと30冂滑り落ちました。気持ちを落ち着かせ,両膝をついて斜面に顔を向けました。すると安定。這い這いで登って行き,ガレ場をクリア。最後は急斜面を上って稜線に出ました。ホッ(#^.^#)

大崩山山頂で軽くランチを摂って下山。

石塚に立ち寄り,坊主尾根コースをしばらく下ってりんどうの丘へ。
りんどうの丘はガスガスで何も見えませんでした。(>_<)
予定通り湧塚尾根コースで下山します。
下山時間が遅くなるので,上ワク塚はパスする予定でしたが,登りたいというちょここちゃん。
行っておいで〜と言って私は下で待ちました。

中ワクをパス,下ワクもパスするはずでしたが,下ワクには行きたいと言い出すちょここちゃん。
下山時間が遅くなるといけないので,私はゆっくり下山します。
そして,袖ダキ展望所でちょここちゃんを待ちました。
上着を着て,自撮りをして遊んでいるとちょここちゃん現る。早っ(^_^;)

ゆっくりと下りて行き,いよいよ祝子川の徒渉です。
岩の上を行きましたが,80儖霧こうの岩に飛び移る自信がありません。
あと30分だから登山靴のまま行きます!と言って川に入るちょここちゃん。私も従いました。

防水の靴に入り込んだ水は染み出ません。グチュグチュの登山靴で歩き続け,17時過ぎに無事に下山。
美人の湯に入って,竹田でとり天定食を食べて帰りました。
帰宅時間は22時45分でした。(^_^;)

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