嫌になっちゃう藪々の十石山東尾根
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- GPS
- 08:13
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,208m
- 下り
- 1,189m
コースタイム
- 山行
- 7:31
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 8:14
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
湯沢の平までは藪々でシートラーゲンを強いられる その後もブッシュは多い 森林限界上部は風に叩かれてハードパック スキーアイゼン使用しませんでしたが、装着した方が安全 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
|
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感想
前日の疲れが残るものの、予定通り十石山へと向かった。
この日は昼から天気が崩れる予報なので、午前中が勝負だ。
雪不足が否めないものの、どうにか山頂直下の斜面を楽しむ事にしてスタート。
しかし、登山口には全然雪がない。
今年の冬もどうしたことか。
土の上を歩きながら、分岐に差し掛かるころにはそれなりに雪が繋がってきたので、板を履いた。
しかし、尾根筋になるとすぐに藪々となり、仕方なく板を担いで進むが、ハマるハマる。
前日の疲労とこの重労働で体力がなくなった。
それでも根性で進み、湯沢の平まで上がるとようやく板を履いて進めるようになった。
まだ藪は多いので歩きにくいが、先行者1名と思われるのスキートレースがあり、助かったのだが、その上をつぼ足で歩くトレースもあって歩きにくく、結局のところ、トレースを外して登ったほうが楽だった。
天気が崩れる予報だったので、時間との戦いであったが、体力を消耗し、昼までに山頂到着の目論みは全く外れたのだが、何とか雪が降る前に山頂へと辿り着いた。
山頂直下はハードパックされ、スキーアイゼンを付けた方が良かったのだが、少しのことであったので、慎重にシールのみで乗り上げた。
山頂到着時には、まだ白山や乗鞍剣が峰も見えていたが、相変わらず稜線の風は強く、さっさと滑走の準備をして下っていく。
避難小屋下部の斜面も藪が見えており、やはり雪が少ないんだな〜と実感した。
山頂から疎林までは以外にもパウダーが残っており、浮遊感を味わえた。
しかし、ツリーランになると藪も多く、狭い登りトレースを中心に滑るのも大変であった。
その後、湯沢の平手前は登り返しがあるので、何とか上手く巻いてやろうとトラバース気味に藪へ突っ込んだのだが、GPSとにらめっこしているとやばそうになってきて、仕方なく夏道へ登ってまたまた疲れた。
湯沢の平からは忠実に夏道を辿りながら、数回のショートカットをこなして登山口まで戻った。
登山口に着いたころには雪が本格的に降り出し、タイミング良く山行を終えた。
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