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Yamareco

記録ID: 1030864
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ハイキング
奥秩父

滝子山〜浜立はらくしょう!寂悄はハマったって?

2016年12月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:56
距離
12.4km
登り
1,175m
下り
1,188m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:07
休憩
0:48
合計
5:55
7:43
16
7:59
7:59
9
8:08
8:08
27
8:35
8:35
15
8:50
8:51
40
9:31
9:32
32
10:04
10:41
33
11:14
11:21
62
12:23
12:23
31
12:54
12:55
12
13:07
13:08
9
13:17
13:17
21
13:38
13:38
0
13:38
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
笹子駅
コース状況/
危険箇所等
○浜立尾根:バリルート
 浜立尾根からすみ沢に落ちる尾根の西端を滝子山への登山道が乗っ越す直前に、赤テープがあり、右手前方向への山道が別れる
 杉植林帯を抜けるとほぼ明瞭な尾根道で藪なし、踏み跡もある。
 1200mで南からの支尾根が合流するまで急登。
 浜立山の登りで2箇所尾根上の岩を左手から巻く。
 浜立山頂上手前に南面岩頭への踏み跡が別れる(2、3分)。
 岩頭は北面以外は足元から見えるので、晴れてりゃ行くべき
 浜立山〜滝子山間は尾根通しで明瞭
○寂悄尾根:破線路
 頂稜からの下降点に道標あるが同時に「滑落多発・危険」とも(通行禁止ではない)。
 上部岩混急傾斜部に特段悪い箇所はないが、長いので特に下降時は気を抜かぬよう。
 踏み跡はほぼ明瞭。岩場を巻く時は左右の踏み跡を確認してからにしましょう
 下部は今の時期落ち葉の堆積が多いので足元を掬われぬよう
その他周辺情報 笹一酒造「酒游館」が笹子駅近くにあり
笹子駅から20号をてくてく歩き、お坊山の山裾が低くなると、本日のターゲットが見えてきました
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笹子駅から20号をてくてく歩き、お坊山の山裾が低くなると、本日のターゲットが見えてきました
すず(め)生りの木
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すず(め)生りの木
すみ沢沿いの登山道のここから行きます
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すみ沢沿いの登山道のここから行きます
杉植林帯を抜け出るとコナラ(の類の)林
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杉植林帯を抜け出るとコナラ(の類の)林
樹間からお坊山の円頂
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樹間からお坊山の円頂
振り向くと・・・・
富士串刺しの図
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振り向くと・・・・
富士串刺しの図
浜立山手前で右下への踏み跡を辿ると
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浜立山手前で右下への踏み跡を辿ると
イワカガミの群生地を抜け
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イワカガミの群生地を抜け
畳2畳ほどの岩頭に出ました
大展望です
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畳2畳ほどの岩頭に出ました
大展望です
まずは富士
三つ峠も離れて・・・・
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まずは富士
三つ峠も離れて・・・・
甲府盆地の向こうに南ア
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甲府盆地の向こうに南ア
白峰三山
足元では樹々の影が縞模様を作る
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足元では樹々の影が縞模様を作る
一応Xmasっぽいエネルギー補給
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一応Xmasっぽいエネルギー補給
では南アの巨峰群クローズアップ
まず北岳
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では南アの巨峰群クローズアップ
まず北岳
悪沢岳(でかいので少し引いてます)
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悪沢岳(でかいので少し引いてます)
聖の三角錐、小さい三角錐は兎
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聖の三角錐、小さい三角錐は兎
笊、布引
笊の影に上河内が僅かに覗く
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笊、布引
笊の影に上河内が僅かに覗く
最後に富士もどアップで
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最後に富士もどアップで
エナガの群れに遭遇
下から失礼
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エナガの群れに遭遇
下から失礼
しかし、ちょこまかと
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しかし、ちょこまかと
随分もみあげくっきりだね
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随分もみあげくっきりだね
滝子山P3からの富士
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滝子山P3からの富士
滝子山着。まず北望から
大菩薩、奥に奥秩父
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滝子山着。まず北望から
大菩薩、奥に奥秩父
奥多摩方面
左三頭山、右大岳山
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奥多摩方面
左三頭山、右大岳山
大岳山の奥に遠い山影が…
筑波山、加波山あたりだろうか
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大岳山の奥に遠い山影が…
筑波山、加波山あたりだろうか
雁ヶ腹摺山
その右裾には鷹ノ巣山が覗く
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その右裾には鷹ノ巣山が覗く
大峠の上には雲取も
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大峠の上には雲取も
My healing space
振り返ると富士、風強そうです
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振り返ると富士、風強そうです
左御正体右鹿留・杓子
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左御正体右鹿留・杓子
間に浮かぶこれは?三国山?
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間に浮かぶこれは?三国山?
さあ、寂悄尾根で帰る前に
浜立尾根をパチリ
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さあ、寂悄尾根で帰る前に
浜立尾根をパチリ
<中略>ちょっとルートロスしちゃいましたが、上部の岩混じり急傾斜部をこなし、緩傾部まで降りてきました
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<中略>ちょっとルートロスしちゃいましたが、上部の岩混じり急傾斜部をこなし、緩傾部まで降りてきました
と思ったら、落ち葉に足を掬われ2回転倒(汗)
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と思ったら、落ち葉に足を掬われ2回転倒(汗)
寂悄苑
ここから車道です。
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寂悄苑
ここから車道です。
行きはよいよい、帰りは怖い?
でもまあ満足
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行きはよいよい、帰りは怖い?
でもまあ満足
おやホトケノザが、もう?
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おやホトケノザが、もう?

感想

 出脚でつまづいた(駅まで行って財布不携帯に気づく)ので、取り敢えず中央方面近場のショートに切替え、車中でルート検討。久々に寂悄尾根(滝子山)でもとも思ったが、そういえば同じ滝子山の初級バリ浜立尾根を一度辿ってみたかったのを思い出した。今日のメニューは浜立尾根登り、寂悄尾根下りと決定!
 浜立尾根はこの時期コナラ林が葉を落とし、大きな展望はないが樹間から登るにつれぐんぐん山が見えてくる。そんな中、背後に富士の頭が見える高さに来た時、三ツ峠と丁度重なっての富士の串刺しには笑った。
 しかし、何と言っても、浜立山山頂手前の岩頭の眺めが素晴らしい。北面以外はまるっと足元から見える。絶景を半刻独占した。
 滝子山頂で北面の展望を補填して、懐かしい寂悄尾根を下る。
 と、岩場の巻道で西の支尾根に迷い込んでしまった。怪しげなトラバースから尾根上に出ても踏み跡が極端に薄く急降下して行く。ふと東をみると、高い明瞭な尾根が見える。こっちだ。強引にトラバースしてルート復帰したが、結構消耗した。
 長く岩っぽい急降下を多少気をつけながら降りて行くと、傾斜が緩み落ち葉を蹴散らす下りに。ところがこれがくせもので、深い落ち葉だまりで2度ひっくり返り、転ぶまいと踏ん張った時に足がつるなど散々。
 最後のだめ押しは、笹子駅で列車の時間が中途半端だったので、酒游館にブラッと行ったのだが、時間を勘違いしてて次の上りを一本逃し、さらに30分待つ羽目に。
 なんともドタバタでしたが、浜立尾根は良かったです。
浜立山岩頭からの360°写真リンクは↓こちら。
http://on.bubb.li/450340a8fbjg15s0f9welc7

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コメント

odaxさん、こんにちは。
odaxさんが、南ア方面の同定がお得意な理由が
今回の登山で、よ〜く分かりました。
日常の登山の中で、こんなに、縮小しないと
カメラに収まらないくらい、大きく見えるのですね。
冬枯れのこのころ、雪を抱いた高峰たちは
ひときわ映えますね。って、奥秩父エリアなのに
奥秩父の名峰たちの写真が、一枚もないところが
独特な立地ですね。

ふみ跡がはっきりしない道を
歩くのも、葉を落とした木々が
木枯らしに、飛ばされきって
見通しを利かせてくれる時期
ならではの趣ですね。
2016/12/27 8:06
odaxさん、
歩くペース0.5〜0.6・・・健脚をご披露ですね
下りを寂悄尾根経由でこれだと速いですよ。
オマケにルートミスも含めてですからね

拙者は滝子山には一度しか登ったことがなく、寂悄尾根経由でした。
その時に浜立尾根分岐で見た「危険」(だったかな?)道標を見て、とんでもなく、オッカナイ道だと思っていました。
・・・が初級バリ道なんですか 登れるんですね 途中の岩場の展望も良さそうだし

と言うことで次回は拙者も浜立尾根から取付くことにしました。
米背負峠に抜けて、林道をダラダラ下ることを考えています。

  隊長
2016/12/27 12:56
山座同定
 komakiさん、コメありがとうございます。
 関東南部から容易に見える3,000m峰と言えば、富士 と南アしかありません。浜立山岩塔からのアップは、フロコンつけて×34で切り取ってます。裸眼ではこんなに見えません。
 当日、奥秩父、八ヶ岳方面はちょっと雲 が多めですっきり見えなかったのでほとんど撮って いません。ですが、滝子山からは本来見えたはずです(写真27の左奥の雲 の下は甲武信方面のはずです)。
 葉mapleを落とした樹間からの雪山 の眺めは、写真 にはならないけど、つらい登りの背を押してくれますよね 。ただ、同時に西風もあまり遮ってくれなくなります。雪山の景色だけでなく、冷気も貫通してくるようです?当日も快晴 なのに、結構手が凍えましたね
 冬場の趣味、山座同定は、撮った時にはわからなくとも、アップの画像から、ピークの位置や稜線のフォルムのみならず、ディテールの中の支尾根や谷の向き、懸崖の様子など、地形図と照合して、確度を高める作業過程が楽しい🎶のです。
 ですから、未知の場所で、写真 の情報からだけでも、その気で取り組めば、結構同定できますよ 。その場所は初心者マーク でも、山座”童貞”ではない・・・・
2016/12/27 22:59
寂悄(じゃくしょう)より楽勝(らくしょう)?
 yamabeeryuさん、コメありがとうございます。
 山レコ新機能の”歩くペース”ですが、小生あまり信用してません 。というか、一般コースしかサポートしていないので、VRで登って破線路で降りた本レコ では、その間のコースタイムが設定されておらず、笹子駅〜登下山口の車道、林道のみのタイムと思われます。歩くペースに付されている(全コースの44%で比較)が味噌です。負荷の小さい車道歩きは、メタボ気味の小生でもそこそこのペースが作れます
 したがって、ルートロスをしながら下った寂悄尾根はもちろんカウントされてません。山道はの〜んびりですよ。例えば、浜立山入口から浜立山頂までの区間、鉄砲登りで比高500m弱ですが、実に1時間13分も要してます
 浜立尾根、登山道と言ってもいいくらいで、隊長なら鼻歌もんですよ。もし晴れたら、浜立山直下の岩塔には是非行ってください。登ってる最中は、山頂南の岩場が梢の間から見え隠れしてますが、分岐点からは見えません。頂稜部について、右に派生する写真 8の支尾根の踏み跡を見逃さぬように。右寄り気味に降りるとすぐ見えてきます。
2016/12/27 23:07
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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体力レベル
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