記録ID: 1032631
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積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
南アルプス_甲斐駒・アサヨ峰 (坊主尾根/早川尾根)
2016年12月23日(金) ~
2016年12月25日(日)
体力度
9
2~3泊以上が適当
- GPS
- 55:45
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 3,550m
- 下り
- 3,546m
コースタイム
2日目
- 山行
- 8:43
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 9:34
距離 6.8km
登り 1,127m
下り 1,106m
天候 | 23日:雪 24日:快晴 25日:薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■積雪 1500m以下:〜10cm 2000m以下:〜50cm 2500m以下:〜100cm 2900m以下:〜150cm (駒津峰〜仙水峠はトレースあり) ■坊主尾根 ヤニクボ〜宮の頭までは巨岩が連続する。 難しい所は概ね巻けるが、巻けない箇所は古いフィックスロープが垂れていた。 宮の頭の西側の2094からはラッセルと藪漕ぎを強いられるが難しい所はない。 藪を抜けてスッキリとした雪稜に出ると黒戸尾根の八合目は間近。 ■黒戸尾根 (八合目〜) 樹林帯は腰まで埋まるようなラッセルを強いられる。 森林限界を越えてからは風で磨かれた雪面で快適そのもの。 ■甲斐駒〜仙水峠 駒本峰〜六方石までは風で雪が飛ばされ、岩に薄く雪が付いており歩きづらい。 駒津峰あたりで北沢峠から来たという登山者に遭遇。この方のトレースのお陰で仙水峠までかなり楽をさせていただいた。 ■早川尾根 樹林帯は最大で100cmを越える積雪。 ラッセルマシーンになって歩くだけだが、藪を踏み抜いて何度も胸の辺りまでハマるため、ペースは上がらない。たった5km先の早川小屋が気が遠くなる程に感じられる。 ■早川尾根の頭〜赤薙沢 尾根上部はシラビソ藪。積雪期でも藪は消えないので藪と雪の二重苦。 1628の手前で岩稜のトラバースがある。雪の付き方によっては嫌らしいかも。 尾根末端の赤薙沢から林道までは膝丈の徒渉が必要になっていた。渡渉の要否は工事の進捗によって変わる。 ■幕営地 23日:八合目の鳥居の辺りを掘り下げて幕営。降雪により夜中に除雪。 24日:ミヨシの頭の東側の2553標高点あたり。 |
感想
クリスマス気分を出そうと行動食にシュトーレンを選択。
12月しか売ってないのが難点だが、超高カロリーで低温でも凍らないので、季節感のある行動食として優れている。スーパーで売っている廉価なものはハズレもあるが、ちゃんとバターとドライフツールを使って作ったものはとても美味しい。
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