記録ID: 103718
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
赤岳(八ヶ岳)
2010年12月11日(土) ~
2010年12月12日(日)
- GPS
- 26:50
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,446m
- 下り
- 1,431m
コースタイム
11:20八ヶ岳山荘-12:30美濃戸山荘-15:30行者小屋テン場
6:40行者小屋テン場-8:00中岳への分岐-8:35赤岳山頂-8:50下山開始(文三郎)-10:00行者小屋-10:50テント撤収完了-13:50八ヶ岳山荘駐車場
6:40行者小屋テン場-8:00中岳への分岐-8:35赤岳山頂-8:50下山開始(文三郎)-10:00行者小屋-10:50テント撤収完了-13:50八ヶ岳山荘駐車場
天候 | 初日曇り→吹雪、翌日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行者小屋までは特に危険個所は無(アイゼン装着せず、ソール剥離状態でも行けました。) 文三郎尾根の階段も完全には埋没しておらず、鎖も十分露出していた。ただしコース上部には凍結している場所もあり注意を要した。 |
ファイル |
非公開
下見山行.pdf
(更新時刻:2011/03/26 00:11)
|
写真
撮影機器:
感想
中央道から見る八ヶ岳付近は晴れであったが、美濃戸口につく頃には曇り空となっており、南沢上部の開けた場所に来た頃には吹雪はじめて視界も悪くなっていた。行者小屋でテントを設置したが、ふと気付くとテントの周囲に黒いカスが散乱していた???。ふとペグをけり込む足元を見たら登山靴の底が剥離していた。ミッドソールのウレタンが散乱していたのであった(話には聞いていたが・・・)。天気も悪く(集金の人が天気は下り坂と言っていた)明日の登頂は諦めることとしたが、とりあえず下山のためにビニールテープで応急処置を施した。ビニールテープだけでは不安であったので、ワンタッチアイゼンの金具を調整し、アイゼンで固定した。想いの他がっちり固定されており、問題なさそうな感じであった(実際問題はなかったのだが)。翌日早朝天気を確認すると雲ひとつない星空であった。急遽行ける所まで行くこととしたが、なんの問題もなく登頂できた。ただしアイゼンを外すと靴底がベラベラなのでの、帰りは駐車場までアイゼン装着のままで下山することとなった。自宅に帰ってからヤスリがけは必須であった。
ちなみに靴底の応急処置後待望のビールを飲んだが、冬のテン場でのビール(氷点下ビール)は急激に体温が下がった感じがした。食材などいろいろ持っていったが、なにかする気力も起きず、シュラフに包まって寝るだけであった。
赤岳には何回か来ているが、文三郎からの登頂は初めてであった。
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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