早池峰山・冬

2017年01月07日(土) ~ 2017年01月08日(日)

• GPS: 64:00
• 距離: 37.2km
• 登り: 2,321m
• 下り: 2,315m

コースタイム

1日目　13:50峰南荘前駐車場〜14:50清廉の滝〜16:00うすゆき山荘
2日目　8:10山荘出発〜8:40河原の坊〜9:50小田越〜11:oo樹林帯を抜ける〜
　　　　13:30五合目御金蔵＝14:00引き返す〜15:30小田越〜16:00うすゆき山荘＝荷物撤収し出発16:50〜駐車場17:15(スキー）18:20（輪かん）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東北道・花巻IC〜花巻空港脇を通って花巻市大迫町・岳地区まで車
宿坊街の狭い坂道を登って、レストハウス峰南荘前に駐車場、登山届ポストあり。

コース状況／危険箇所等

峰南荘の先で県道ゲートは冬季閉鎖中。うすゆき山荘は無人避難小屋、石油ストーブはあるが灯油は要持参。河原の坊コース上部の千丈ケ岩付近の夏道は崩落し通行止め。

その他周辺情報

買い出しは大迫のスーパーみずかみ。道路沿いですぐ分かる。

写真

1/7 13:45

峰南荘前の駐車場に車を置く。鶏頭山が見える。例年より雪は少ない。

1/7 13:53

さあ、出掛けますか。

1/7 13:57

県道ゲートは冬季閉鎖中。

1/7 15:22

うすゆき山荘まで約5�繊�清廉の滝で約半分。

1/7 15:31

笛貫の滝までくれば、山荘まであと1�繊Ｅ喘罎撚颪辰燭里脇�帰りの計5人。

1/7 16:01

うすゆき山荘に到着。4年ぶりです。

1/7 16:02

今夜は貸し切りのようだ。

1/7 23:30

薪ストーブがあった時代が懐かしい…。

1/8 8:11

朝寝坊しました。

1/8 8:15

私の山スキー。ハーガンの153cm、30年前のジルブレッタ303、ザンバランの登山靴。登りは天国。下りは…地獄？

1/8 8:37

河原の坊まで30分。

1/8 8:38

快晴、無風。稜線やルートがよく見える。

1/8 8:38

崩壊箇所の説明。通行止めのロープをくぐって行くのもどうか。たまには小田越から行ってみるか。

1/8 9:01

もくもくと小田越を目指す。

1/8 9:42

なかなか小田越に着かない。

1/8 9:51

小田越着。やはり遠かった。峠付近の道路は一部アスファルトの路面が出て、アイスバーンも。

1/8 9:52

遠野側には監視小屋。一般利用不可。

1/8 10:22

密な樹林帯に突入。くぼんでいる所が夏道のようなので進む。相棒はジルブレッタ500で参戦。

1/8 11:01

結構時間かかる。

1/8 11:10

ようやく樹林帯を抜けて岩稜帯へ。

1/8 11:27

さて夏道はどこか。地図を見ると岩場の中央部を抜けてるようなので探しながら登る。

1/8 11:55

登山道の標識発見。

1/8 11:55

振り返ると薬師岳。

1/8 12:07

上にはまた岩稜が。

1/8 12:07

薬師岳

1/8 12:12

夏山の写真でよく見かける岩場。

1/8 12:14

1/8 12:17

飛行機雲がこっちから、あっちから。

1/8 12:17

岩と雪のミックスで歩きにくい。

1/8 12:17

岩場を行けはアイゼンがガチガチ音。

1/8 12:36

太平洋側もよく見える。

1/8 13:34

頂上方面の稜線が見えてきた。

1/8 13:38

五合目、御金蔵、標高1700m付近。
出発が遅かったので、このまま登っても山頂15時、下りの途中で暗くなる。ここを本日の頂上とした。

1/8 13:38

このルート、冬は初めてです。

1/8 13:42

頂上方面。行けそうだけど残念。

1/8 14:02

下山時は正面に薬師岳。西側には岩手山、和賀がよく見えた。

1/8 14:14

急な雪の斜面も。

1/8 15:28

ジルブレッタが外れてさあ…。樹林帯は木が密生していて滑走不可。

1/8 16:08

山荘に戻る。今日は誰も登って来なかった。

1/8 16:08

帰りの林道は緩やかな最高の滑降コース。スキー下手でも快適。駐車場までほぼノンストップ25分。輪かんは1時間遅れですっかり暗くなっていた。

撮影機器：

COOLPIX AW120 NIKON

装備

個人装備

山スキー 輪かん アイゼン ピッケル

共同装備

ツエルト コッフェル ガスバーナー

備考

山荘の暖房用に灯油１�箸任發△譴弌�
小田越から上の樹林帯用に輪かん。

感想

braski01

仙丈ケ岳のはずが早池峰になって気が緩んでしまった。2日目は行動遅く、山頂まで到達しなかった。
＜1日目＞
　冬の早池峰は4年ぶり。ゲートから先の県道は積雪10〜15cm。山の雪は少ない。途中で戻って来た日帰り組によると、昨年の夏から河原の坊コースは上部岩場が崩壊して通行止めとのこと。夏山と冬山は別と思うのだが、何かあったときに面倒なので小田越に変更。
　うすゆき山荘までは2時間。貸し切りだった。
　ちなみに今回、2人山スキー（ジルブレッタ303と500）、1人輪かん。いつもは河原の坊コース、コメガモリ沢を頭垢離までスキーで登り、そこからアイゼン、ピッケルで山頂を目指していた。このコース上部が岩と雪のミックスで塩見岳と似ている。
＜2日目＞
　すっかり寝坊してしまった。小田越は遠かった。あまりに天気良く、写真など撮っていたら2時間かかってしまった。休まず歩けば山荘から1時間半か。小田越からの樹林帯は木々の間隔が狭く、スキー滑走は困難。スキーで登ったが下りはつぼ足で苦労した。
＜参考＞
　2012年12月24日、河原の坊コースの記録。
　6:30山荘出発〜8:30コウベコウリ〜9:40仏石〜10:40山頂〜13:20山荘