石地力山〜熊野古道小辺路・果無越

2016年12月24日(土) [日帰り]

• GPS: 07:00
• 距離: 15.8km
• 登り: 1,387m
• 下り: 1,310m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:39
• 休憩: 0:22
• 合計: 7:01

5:45 スタート地点
9:04 9:09 果無峠
9:38 9:47 石地力山
10:08 10:09 果無峠
10:30 10:34 観音堂
12:21 12:24 果無登山口
12:46 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り
スタート時　9℃
山頂付近　0〜1℃　風0〜2m/s

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅「奥熊野ほんぐう」に駐車させていただきました。

帰りは十津川バスセンターからバス移動で道の駅へ戻りました。約30分、740円。

昴の郷や途中にもバス停ありますが路線がよくわかりませんでした。本数少ないです。十津川バスセンターは有人で親切に教えていただきました。
奈良交通と十津川村営バスがあります。

コース状況／危険箇所等

八木尾側の登山口にポストは無かったようです。
果無集落上の登山口にはポストありました。

道の駅「奥熊野ほんぐう」〜八木尾登山口〜果無峠
登山口までは車道です。登山口に「熊野古道小辺路」の大きな看板あります。
峠までよく踏まれてます。標識もしっかりしてます。
作業道などには「ここは熊野古道ではありません」と親切な標識あります。

果無峠〜石地力山
熊野古道から外れるので踏み跡はやや薄くなりますが迷うほどではないと思います。尾根通しなのでわかり易いです。

果無峠〜果無集落〜昴の郷
「熊野古道小辺路」の標識が導いてくれます。十津川温泉側のほうが登られる方多いようです。10人程すれ違いました。軽装で来られてる方多かったですが昴の郷から峠まで1000m弱の高低差あります。それなりの装備は必要かと思います。

全体に特に危険個所なく、標識もしっかりしてます。さすが世界遺産です。

その他周辺情報

温泉、宿はたくさんあります。十津川温泉に公衆浴場あり（300円）。

写真

12/24 6:05

ヘッドランプスタート。
十津川にかかる橋の明かりが印象的。
道の駅から車道歩き。

12/24 6:16

八木尾の登山口。
熊野古道の案内があります。

12/24 7:03

熊野古道のコースはこの標識が導いてくれます。

12/24 7:06

よく踏まれた道です。

12/24 7:14

日の出はもうすぐ。

12/24 7:33

七色分岐。
虹が見える？

12/24 7:44

眼下に十津川。
奥に累々とした山々。

12/24 8:04

誕生石。
何でしょ。説明なくわかりません。

12/24 8:05

No.12
33体の観音様が旅の安全を見守ってくれます。
すべて表情やポーズが違います。

12/24 8:12

No.13

12/24 8:25

No.14

12/24 8:35

作業道などの分岐には「この道は熊野古道ではありません」とルートミス防いでます。

12/24 8:45

No.15

12/24 8:58

No.16

12/24 9:08

No.17

12/24 9:08

果無峠。展望はありません。
熊野本宮大社からきて最初の難所です。高野山まで遠く果てし無く感じたのでしょうか。

12/24 9:09

峠の石塔。
歴史感じます。

12/24 9:21

熊野古道を外れて稜線歩き。
すぐに果無山。

12/24 9:21

尾根通しの明るい道です。

12/24 9:21

稜線はやや風が出て少し寒い。
気温0〜1℃　風0〜2m/sくらい

12/24 9:23

ワナ。放置されてるようです。

12/24 9:40

粉雪程度。

12/24 9:43

石地力山。峠から往復1時間くらい。
南側の展望あります。

12/24 9:47

霧氷が見られました。
青空でないのが残念。

12/24 9:48

尾根筋の山頂付近が白くなってます。
標高があり風が当たる場所に霧氷発生するようです。

12/24 10:02

尾根の疎林。
青空も見えた。

12/24 10:13

果無峠へ戻った。
果無集落へ下ります。

12/24 10:16

植林の道。

12/24 10:20

No.18

12/24 10:26

十津川温泉方面の景色が開けた。

12/24 10:36

観音堂。
ここに給水所あります。
沢から引かれた水です。

12/24 11:00

山口茶屋跡。
かつての往来がしのばれます。

12/24 11:08

天水田。
茶屋の水田跡。天水利用とか。

12/24 11:09

No.20

12/24 11:22

No.28
No.1〜33まで現役です。

12/24 11:39

果無集落。
尾根の上にポツンとありました。
3戸程の生活がここにあります。

12/24 11:40

世界遺産の標柱。

12/24 11:43

古道の雰囲気。

12/24 11:44

軒先を古道の石畳が通ります。

12/24 11:47

集落の中にある標識。

12/24 11:52

十津川温泉展望地のベンチでランチタイム。

12/24 12:17

石畳。
昔の人はワラジだったのでしょう。
濡れると靴は滑りやすい。

12/24 12:28

林道に出ました。
登山口の標識あり。
果無集落の上にもありポストもあります。

12/24 12:37

柳本橋。
けっこう揺れる吊り橋でした。
「5人以上同時に渡らないこと」注記あります。

12/24 12:47

昴の郷。
ホテル、温水プール、野外音楽堂などありました。
大きな駐車場とトイレありました。
ここでGPSログ終了。

12/24 13:23

ここからオマケ。
熊野古道小辺路を外れて十津川温泉に向かいます。
赤い橋の右手辺りが果無峠への登山口。

12/24 13:31

温泉の入り口付近に公衆浴場在りました。

12/24 13:34

十津川温泉バスセンター。
ここからスタート地点へバスで戻りました。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

funa84

以前、山のガイドブックで見た「果無（はてなし）山脈」の名前が気になってました。写真で見た果無集落もマチュピチュのようなイメージが残ってました。雪が着いた頃かなと思い出かけてみました。

雪の峠越えを想定してましたが雪はナシ。さっくり歩けました。
世界遺産「熊野古道小辺路（こへじ）」とありルートはよく整備されてます。歴史の道です。

小辺路とは熊野本宮大社から高野山への参詣道です。辺路（へじ）とはお遍路の意味で小はサブルートのようです。もともと登山道ではないので山頂は通りません。果無峠から熊野古道を外れて果無山〜石地力山へ行けます。石地力山は展望在り、霧氷が見られました。