2016年の大晦日は赤岳へ

2016年12月31日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,717m
• 下り: 1,717m

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸山荘駐車場

コース状況／危険箇所等

美濃戸山荘まで車で行かれる方は二駆の車だとチェーン必要です。四駆ならスタッドレスで大丈夫です。

行者小屋までは程よい積雪量で歩きやすいです。
赤岳への登りはそれなりです。。

写真

行者小屋は賑わっております

山頂稜線は風が強そうです

中岳　阿弥陀岳

大好きな文三郎分岐の眺め

山頂直下からは風が吹き付けます

富士山

この山頂標あったかな？

中央から北アルプスの眺め

横岳、硫黄岳の稜線も迫力ありますね

戸隠、浅間も丸見え

まだエビの尻尾には完成してないですね

昨年末は阿弥陀にいました

北岳のスケールもハッキリと確認

頂上荘もこれから厳しい時期となります

奥秩父

北アルプス

赤岳はあっという間に遠のきます

冬の硫黄はまだ行ってないな…

ナイフリッジ

蓼科山のカタチ好きです

感想

TIKI

毎年恒例となりつつ、大晦日の八ヶ岳登山。
今回は美濃戸山荘からの赤岳ピストンです。冬の赤岳は3年振りとなります。

赤岳山荘から美濃戸に向かう林道はアイスバーン状態、しばらく走るとスタックして止まってしまった方がおり、牽引ロープは持参していなかったので、道を譲ってもらい先へと進みました。二駆車両ですとスタッドレスのみですと厳しいです。

行者小屋まではノーアイゼンで大丈夫です。適度な積雪で踏み抜きなどもなく良好です。
文三郎からの登りとなりますが、鉄階段は8割は雪で埋まってますでしょうか、勾配はキツイですが、夏の鉄階段に比べれば歩きやすいかと思います。
山頂直下は切れてる箇所が多いので、滑れば真っ逆さまですが、アイゼンの食いつきは良いので、アイゼンワークでしっかり進めば問題ない程度です。
山頂の稜線は突風が吹き付けますので、粉雪が顔に当たって痛いです。バラクラバ等は必須かと思います。

それにしても、この眺めは何度見ても最高です(*⁰▿⁰*)
北八ヶ岳までの稜線、北、中央、南アルプス、富士、戸隠方面等全てを見渡せます。日本アルプスの中心からみる360度の大展望は赤岳ならではではないかと感じます。

下りの地蔵尾根では尻セードで一気に降りたかったのですが、意外に登って来られる方が多く、危険と思い大人しく歩いて下りました（笑）

この年末年始は晴天に恵まれ、大晦日も稜線の風が時より凄かった程で、コンディション的にはバッチリでした。

そのまま上田へ帰省中なので、デジイチの写真などは、後ほどアップいたします。

※追加写真アップしました