乾徳山|2016年登り納め
- GPS
- 05:59
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,211m
- 下り
- 1,201m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
山梨市駅〜乾徳山登山口〜西沢渓谷の路線は正月期間を除き運行あり (山梨市駅からの1便でもスタートが09:50と遅めになるため、今回は塩山駅からタクシーで乾徳山登山口バス停までアプローチ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪、氷なし(アイゼン使わず) |
写真
装備
個人装備 |
【地図読み】
地図(地形図)
コンパス
筆記用具
時計
GPS
【食料】
飲料
行動食
非常食
【天候対策】
雨具
帽子
サングラス
【危急時装備】
ヘッドランプ
予備電池
保険証
常備薬
【通常携行品】
タオル
【その他趣味】
カメラ
ファーストエイドキット
コッヘル
ストーブ
ライター
エマージェンシーシート
鋸
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感想
塩山駅から大菩薩へ路線バスでアプローチする際、隣の西沢渓谷行きバス停は毎回大行列になっており、乾徳山には空く時期を狙って行きたいなぁと考えていました。そして今日は2016年最後の山行でしかもソロ、塩山駅からの路線バスは冬季運休で山梨市駅からの路線バスしかないけど、年内のやり残しを片付けるために出かけてきました。
徳和集落を抜け、舗装路の林道が未舗装に変わり、ようやく乾徳山登山口に到着。最初は杉の植林帯で、次にアカマツ。それを過ぎるとカラマツ、シラカバと移り変わって国師ヶ原に到着。植生分布域が標高でかなり明確に線引されている模様。
国師ヶ原から月見岩のある稜線までは草原なので見晴らしがよく、富士山から南アルプスまで圧倒的なスケールの眺望が楽しめました。富士山は何度見ても見飽きません。何度も何度も眺めてしまいました。
扇平から上は岩山。こちらは樹林に覆われているので、八ヶ岳やアルプスの森林限界を超えた岩稜帯とは雰囲気はまるで違いますが、岩稜帯歩きとしては通ずるところが多いと感じました。カミナリ岩と頂上直下の鳳岩の2箇所の鎖場は曲者でした。誤って落ちれば大怪我間違い無し。登山者が多いと順番待ちやすれ違いで結構時間かかるんじゃないかとも思いました。
下山は頂上直下の鳳岩だけ迂回路を通り(迂回路といっても2段の梯子があって楽なわけではない)、ほかは来た道どおり下って月見岩まで。その先は登りと異なる道満尾根へ。地形図でもわかるように明瞭な尾根なのでのんびりした尾根歩きを想像していたのに、降り積もった落葉に隠された石に足を取られて転倒続出。手探りならず足探りで変に力の入った状態のまま尾根を下ったため、途中でひざが痛くなりはじめました。幸い大事に至る前に下山できてよかったですが、足の負担を考えるとピストンのコース取りのほうがよかったと思います。
山頂では360度の大パノラマを味わえ、さらに意外と歩きごたえのあるコースで、2016年の登り納めにふさわしい山行でした。
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