新春の沼津アルプス〜大平山-香貫山縦走

2017年01月06日(金) [日帰り]

• GPS: 06:06
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,052m
• 下り: 1,048m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:48
• 休憩: 1:14
• 合計: 6:02

距離 12.2km 登り 1,054m 下り 1,053m

8:44 多比バス停
9:20 9:25 多比口峠
9:34 9:35 大平山
9:42 9:44 多比口峠
10:19 10:32 鷲頭山
10:45 小鷲頭山
11:01 志下峠
11:12 馬込峠
11:20 志下山
11:27 志下坂峠
12:05 12:21 徳倉山
12:41 12:42 横山峠
12:57 13:00 横山
13:15 13:17 八重坂峠
13:58 13:59 香貫山
14:04 14:28 芝住展望台
14:35 14:38 香陵台
14:41 14:44 香貫山登山口（黒瀬口）
14:46 黒瀬バス停

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

入山；　沼津駅から東海バスで多比まで約25分、480円
下山；　黒瀬から沼津駅まで東海バスで約10分、170円

コース状況／危険箇所等

道標やペンキのマークが多数あり道迷いの心配はないが、香貫山の山頂付近は（旧）車道や登山道が錯綜しているので、沼津市の下記サイトを参照するとよい。
http://www.city.numazu.shizuoka.jp/kankou/asobu/hiking_walking/kanukiyama/
痩せ尾根や急な坂にはロープが張られていて、特に危険な個所はない。

写真

1/6 8:45

多比のバス停から見た鷲頭山（左）と大平山（右）。

1/6 8:47

バス停の近くにある道標にはマダニ注意の文字がある。

1/6 8:51

ミカン畑から眺めた大平山。

1/6 8:52

鷲頭山を見ながら林道を進む。

1/6 9:07

多比口峠の登山口にスイセンが咲いていた。手作り感あふれる道標が素敵だ。

1/6 9:14

多比口峠まで急坂が続く。

1/6 9:16

樹間から鷲頭山が見えた。

1/6 9:23

多比口峠に到着。まず、大平山にピストンで登る。

1/6 9:27

多比口峠の上から見えた端正な富士山に感激。手前は愛鷹山。

1/6 9:25

そして、富士山の左には雪を頂いた南アルプスの山々が見えた。

1/6 9:27

塩見岳（左）と農鳥岳、間ノ岳。手前には天子山塊が見える。

1/6 9:26

赤石岳（左）と荒川前岳、中岳、悪沢岳。赤石岳の手前に布引山と笊ヶ岳、その前に七面山、更に前に思親山。

1/6 9:26

聖岳（左）と赤石岳。

1/6 9:36

大平山の山頂は樹木に覆われほとんど展望がない。

1/6 9:44

これから目指す徳倉山（左）と横山（右）が間近に見える。白煙は清掃工場の煙。

1/6 9:50

振り返って見た大平山。

1/6 10:02

沼津アルプスの最高峰・鷲頭山を目指す。

1/6 10:02

三島の街並みの先に見える箱根の山々。中央左が三国山、右が神山と駒ヶ岳。

1/6 10:03

北に見える道志の山々。中央にひときわ大きな御正体山。

1/6 10:04

岩を刻んで作られた階段は歩きやすいい。

1/6 10:07

岩が続く痩せ尾根を登る。

1/6 10:34

392mの最高峰・鷲頭山に到着。

1/6 10:30

山頂には実をつけたミカンの木があった。

1/6 10:30

石の祠の前にはミカンが供えてあった。

1/6 10:31

駿河湾の先には、聖岳、赤石岳、荒川三山（左から）が望める。

1/6 10:32

鷲頭山から大平山を見下ろす。

1/6 10:47

小鷲頭山の山頂からも南アルプスが望めた。

1/6 10:43

沼津市街と駿河湾、そして南アルプス。街と海と山が見られる素晴らしい光景だ。

1/6 10:44

鷲頭山からの白峰三山。これまで見えなかった北岳（右）も姿を現した。

1/6 10:44

白峰三山と荒川三山の間に聳える塩見岳。

1/6 10:44

聖岳、赤石岳、荒川三山。

1/6 10:44

小鷲頭山からの富士山。

1/6 10:46

小鷲頭山から鷲頭山を見る。

1/6 10:42

山頂には、源氏に追われた平重衛（中将さん）が切腹した場所があった。

1/6 10:50

岩の多い急坂をロープの助けを借りて下る。

1/6 10:58

平重衛が隠れていたという中将さんと呼ばれる洞窟。

1/6 11:03

志下峠にある巨岩・ぼたもち岩。

1/6 11:13

4番目の山、志下山を目指す。

1/6 11:15

振り返って見ると鷲頭山（左）と小鷲頭山がツインピークのように見える。

1/6 11:18

木々の開けた奥駿河パノラマ台で志下の街と駿河湾を見下ろす。

1/6 11:22

志下山からも南アルプスが見えた。

1/6 11:29

志下坂峠とこれから目指す徳倉山。

1/6 11:32

徳倉山の急登にもロープが助けになる。

1/6 11:37

千金岩から駿河湾と伊豆半島を見る。

1/6 11:49

広々とした草地のしおみち広場。富士山には雲がかかり始めた。

1/6 12:07

徳倉山からの富士山。雲がかなり湧いてきた。

1/6 12:21

三角点のある広々とした徳倉山の山頂広場。

1/6 12:30

クサリが付けられた急な徳倉山の下り。

1/6 13:01

6番目の横山は展望がない。

1/6 13:05

横山の下りもトラロープが張られている。

1/6 13:15

最後の香貫山を見上げる。

1/6 13:18

八重坂峠から車道をしばらく歩き、香貫山の登山口へ。

1/6 13:24

約250mほど歩き再び山道へ。後ろは横山。

1/6 13:48

香貫山の登りで、登ってきた山々を眺める。左から大平山、徳倉山、鷲頭山.

1/6 14:00

最後の山・香貫山頂にはレーダードームがあり、興が醒める。

1/6 14:06

山頂の西のピークにはアンテナと展望台がある。

1/6 14:07

展望台からの沼津市街と駿河湾。眼下に狩野川。

1/6 14:08

狩野川の河口にある沼津港。

1/6 14:08

展望台から見る徳倉山（左）と鷲頭山（右奥）。

1/6 14:21

午後の日差しの浴びる富士山と沼津市街。

1/6 14:23

富士山と 日本赤十字社創立100周年のモニュメント。

1/6 14:35

遅咲きのツワブキが道路わきに咲いていた。

1/6 14:37

富士山を見ながら車道を下る。

1/6 14:38

山腹の香陵台にある五重の戦没者慰霊塔と富士山。

1/6 14:39

香陵台から仰ぐ山頂レーダードーム（左）と展望台（右）。

1/6 14:47

黒瀬の登山口に無事下山。

1/6 14:52

黒瀬のバス停付近から見た五重塔、山頂パラボラアンテナ、展望台。

1/6 14:49

黒瀬のバス停付近から見た富士山。今日はずっと富士山を眺めることができた。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X5 Canon

感想

ayanao

数あるご当地アルプスの中で、富士山と駿河湾が望める沼津アルプスに魅かれ、新年最初の山に選んだ。
期待に違わず、富士山をはじめ南アルプスや箱根の山、そして眼下には沼津の街並みや駿河湾が見える素晴らしい眺望だった。
最も高い鷲頭山でも392mだが、七つの山と七つの峠の累積標高は約1600mになり、変化に富んだハードなコースだった。
コース中の随所にある手作りの道標、ペンキのマーク、急登の助けになるロープなど、地元の方のサポートに感謝するとともに、この山を大切にし、誇りにしているのを感じた。