朝8時半、予定通りに箱根湯本駅に到着。箱根湯本駅のお店「箱根の市」でいろいろと物色。お弁当いっぱい売っていますね〜朝ごはんは「金目鯛バーガー」、ランチは「🍱炙り金目鯛めし」にしました。
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4/16 8:39
朝8時半、予定通りに箱根湯本駅に到着。箱根湯本駅のお店「箱根の市」でいろいろと物色。お弁当いっぱい売っていますね〜朝ごはんは「金目鯛バーガー」、ランチは「🍱炙り金目鯛めし」にしました。
箱根湯本駅前のバス乗り場に着いてみると、あら〜〜結構いますな〜グループ登山のオジサンたちの群れが〜
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4/16 8:48
箱根湯本駅前のバス乗り場に着いてみると、あら〜〜結構いますな〜グループ登山のオジサンたちの群れが〜
それでも親切なオジサンたちのおかげで、バスの最後部に座れたウサクマ。あっという間に須雲川です。須雲川バス停ではあんまり人が降りないので、今度は満員車内をヤブ漕ぎして何とか下車しました〜
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4/16 9:13
それでも親切なオジサンたちのおかげで、バスの最後部に座れたウサクマ。あっという間に須雲川です。須雲川バス停ではあんまり人が降りないので、今度は満員車内をヤブ漕ぎして何とか下車しました〜
バス停から箱根旧街道に入る須雲川自然探勝歩道に向かうと、左手の石段には黒く渋い鳥居が〜とうやらこれが駒形神社らしい。
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4/16 9:17
バス停から箱根旧街道に入る須雲川自然探勝歩道に向かうと、左手の石段には黒く渋い鳥居が〜とうやらこれが駒形神社らしい。
石段を登ると、お社が見えてきました。こじんまりとしたお社たけど、龍と唐獅子の彫り物は見事です〜まずはここで今日のウサトレの安全祈願しました。
2016年04月16日 09:19撮影
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4/16 9:19
石段を登ると、お社が見えてきました。こじんまりとしたお社たけど、龍と唐獅子の彫り物は見事です〜まずはここで今日のウサトレの安全祈願しました。
お詣り済ませたら、朝のエネルギー補給です。ベンチとかはないけど、よく見れば境内の地面はまるでカーペットのようにキレイな苔で覆われて、これはシートを敷くだけで朝ごパンコーナーできそう。さっそく金目鯛バーガーをいただきました。
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4/16 9:22
お詣り済ませたら、朝のエネルギー補給です。ベンチとかはないけど、よく見れば境内の地面はまるでカーペットのようにキレイな苔で覆われて、これはシートを敷くだけで朝ごパンコーナーできそう。さっそく金目鯛バーガーをいただきました。
駒形神社を後に、少し進むと、あら❓滝のような水音が・・・鎖雲寺という禅寺の山門前に人泉がキレイな水を湛え、「霊泉之瀧」と石碑の立った小ぶりの滝。滝壺の周りにはシャガが群生していて、なかなか絵になる風景です。
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4/16 9:51
駒形神社を後に、少し進むと、あら❓滝のような水音が・・・鎖雲寺という禅寺の山門前に人泉がキレイな水を湛え、「霊泉之瀧」と石碑の立った小ぶりの滝。滝壺の周りにはシャガが群生していて、なかなか絵になる風景です。
歩いてきた東海道旧街道が、境内下の駐車場傍を通ってます〜で、そこには、なんとも艶っぽい感じの観音様が、八重の丸い桜満開の下で、静かに、涼やかな眼差しで、佇んでいました。
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4/16 9:56
歩いてきた東海道旧街道が、境内下の駐車場傍を通ってます〜で、そこには、なんとも艶っぽい感じの観音様が、八重の丸い桜満開の下で、静かに、涼やかな眼差しで、佇んでいました。
そのすぐ隣りの、綺麗に整備された須雲川公衆トイレ(バイオトイレらしい)で準備万端。
2016年04月16日 09:57撮影
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4/16 9:57
そのすぐ隣りの、綺麗に整備された須雲川公衆トイレ(バイオトイレらしい)で準備万端。
さあ、須雲川自然探勝歩道の入口に到着です〜なかなか渋い標識です。
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4/16 10:04
さあ、須雲川自然探勝歩道の入口に到着です〜なかなか渋い標識です。
探勝歩道入口の石碑には「女轉シ坂(おんなころばしざか)」・・・なんかいきなり危ないネーミングの坂ですね〜
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4/16 10:05
探勝歩道入口の石碑には「女轉シ坂(おんなころばしざか)」・・・なんかいきなり危ないネーミングの坂ですね〜
さて探勝歩道に踏み入れると、まずは苔むした渋い木の橋を渡り、狭くてガレ気味だけど、しっかり整備された道が続きます。木漏れ日の中で木々やシダの新緑が生き生きしてます。
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4/16 10:07
さて探勝歩道に踏み入れると、まずは苔むした渋い木の橋を渡り、狭くてガレ気味だけど、しっかり整備された道が続きます。木漏れ日の中で木々やシダの新緑が生き生きしてます。
少し歩いたら、ちょっと遊び心のある飛び石が設置されていました〜こういうのがあると管理している人たちの、このコースに対する愛情を感じます。
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4/16 10:12
少し歩いたら、ちょっと遊び心のある飛び石が設置されていました〜こういうのがあると管理している人たちの、このコースに対する愛情を感じます。
あ、ここがさっき入口の地図で見た「クキッて右手に折れて川を渡り」の場所らしい〜え?川が増水すると渡れない橋なんだ〜おとといあたり雨降った気がするけど、大丈夫か〜?
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4/16 10:20
あ、ここがさっき入口の地図で見た「クキッて右手に折れて川を渡り」の場所らしい〜え?川が増水すると渡れない橋なんだ〜おとといあたり雨降った気がするけど、大丈夫か〜?
川岸に降りていくと須雲川が見えてきました〜川底が結構見えているみたいだから、大丈夫そうだね〜
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4/16 10:20
川岸に降りていくと須雲川が見えてきました〜川底が結構見えているみたいだから、大丈夫そうだね〜
おお、あれが「噂」の橋か〜でも、これって登山道によくある木橋だよね〜須雲川って、もっとデカい川なんじゃない? これって河原の岩の間に梯子がかかってるだけ・・・ちょっとでも雨が降れば、こんな木っ端みたいな橋、すぐに流されそうだな〜
2016年04月16日 10:25撮影
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4/16 10:25
おお、あれが「噂」の橋か〜でも、これって登山道によくある木橋だよね〜須雲川って、もっとデカい川なんじゃない? これって河原の岩の間に梯子がかかってるだけ・・・ちょっとでも雨が降れば、こんな木っ端みたいな橋、すぐに流されそうだな〜
渡り終えたら急階段を上がって、旧東海道の県道732号に上ります。階段を登って行くと、右手の木立の向こうに神社が見えてきました〜結構大きな神社で、地図で確認してみると「箱根天聖稲荷大権現神社」・・・なんか、スゴイ名前だな〜あ、境内を囲む塀の上をなんかが走っている〜キツネだ、キツネさんが走っている像が、パラパラ漫画みたいに塀の上に並んでいました〜
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4/16 10:30
渡り終えたら急階段を上がって、旧東海道の県道732号に上ります。階段を登って行くと、右手の木立の向こうに神社が見えてきました〜結構大きな神社で、地図で確認してみると「箱根天聖稲荷大権現神社」・・・なんか、スゴイ名前だな〜あ、境内を囲む塀の上をなんかが走っている〜キツネだ、キツネさんが走っている像が、パラパラ漫画みたいに塀の上に並んでいました〜
上がったところにあるバス停近くにある発電所は「畑宿発電所」。発電所に向かって歩くと、すぐに山中へ入る須雲川自然探勝歩道の案内板。ここからは「割石坂」らしい〜
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4/16 10:55
上がったところにあるバス停近くにある発電所は「畑宿発電所」。発電所に向かって歩くと、すぐに山中へ入る須雲川自然探勝歩道の案内板。ここからは「割石坂」らしい〜
まずは大きな石を綺麗に組んだ石段を登り、いよいよ石畳の旧街道が始まりました〜
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4/16 10:56
まずは大きな石を綺麗に組んだ石段を登り、いよいよ石畳の旧街道が始まりました〜
おや? この辺りから石畳の組み方がだいぶ荒れてきた気がするな〜なるほど、ここからは江戸時代の石畳そのままなんだ〜この石畳の道は、江戸時代のもの、明治・大正時代に須雲川小学校の通学路として補修されたもの、そして最近になって県により須雲川自然探勝歩道として整備されてもの、が混在しているようです。
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4/16 10:58
おや? この辺りから石畳の組み方がだいぶ荒れてきた気がするな〜なるほど、ここからは江戸時代の石畳そのままなんだ〜この石畳の道は、江戸時代のもの、明治・大正時代に須雲川小学校の通学路として補修されたもの、そして最近になって県により須雲川自然探勝歩道として整備されてもの、が混在しているようです。
新緑の石畳を往きます。
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4/16 11:05
新緑の石畳を往きます。
道端に箱根路の変遷を説明した案内板がありました〜箱根路には古い順に、「碓氷道」「足柄道」「湯坂道」「旧東海道」「国道1号」となるらしい。へえ〜足柄古道が1番古いのかと思ったら、もっと古い碓氷道ってのがあったんだね。
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4/16 11:09
道端に箱根路の変遷を説明した案内板がありました〜箱根路には古い順に、「碓氷道」「足柄道」「湯坂道」「旧東海道」「国道1号」となるらしい。へえ〜足柄古道が1番古いのかと思ったら、もっと古い碓氷道ってのがあったんだね。
畑宿発電所の水圧管路を過ぎたところで、いったん東海道旧街道(県道)に出て、200mほど舗装路を歩くと、今度は左側に下りていく箱根旧街道に。ここには立派は標識が立っていました。
2016年04月16日 11:19撮影
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4/16 11:19
畑宿発電所の水圧管路を過ぎたところで、いったん東海道旧街道(県道)に出て、200mほど舗装路を歩くと、今度は左側に下りていく箱根旧街道に。ここには立派は標識が立っていました。
途中には顔振峠のようなガレガレな坂道もあり、ウサトレ的にはとっても楽しい道です。
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4/16 11:24
途中には顔振峠のようなガレガレな坂道もあり、ウサトレ的にはとっても楽しい道です。
沢底まで下りきると、須雲川の支流に小さな木橋が掛かってました。橋を渡ると、今度は苔むした渋い石畳の上り坂になりました。
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4/16 11:28
沢底まで下りきると、須雲川の支流に小さな木橋が掛かってました。橋を渡ると、今度は苔むした渋い石畳の上り坂になりました。
この坂は「大澤坂」というらしい。ってことは、いま渡ったとが大澤川ってことだね〜細い支流の名前って地図に出てないことが多いから、こういう案内板の情報が大切です。この辺りの苔むした石畳が往時の雰囲気を一番よく残しているのだとか。
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4/16 11:29
この坂は「大澤坂」というらしい。ってことは、いま渡ったとが大澤川ってことだね〜細い支流の名前って地図に出てないことが多いから、こういう案内板の情報が大切です。この辺りの苔むした石畳が往時の雰囲気を一番よく残しているのだとか。
苔むした石畳の脇には、あざやかな紫のツルニチニチソウがたくさん咲いてました。
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4/16 11:37
苔むした石畳の脇には、あざやかな紫のツルニチニチソウがたくさん咲いてました。
10分ほど登ると、再び東海道旧街道(県道)に出ました〜この後も、こんなふうに県道の左右に残った旧街道を縫うように歩くようです。
2016年04月16日 11:39撮影
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4/16 11:39
10分ほど登ると、再び東海道旧街道(県道)に出ました〜この後も、こんなふうに県道の左右に残った旧街道を縫うように歩くようです。
ここに畑宿の本陣跡があるようです。なんでも日米修好通商条約を締結したことで知らる幕末の初代駐日アメリカ大使、タウンゼント・ハリスが江戸入りの途中で休憩したとか。
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4/16 11:41
ここに畑宿の本陣跡があるようです。なんでも日米修好通商条約を締結したことで知らる幕末の初代駐日アメリカ大使、タウンゼント・ハリスが江戸入りの途中で休憩したとか。
畑宿にも駒形神社がありました。急ぐ身なれど、いや急げばこそ、ここでも安全祈願はしておかないと〜
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4/16 11:46
畑宿にも駒形神社がありました。急ぐ身なれど、いや急げばこそ、ここでも安全祈願はしておかないと〜
神社の先には金指ウッドクラフトという箱根寄木細工の工房の直売所。その壁いっぱいに東海道五十三次の宿場が紹介されていました。なお、箱根のお土産で有名な箱根寄木細工は、この畑宿が発祥らしいです。
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4/16 11:49
神社の先には金指ウッドクラフトという箱根寄木細工の工房の直売所。その壁いっぱいに東海道五十三次の宿場が紹介されていました。なお、箱根のお土産で有名な箱根寄木細工は、この畑宿が発祥らしいです。
これが畑宿の一里塚。お江戸日本橋から23里目、というから単純計算では94Kmの地点となります。
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4/16 11:54
これが畑宿の一里塚。お江戸日本橋から23里目、というから単純計算では94Kmの地点となります。
一里塚を過ぎると、すぐにまた渋い石畳の坂になりました〜この辺りの石畳はかなり石がゴロゴロしている印象で、昔のままって感じです。
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4/16 11:55
一里塚を過ぎると、すぐにまた渋い石畳の坂になりました〜この辺りの石畳はかなり石がゴロゴロしている印象で、昔のままって感じです。
出ました〜「宙吊り東海道」。近代的な箱根新道の上を、石畳の道が渡っていきます〜箱根町さん、ずいぶん石畳にこだわったね。
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4/16 11:59
出ました〜「宙吊り東海道」。近代的な箱根新道の上を、石畳の道が渡っていきます〜箱根町さん、ずいぶん石畳にこだわったね。
ここから『東海道名所日記』で「けわしきこと道中一番の難所」と歌われたほどの「橿木坂」に入ります。
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4/16 12:17
ここから『東海道名所日記』で「けわしきこと道中一番の難所」と歌われたほどの「橿木坂」に入ります。
今はこんな石段で整備されているから、キツイけど超難所という感じはしないね。昔はすごかったんだろうね。
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4/16 12:20
今はこんな石段で整備されているから、キツイけど超難所という感じはしないね。昔はすごかったんだろうね。
須雲川にそそぐ小さな沢に架かった「山根橋」を通過。今はほとんど涸れ沢と言っていいほど水がないです。沢の上流を見上げると、すぐそこに県道と茶屋っぽい建物が見えます。あれが「見晴茶屋」かな。きっと往時はあの茶屋の入口はこちら側を向いていたのかもね。
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4/16 12:35
須雲川にそそぐ小さな沢に架かった「山根橋」を通過。今はほとんど涸れ沢と言っていいほど水がないです。沢の上流を見上げると、すぐそこに県道と茶屋っぽい建物が見えます。あれが「見晴茶屋」かな。きっと往時はあの茶屋の入口はこちら側を向いていたのかもね。
見晴茶屋下あたりからはしばらく緩やかな登り道で「甘酒橋」を通過。その先はまた勾配がキツくなります。このあたりの急坂を「猿滑坂」と呼ぶらしい。
2016年04月16日 12:50撮影
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4/16 12:50
見晴茶屋下あたりからはしばらく緩やかな登り道で「甘酒橋」を通過。その先はまた勾配がキツくなります。このあたりの急坂を「猿滑坂」と呼ぶらしい。
ここの桜は、まさに今が見ごろ。これはいい花見になります〜この標高まで登ってきた甲斐があります。
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4/16 12:55
ここの桜は、まさに今が見ごろ。これはいい花見になります〜この標高まで登ってきた甲斐があります。
しばらく東海道旧街道(県道)を左手に見ながら石畳を歩いていくと「追込坂」〜なんかここを登り切ったら休めそうなネーミングだよね。
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4/16 13:00
しばらく東海道旧街道(県道)を左手に見ながら石畳を歩いていくと「追込坂」〜なんかここを登り切ったら休めそうなネーミングだよね。
ようやく「甘酒茶屋」に併設された「箱根旧街道休憩所」に到着〜「無料ですので、ご自由にお休みください」とのこと。ありがたや〜
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4/16 13:12
ようやく「甘酒茶屋」に併設された「箱根旧街道休憩所」に到着〜「無料ですので、ご自由にお休みください」とのこと。ありがたや〜
ここは「箱根旧街道資料館」でもあるらしい。館内はシックな照明の下に、旧東海道を往来した旅人達の衣装や、道具などが展示されていて、土間には休憩用の大きな縁台も数基設置されていました。
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4/16 13:13
ここは「箱根旧街道資料館」でもあるらしい。館内はシックな照明の下に、旧東海道を往来した旅人達の衣装や、道具などが展示されていて、土間には休憩用の大きな縁台も数基設置されていました。
ウサクマは当然、満を辞して、ここでランチタイム♪ 箱根湯本で買ってきた「炙り金目鯛めし」をいただきます〜炙った金目鯛の切り身と、甘い金目鯛のそぼろ。えーーー! 金目鯛をそぼろにしちゃうの? なんて贅沢な〜
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4/16 13:15
ウサクマは当然、満を辞して、ここでランチタイム♪ 箱根湯本で買ってきた「炙り金目鯛めし」をいただきます〜炙った金目鯛の切り身と、甘い金目鯛のそぼろ。えーーー! 金目鯛をそぼろにしちゃうの? なんて贅沢な〜
そして、その隣りがかの有名な「甘酒茶屋」です。
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4/16 14:11
そして、その隣りがかの有名な「甘酒茶屋」です。
せっかくの「甘酒茶屋」。甘酒を飲まずにどーする!ということで甘酒と「黒ごま力餅」をいただきます〜う、うまい! お餅も美味しいけど、なんなの?この甘酒。こんなにすっきりした甘さの甘酒、初めて。
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4/16 13:43
せっかくの「甘酒茶屋」。甘酒を飲まずにどーする!ということで甘酒と「黒ごま力餅」をいただきます〜う、うまい! お餅も美味しいけど、なんなの?この甘酒。こんなにすっきりした甘さの甘酒、初めて。
さて、先を急ぐ身だったのだ。茶屋の裏手に旧街道を往くと「お玉坂(於玉坂)」。その昔、実家恋しさに奉公先を抜け出し、関所破りの罪で捕まって死罪になったお玉ちゃんが捕まった付近に、そんな名前がついたそうです。
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4/16 14:22
さて、先を急ぐ身だったのだ。茶屋の裏手に旧街道を往くと「お玉坂(於玉坂)」。その昔、実家恋しさに奉公先を抜け出し、関所破りの罪で捕まって死罪になったお玉ちゃんが捕まった付近に、そんな名前がついたそうです。
東海道旧街道(県道)を横断して杉林の中に延びる石畳へ。この先は「白水坂」とのこと。秀吉の小田原攻めで、北条方が二子山中腹から石を落とし撃退したことから、城を見ずに引き返したということで「城見ず坂」になったと言われているそうな。
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4/16 14:29
東海道旧街道(県道)を横断して杉林の中に延びる石畳へ。この先は「白水坂」とのこと。秀吉の小田原攻めで、北条方が二子山中腹から石を落とし撃退したことから、城を見ずに引き返したということで「城見ず坂」になったと言われているそうな。
5分ほど歩くと「箱根の森 展望広場」への標識。辿りついた展望広場は、そこそこのスペースがあって、家族連れやグループハイキングの休憩やランチに都合がよさそう。展望もそこそこで、二子山がよく見えます
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4/16 14:38
5分ほど歩くと「箱根の森 展望広場」への標識。辿りついた展望広場は、そこそこのスペースがあって、家族連れやグループハイキングの休憩やランチに都合がよさそう。展望もそこそこで、二子山がよく見えます
石畳の旧街道に戻って先に進むと、今度は「箱根の森 休憩広場」への標識。ここは「休憩」と銘打たれているだけあって東屋がありました。展望だってさっきの展望広場に見劣りしてないよ。下二子山だけじゃなく、上二子山、駒ヶ岳まで見渡せます。
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4/16 14:58
石畳の旧街道に戻って先に進むと、今度は「箱根の森 休憩広場」への標識。ここは「休憩」と銘打たれているだけあって東屋がありました。展望だってさっきの展望広場に見劣りしてないよ。下二子山だけじゃなく、上二子山、駒ヶ岳まで見渡せます。
旧街道に戻って5分ほど登ると標高800mほどに「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川〜」で有名な「箱根馬子唄の碑」がありました。
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4/16 15:02
旧街道に戻って5分ほど登ると標高800mほどに「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川〜」で有名な「箱根馬子唄の碑」がありました。
馬子唄の碑からは下り。箱根旧街道の石畳の下り坂の向こうにキラリと光る水面、ついに芦ノ湖が見えました。
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4/16 15:12
馬子唄の碑からは下り。箱根旧街道の石畳の下り坂の向こうにキラリと光る水面、ついに芦ノ湖が見えました。
ついに箱根旧街道最後の坂、権現坂です。小田原から箱根路を登ってきた旅人がいくつかの難所をあえいでたどり着き一息つくのが、この場所らしい。
2016年04月16日 15:14撮影
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4/16 15:14
ついに箱根旧街道最後の坂、権現坂です。小田原から箱根路を登ってきた旅人がいくつかの難所をあえいでたどり着き一息つくのが、この場所らしい。
15:20 この石碑が箱根旧街道(石畳コース)の元箱根側の起点です。鎖雲寺の先の女轉シ坂から須雲川自然探勝歩道に入ったのが10時ちょうどだったので、ここまで5時間ちょっとのウサトレでした。
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4/16 15:17
15:20 この石碑が箱根旧街道(石畳コース)の元箱根側の起点です。鎖雲寺の先の女轉シ坂から須雲川自然探勝歩道に入ったのが10時ちょうどだったので、ここまで5時間ちょっとのウサトレでした。
杉並木歩道橋を渡って一般道に下ります。
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4/16 15:18
杉並木歩道橋を渡って一般道に下ります。
ここから今回のウサトレの本当の目的地めぐりが始まります〜まずは、これこれ。「関東総鎮守 箱根権現」そう、箱根神社です。
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4/16 15:27
ここから今回のウサトレの本当の目的地めぐりが始まります〜まずは、これこれ。「関東総鎮守 箱根権現」そう、箱根神社です。
同じように歩いて神社に向かう観光客は結構いるみたい。でも、こんなザックを背負ってトレッキングポールを持っているのはウサクマくらい。正直、浮いてます〜
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4/16 15:31
同じように歩いて神社に向かう観光客は結構いるみたい。でも、こんなザックを背負ってトレッキングポールを持っているのはウサクマくらい。正直、浮いてます〜
箱根神社と九頭竜神社新宮をお詣りします。九頭龍神社の側の階段を降りると見えてくるのが、ずらりと並んだ9つの龍。龍の口から流れ落ちている水は、境内から湧き出たご神水だそうで、このお水は“龍神水”と呼ばれ、口に含むと不浄を清め良い物を引き寄せると言われているそうです。
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4/16 15:49
箱根神社と九頭竜神社新宮をお詣りします。九頭龍神社の側の階段を降りると見えてくるのが、ずらりと並んだ9つの龍。龍の口から流れ落ちている水は、境内から湧き出たご神水だそうで、このお水は“龍神水”と呼ばれ、口に含むと不浄を清め良い物を引き寄せると言われているそうです。
素敵な御朱印もいただきました。
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4/16 15:56
素敵な御朱印もいただきました。
そのまま芦ノ湖畔の「平和の鳥居」に。この鳥居と芦ノ湖の風景は人気らしくて、撮影ポイントは行列になっていました。
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4/16 16:15
そのまま芦ノ湖畔の「平和の鳥居」に。この鳥居と芦ノ湖の風景は人気らしくて、撮影ポイントは行列になっていました。
少し冷たい風が湖面を渡って吹き付けてくる中を、芦ノ湖畔をぐるりと歩いていきます〜湖面に結構波頭が立ってます。
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4/16 16:42
少し冷たい風が湖面を渡って吹き付けてくる中を、芦ノ湖畔をぐるりと歩いていきます〜湖面に結構波頭が立ってます。
風がだいぶ冷たくなってきたところで、ちょうどよく杉並木への標識。やった〜これでかなり防風になります。見事な杉並木は、っきの湖畔と打って変わって、木漏れ日も温かそうです。
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4/16 16:48
風がだいぶ冷たくなってきたところで、ちょうどよく杉並木への標識。やった〜これでかなり防風になります。見事な杉並木は、っきの湖畔と打って変わって、木漏れ日も温かそうです。
杉並木を出ると、もう恩賜箱根公園の入口。帰りのバス停と時刻を確認して箱根関所跡へ。もう夕方17半近いから資料館は当然もう閉館時間でしたが、関所跡の「江戸口御門」に来てみると、この時間になっても、まだ通り抜けはできました。
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4/16 17:22
杉並木を出ると、もう恩賜箱根公園の入口。帰りのバス停と時刻を確認して箱根関所跡へ。もう夕方17半近いから資料館は当然もう閉館時間でしたが、関所跡の「江戸口御門」に来てみると、この時間になっても、まだ通り抜けはできました。
京口御門からお土産屋街に抜けます。おお、これはまた昭和レトロなお土産屋街ではないですか〜近代的で綺麗なお店ではなく、心底レトロな「ふれんず」さんで暖かいおまんじゅうをいただきました。
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4/16 17:24
京口御門からお土産屋街に抜けます。おお、これはまた昭和レトロなお土産屋街ではないですか〜近代的で綺麗なお店ではなく、心底レトロな「ふれんず」さんで暖かいおまんじゅうをいただきました。
最終目的地・恩師箱根公園に到着。さすが桜の名所。園内の至るところに満開の桜が〜これはオオシマザクラだろうか。これでこそ桜の名所。光が弱いながらも空の青さと桜のピンクが映えるじゃないですか〜
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4/16 17:51
最終目的地・恩師箱根公園に到着。さすが桜の名所。園内の至るところに満開の桜が〜これはオオシマザクラだろうか。これでこそ桜の名所。光が弱いながらも空の青さと桜のピンクが映えるじゃないですか〜
これはまた別の種類の桜だな〜あんまり横浜界隈では見たことない〜これがマメザクラってやつか。
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4/16 17:54
これはまた別の種類の桜だな〜あんまり横浜界隈では見たことない〜これがマメザクラってやつか。
さて、中央公園から望む芦ノ湖もだいぶ薄暮です。
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4/16 17:59
さて、中央公園から望む芦ノ湖もだいぶ薄暮です。
これが湖畔展望館。もう閉館時間を過ぎていますが、 展示されている箱根離宮の資料が、華やかな時代を物語るそうです。また、2階のバルコニーからは、離宮時代にも劣らない秀景を観賞することができるとのこと。次回来た時には入ってみてもいいかも。
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4/16 18:00
これが湖畔展望館。もう閉館時間を過ぎていますが、 展示されている箱根離宮の資料が、華やかな時代を物語るそうです。また、2階のバルコニーからは、離宮時代にも劣らない秀景を観賞することができるとのこと。次回来た時には入ってみてもいいかも。
さて、この公園に来た最大の目的は「かながわの景勝50選 恩賜箱根公園」。その石碑を探しに園内ウロウロ。やっぱり展望のいいところにあるんじゃないの〜🤔ってことで弁天の鼻展望台へ。石碑は見当たらないけど、さすがに展望は素晴らしいね〜
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4/16 18:04
さて、この公園に来た最大の目的は「かながわの景勝50選 恩賜箱根公園」。その石碑を探しに園内ウロウロ。やっぱり展望のいいところにあるんじゃないの〜🤔ってことで弁天の鼻展望台へ。石碑は見当たらないけど、さすがに展望は素晴らしいね〜
石碑ないね〜と湖畔展望館まで戻ってみると、あ、あった・・・
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4/16 18:15
石碑ないね〜と湖畔展望館まで戻ってみると、あ、あった・・・
目的もはたして小田原駅行きのバス停に〜18:23。トレッキングポールをしまったりする時間もあって、18:30のバスにぴったりのタイミングでした。
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4/16 18:23
目的もはたして小田原駅行きのバス停に〜18:23。トレッキングポールをしまったりする時間もあって、18:30のバスにぴったりのタイミングでした。
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