ダイヤモンド富士を見に竜ヶ岳

2017年01月03日(火) [日帰り]

• GPS: 04:30
• 距離: 7.9km
• 登り: 634m
• 下り: 630m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:54
• 休憩: 1:31
• 合計: 4:25

4:43 本栖湖キャンプ場
5:44 5:44 石仏、見晴らし台
6:14 6:14 湖畔登山口・石仏分岐点
6:23 7:54 竜ヶ岳
8:03 8:03 湖畔登山口・石仏分岐点
8:28 8:28 石仏、見晴らし台
9:05 9:05 本栖湖キャンプ場
9:08 ゴール地点

　駐車場に午前3時頃到着。4時30分まで仮眠し出発。

　駐車場から登山口までは道標があってもわからず、たぶんこっちだろうと闇の中を進んでしまいました。初めからGPSデータに従って歩いていれば、自信を持って移動できたのに。

　森林内の道はよく整備され暗くても迷うことはないでしょう。歩きやすいです。

　木がなく日影が無くなると、道は霜柱が溶けた上を歩く靴跡が再び凍り、路面はガタガタ。ヘッドライトの光だけで歩いたときは、すべることに気をつけたためか、登りだったためか危険を感じませんでした。

　　森林が途切れクマザサ原っぱになると、明るくなった空を背景に富士山のシルエットが期待を膨らませます。雲一つ無い明るくなり始めた空を背景に真っ黒な富士山。山頂まで富士山はしっかりお友達です。

　東屋を過ぎて坂の途中何カ所かでカメラをセットしている日の出待ちの人びとを通り過ぎました。あとから考えると山頂より途中の坂から写真を撮った方が、富士山手前の平野も写るので良いかもしれませんね。

　2時間弱で山頂到着。山頂にはすでに60人位の人びとが思い思いにダイヤモンド富士待機してます。よーく考えたら見上げる高さにある富士山の山頂から光るダイヤモンド富士を楽しめるのは日の出時間よりだいぶ遅くなるんですね。日の出時間が6時55分頃に対してダイヤモンド富士を見られるのが7時46分頃。7時30分過ぎに余裕で山頂に到着する人びとはよくご存じなんですね。

　ダイヤモンド富士を楽しむ前は、赤くなる南アルプスを楽しめました。特に朝焼けの南アルプスにかかる雲に富士山の影が映っているのが、チョット嬉しい。

　富士山山頂付近を中心に後光が広がり初めてもなかなか、ダイヤモンドになりません。期待する中、ピカリ。カシャカシャシャッター音があちらこちらから響き渡ります。

　期待していたダイヤモンド富士を楽しめるのは、ほんの30秒ほどか。瞬く間に、ダイヤモンド富士を見ることができた人びとの満足げにほほえんだ顔に光が当たりました。さいさきの良い正月を迎えることができて良かった。

　ダイヤモンド富士を見ることができたら、目的達成。午後からある親戚との新年会に間に合うようさっさと下山です。道は不幸か幸いかまだ凍ってます。実は、下山を急ぎすぎている上に、ソールがすり減っているためかすってんころり。遅くなりましたが、その後チェーンアイゼン着用で安心して下れました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

本栖湖キャンプ場駐車場。200台位は駐車できそう。
1月3日、下山するとほぼ半分ほど駐車する車で埋まってました。

コース状況／危険箇所等

■登山ポスト
ごめんなさい。届け先わかりませんでした。

■駐車場から登山口
ほとんど真っ暗で道標も見えないので、少しキャンプ場内をさまよいました。先人の皆様のGPSデータを参考にさせていただきながら、無事登山口に到着。

■登山口から山頂
冬の夜明け前に登り9時頃下山したので、日当たりの良い登山道はぬかるんだ道がそのまま凍り、カチカチでした。登る時には気になりませんでしたが、下山中凍った道に足を取られっぱなし。チェーンアイゼン使用がお勧めです。

また、道中トイレがないのでお気をつけください。私は非常に困りました。

その他周辺情報

道の駅なるやま
〒401-0320　山梨県南都留郡鳴沢村字ジラゴンノ8532番地63
FAX [phone]
帰る前に地元の特産品を購入するのによいかも。
裏に日帰り温泉「富士展望の湯　ゆらり」もあるようです。

写真

1/3 7:08

ダイヤモンド待ち

1/3 7:11

南アルプスの山々。右の影がたぶん富士山の影

1/3 7:41

太陽が出る直前の後光

1/3 7:47

完全に太陽が出ると辺り一面パット明るく

1/3 7:57

1/3 8:02

ダイヤモンド富士直後の山頂

1/3 8:04

河口湖方面もこんなにきれいでした

1/3 8:06

霜柱を踏みながら下ります。登りではこんな道だなんて思ってもみませんでした

1/3 8:26

祠はしっかりガードされてます

1/3 8:27

ここからの景色も素敵です

1/3 8:35

1/3 8:50

木々の中のみちはこんな感じ

1/3 8:56

1/3 8:58

登山口付近は、意味のなさそうなゲートが

1/3 9:06

駐車場はこんな感じ

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ

1

Tシャツ

ソフトシェル

1

ズボン

1

靴下

1

グローブ

1

防寒着

1

雨具

1

日よけ帽子

1

靴

1

ザック

1

サブザック

昼ご飯

行動食

1

非常食

飲料

1

レジャーシート

1

地図（地形図）

1

コンパス

1

笛

1

計画書

1

ヘッドランプ

1

予備電池

1

GPS

1

筆記用具

1

ガイド地図（ブック）

ファーストエイドキット

1

常備薬

1

日焼け止め

保険証

1

携帯

1

時計

1

サングラス

1

タオル

1

ツェルト

ストック

カメラ

1

感想

Pancho2

　初めて同行者とペア登山。移動の車中や登山中ずっと楽しくお話させていただきました。一人での移動とは異なり、道中の時間が楽しく超短時間に感じられました。
　早い話が、私が話しすぎて相手の方にご迷惑をかけてしまったようで申し訳ありません。