滝子山〜浜立はらくしょう!寂悄はハマったって?
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- GPS
- 05:56
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,175m
- 下り
- 1,188m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○浜立尾根:バリルート 浜立尾根からすみ沢に落ちる尾根の西端を滝子山への登山道が乗っ越す直前に、赤テープがあり、右手前方向への山道が別れる 杉植林帯を抜けるとほぼ明瞭な尾根道で藪なし、踏み跡もある。 1200mで南からの支尾根が合流するまで急登。 浜立山の登りで2箇所尾根上の岩を左手から巻く。 浜立山頂上手前に南面岩頭への踏み跡が別れる(2、3分)。 岩頭は北面以外は足元から見えるので、晴れてりゃ行くべき 浜立山〜滝子山間は尾根通しで明瞭 ○寂悄尾根:破線路 頂稜からの下降点に道標あるが同時に「滑落多発・危険」とも(通行禁止ではない)。 上部岩混急傾斜部に特段悪い箇所はないが、長いので特に下降時は気を抜かぬよう。 踏み跡はほぼ明瞭。岩場を巻く時は左右の踏み跡を確認してからにしましょう 下部は今の時期落ち葉の堆積が多いので足元を掬われぬよう |
その他周辺情報 | 笹一酒造「酒游館」が笹子駅近くにあり |
写真
感想
出脚でつまづいた(駅まで行って財布不携帯に気づく)ので、取り敢えず中央方面近場のショートに切替え、車中でルート検討。久々に寂悄尾根(滝子山)でもとも思ったが、そういえば同じ滝子山の初級バリ浜立尾根を一度辿ってみたかったのを思い出した。今日のメニューは浜立尾根登り、寂悄尾根下りと決定!
浜立尾根はこの時期コナラ林が葉を落とし、大きな展望はないが樹間から登るにつれぐんぐん山が見えてくる。そんな中、背後に富士の頭が見える高さに来た時、三ツ峠と丁度重なっての富士の串刺しには笑った。
しかし、何と言っても、浜立山山頂手前の岩頭の眺めが素晴らしい。北面以外はまるっと足元から見える。絶景を半刻独占した。
滝子山頂で北面の展望を補填して、懐かしい寂悄尾根を下る。
と、岩場の巻道で西の支尾根に迷い込んでしまった。怪しげなトラバースから尾根上に出ても踏み跡が極端に薄く急降下して行く。ふと東をみると、高い明瞭な尾根が見える。こっちだ。強引にトラバースしてルート復帰したが、結構消耗した。
長く岩っぽい急降下を多少気をつけながら降りて行くと、傾斜が緩み落ち葉を蹴散らす下りに。ところがこれがくせもので、深い落ち葉だまりで2度ひっくり返り、転ぶまいと踏ん張った時に足がつるなど散々。
最後のだめ押しは、笹子駅で列車の時間が中途半端だったので、酒游館にブラッと行ったのだが、時間を勘違いしてて次の上りを一本逃し、さらに30分待つ羽目に。
なんともドタバタでしたが、浜立尾根は良かったです。
浜立山岩頭からの360°写真リンクは↓こちら。
http://on.bubb.li/450340a8fbjg15s0f9welc7
odaxさんが、南ア方面の同定がお得意な理由が
今回の登山で、よ〜く分かりました。
日常の登山の中で、こんなに、縮小しないと
カメラに収まらないくらい、大きく見えるのですね。
冬枯れのこのころ、雪を抱いた高峰たちは
ひときわ映えますね。って、奥秩父エリアなのに
奥秩父の名峰たちの写真が、一枚もないところが
独特な立地ですね。
ふみ跡がはっきりしない道を
歩くのも、葉を落とした木々が
木枯らしに、飛ばされきって
見通しを利かせてくれる時期
ならではの趣ですね。
歩くペース0.5〜0.6・・・健脚をご披露ですね
下りを寂悄尾根経由でこれだと速いですよ。
オマケにルートミスも含めてですからね
拙者は滝子山には一度しか登ったことがなく、寂悄尾根経由でした。
その時に浜立尾根分岐で見た「危険」(だったかな?)道標を見て、とんでもなく、オッカナイ道だと思っていました。
・・・が初級バリ道なんですか
と言うことで次回は拙者も浜立尾根から取付くことにしました。
米背負峠に抜けて、林道をダラダラ下ることを考えています。
komakiさん、コメありがとうございます。
関東南部から容易に見える3,000m峰と言えば、富士
当日、奥秩父、八ヶ岳方面はちょっと雲
葉
冬場の趣味、山座同定は、撮った時にはわからなくとも、アップの画像から、ピークの位置や稜線のフォルムのみならず、ディテールの中の支尾根や谷の向き、懸崖の様子など、地形図と照合して、確度を高める作業過程が楽しい🎶のです。
ですから、未知の場所で、写真
yamabeeryuさん、コメありがとうございます。
山レコ新機能の”歩くペース”ですが、小生あまり信用してません
したがって、ルートロスをしながら下った寂悄尾根はもちろんカウントされてません。山道はの〜んびりですよ。例えば、浜立山入口から浜立山頂までの区間、鉄砲登りで比高500m弱ですが、実に1時間13分も要してます
浜立尾根、登山道と言ってもいいくらいで、隊長なら鼻歌もんですよ。もし晴れたら、浜立山直下の岩塔には是非行ってください。登ってる最中は、山頂南の岩場が梢の間から見え隠れしてますが、分岐点からは見えません。頂稜部について、右に派生する写真
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