大パノラマの絶景、乾徳山
- GPS
- 06:20
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,149m
- 下り
- 1,149m
コースタイム
林道を歩きます。地震に影響なのか、かなり山側が崩れており岩が道に、ごろごろしています。
5:50乾徳山登山口
傾斜はきついですが岩場もなく、終始歩きやすい道が続きます。樹林帯が続きますが、陽の当たる箇所が結構あります。
7:15錦晶水
手を洗うと水の冷たさがとても気持ちよかったです 飲んでも美味しいのでしょうね。あまり勢いよく水は出ていませんでした。まだそれほどの疲労感もないので、先を急ぎました。ここからは山もカラマツ林になり、山道も急になります。道に笹が出てくるようになると、まもなく国師ヶ原ですね。
7:25国師ケ原
ここは、ちょうど登山道の十字路になります。目的地の乾徳山山頂がよく見えます。ここから扇平までは、ススキ野原の草原の中を歩きます。鹿君の群れがいました。空の青も美しいですね。
8:00扇平
扇平からは、樹林帯の中に突入して、いよいよ登りになり、鎖のつけられた岩場が3つと今にも崩れそうな木のはしごが現れます。最初の鎖場は難なく越えられます。かえって登ってから岩の上を歩くときの方が怖いですね。次の鎖場は、鎖を使わず右側まで岩伝いに登った方が楽なようです。山頂直下の最後の長い鎖場を慎重に這い上がると岩のごつごつした頂上に出ます。鎖場コースの迂回ルートもあります。鎖場の右側に道があり、そこを巻くようです。梯子がかかっているので、安全に登ることが出来ますが、梯子の木が心なしか細すぎるようですね。
9:00乾徳山山頂9:05
頂上は広くはありませんが360度の大パノラマです。景観は文句のつけようがありませんね。山梨百名山の木碑と祠があります。
ここからは、登って来た道を戻らずに、迂回新道という下山道を下ります。最初は山頂の北側の岩場を進みます。するといきなりアルミ製の梯子を下り、ガレ場の急坂を下ります。最近は歩いた人がいないようで、雪が膝下ほどあり全くトレースがなく、歩き辛く木々に掴まりながら下降します。足場はかなり悪いので慎重に下ります。この道を登って来なくて良かったと思いながら、来た道を下れば楽だったと後悔しながら歩き続けると、次第に傾斜がゆるくなり、しばらく歩くと国師ヶ原手前の高原ヒュッテに出ます。結局この道は、ガレ場を過ぎると、終始、針葉樹に覆われた道を下り、国師ヶ原に出るまでは展望はありませんでした。
10:40高原ヒュッテ
10:45国師ケ原
12:00駐車場
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口までの交通アクセスも良く、登山道もまずまず、歩きやすいです。 |
写真
感想
3月は色々な出来事があり、生涯忘れることのない激動の1ケ月でした。少しずつ普段どおりの生活に戻すことが一番だと考え、いかに普段どおりが有難いことであるかを感謝しながら山を登りたいと思います。
今回は、前回登って地震に遭った鳳凰山を遠くから見たいということで、どの山に登ろうか思案した結果、鳳凰山の北側にあり、間に何の障害物がない乾徳山を選びました。
乾徳山は、山頂直下に長い鎖場があるということで、万が一のことを考えて自らの確保として、短いロープを持参しました。鎖場に到着して高さと足場を確認した感じでは、ロープなしでも行けそうだと思いましたが折角持参したので念のため鎖にロープをかけて、最後の鎖場をクリアしました。
頂上は狭くて、かなりの高度感があり、鳳凰山に登った際の地震のトラウマがあり、写真を撮影した後に、すぐに頂上から降りました。
頂上からの下山時には、迂回新道という下山道を下りました。この道がかなり厄介でした。最初は山頂の北側の岩場を進みます。そこからかれた沢のような急なガレ場を下るのですが、最近は誰も歩いていないようで、積雪が膝下ほどあり当然のことながらトレースが全くないので、赤いテープのみが頼りです。足場はかなり悪いので慎重に下りました。(しかし、何度も転びました。)次第に傾斜がゆるくなり、しばらく歩くと国師ヶ原手前の高原ヒュッテに出てホッとしました。
この道を登りに使っていたら、多分途中で撤退していたような気がします。私としては登った道をそのまま帰ってくるのがベストだったなと思いました。
天気は快晴で頂上からの景観は最高したが、次回は花が咲いている時期や紅葉の時期にまた登ってみたいなと思いました。
sssさん
おはようございます。
乾徳山懐かしい。去年この時期に登りました。
僕も下山道でコケたり、
カメラをなくしそうになったりした思い出があります
白鳳3山僕も今年こそは挑戦したいですね
乾徳山、私が行った2月のころより雪はだいぶ減ってますが、美しいですね!
特に頂上は・・・思い出すだけでにんまりしてしまいます。
昨日、鳳凰に行ってきました。こちらもお天気に恵まれ、すばらしかったです。
patagonianさん、こんばんは。
面倒がらずに、早くアイゼンをつければ良かったのですが・・・・。
私は、カメラは大丈夫だったのですが、レンズキャップを落として来ました。去年、鳳凰山に登った時にも、やはりキャップを落としており、山梨の山は鬼門なのでしょうか?
でも、山梨の山は最高ですね。山梨が大好きです。
hariさん、コメントありがとうございます。
乾徳山から、鳳凰山はとても美しく見えました。乾徳山に登るにあたって、hariさんのレコも参考にさせていただきました。
早速、鳳凰山のレコを見せていただきます。
こんにちわ、sssさま
絶景で最高でしたね
乾徳山ってこんなに景色よかったんですね
私が一昨年の1月に行ったときは、雪が頂上にはあり綺麗でしたが・・
景色は今一歩でした。。
たった一人頂上で会った方が、鍋焼きうどんのめちゃめちゃ美味しそうなのを作っていて、
あと、ドリップ式のコーヒーを入れて下さり、
コンロが欲しくなったのを覚えてます
鎖は長いですが・・そこは雪もあまりついてなかったので、楽しかったです
pikachanさん、こんばんは。
乾徳山は、なかなかスリル?もあり、景色も素晴らしくて、とてもお得な山ですよね。
私は、頂上では崩れるのではないかと思い、すぐに降りてしまいました。
突然でしかも遅めのコメント失礼致します。
乾徳山、私も去年の秋に行きました^−^ 訳あって、1週間に2度(笑)
紅葉の時期だったのですが、黄金の唐松林が見事でしばらく佇んだ記憶があります。
今の季節だと、雪はこんな感じなんですね〜。。
山頂からの風景、晴れた空もすごく綺麗ですね!!
色々思い出しました、ありがとうございます。
それから・・いつも拍手をどうもありがとうございます。
またお邪魔させて下さいね。よろしくお願いします^▽^
ittiさん。おはようございます。
紅葉の季節の黄金の唐松林は、是非とも私も見てみたいですね。それと、1週間に2度登られた理由も(笑)
こちらこそ、よろしくお願いいたします。
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