烏場山(不思議な景色が満載の房総のワンダーランド)

2011年04月02日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.4km
• 登り: 534m
• 下り: 529m

コースタイム

市営駐車場6:30-7:40第一展望台7:55-9:25駒返し9:35-10:10烏場山10:50-11:50黒滝12:20-13:00市営駐車場
※第一展望台-駒返し間は道迷い20分を含みます。

天候

晴れ
気温15℃〜20℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

花園海水浴場少し北よりの所に市営の無料駐車場があります。
花嫁街道登山口にも駐車スペースがありますが5台位しか停めれません。

コース状況／危険箇所等

特にありません。
自害水からすぐの登山道分岐は右手側をお進み下さい。

写真

4/2 4:58

アクアラインの海ぼたるPAからの風景

4/2 6:27

市営無料駐車場です。

4/2 6:34

駐車場の裏は菜の花畑

4/2 6:31

早朝の南房総の海辺

4/2 6:37

海辺の車道沿いには園芸農家がたくさんありました。

4/2 6:48

駐車場から15分位の所に花嫁街道近道の指導標があります。

4/2 6:57

ハイキングコース入口

4/2 7:02

4/2 7:02

4/2 7:05

菜の花畑をながめながら、のんびりと歩きます。

4/2 7:16

花嫁街道と花婿コース分岐

4/2 12:42

花嫁街道登山口
駐車スペースは5台位です。

4/2 7:21

木の幹全体が枯れた蔦に覆われています。

4/2 7:34

ボルネオのジャングルではなく、
花嫁街道です。

4/2 7:37

ヤブツバキの花弁が登山道にたくさん落ちていました。

4/2 7:44

第一展望台

4/2 7:45

何も見えません。
己自信の心を展望せよと言う
謎かけでしょうか?

4/2 8:03

ずっと、こんな感じでなだらか道を
のんびり行きます。
終始、野鳥の囀りが聞こえて心が癒されます。

4/2 8:09

第二展望台

4/2 8:10

第二展望台からは房総の海が見えました。

4/2 8:13

マテバシイの林

4/2 8:14

密集しています。

4/2 8:23

経文石

4/2 8:25

石が木に取り込まれています。
これは珍しい。

4/2 8:35

自害水。
花嫁街道に似つかわしくない
不穏なネーミング

4/2 9:12

自害水からすぐの登山道分岐。
間違って左手の道に進んでしまいました。
右手側の登山道に進んで下さい..。

4/2 12:05

私の道誤りまでも克明に記録したGPS。
冷徹なマシーン。

4/2 9:16

新緑が春の爽やかな風に揺れていました。

4/2 9:47

何という花でしょう?
要調査。
調査の結果、スミレだと思われ

4/2 9:56

タンポポに間違いありません。

4/2 10:03

第三展望台から
ど真ん中の台形の山が伊予ケ岳のはずです。

4/2 10:11

烏場山山頂

4/2 10:11

花嫁さんがお出迎え。
口紅もさしておられました。

4/2 10:13

山頂から
愛宕山?

4/2 10:38

今回はカフィを楽しむ余裕がありましたでせう。

4/2 10:41

山頂には山桜の花が咲いていました。

4/2 10:45

4/2 11:03

花婿コースの途中に大きなブナの大木がありました。

4/2 11:30

花婿コースの見晴台から
海が見えました。

4/2 11:39

シダ類も多かったです。

4/2 11:53

黒滝への階段

4/2 11:56

黒滝です。

4/2 12:01

黒滝にあった木に絡み付く木

4/2 12:02

絡み付いた木は更に上方に伸び、
他の木に絡みついていました。
どこまでも依存心の強いやつです。

4/2 12:06

黒滝周辺の風景。
癒しのスポット。

4/2 12:16

向西坊入定窟。
元は赤穂四七士の片岡源五右エ門高房の家僕でありましたが、吉良討ち入り後、赤穂赤穂四七士の菩提を弔い、徳の高い僧となり、この地で入定したとのことです。
「折々は濁りもやせん黒滝の水も浮世の中を流れし」という句も残したそうです。

4/2 12:25

黒滝からの登山道。
なんか洒落ています。

4/2 12:31

花園広場

4/2 12:33

花園広場の桜は満開でした。
気温は20℃もありましたから。

4/2 12:37

養蜂家さんの蜂の巣箱。
蜜蜂がわんわん飛び交っていました。

4/2 12:52

海を眺めながらのんびり下山。

4/2 12:53

行きは目に入らなかった花々が気になりました。

4/2 12:54

要調査。

継続調査中です。

4/2 13:00

百合ですよね。

関係各方面から水仙(ラッパ水仙)との
ご指摘を頂きました。

4/2 13:01

要調査。

関係各方面からユキヤナギとのご指摘を
頂きました.。

4/2 13:03

椿ですよね。

4/2 13:16

車道沿いの不動産屋さんの広告。
「サーファー物件」というジャンルがあるのですね。

撮影機器：

PENTAX K-7 PENTAX

感想

nekoba

先週の御座山敗退による心の傷を癒す為、かねてから行きたかった、太平洋の大海原を臨めるという房総の烏場山に行ってきました。
時は春4月、菜の花や桜が咲き誇り、ウグイスも鳴いているとのこと。
さぞや心癒されることを期待して。

早朝4時東京発。
初めてアクアラインを利用しました。海ぼたるPAで車を停めて美しい夜景を鑑賞。山に登る前から楽しくてどうしましょうって感じです。

cellistさんの記録を参考に車を市営の無料駐車場に停めました。
cellistさん大変参考になりました。

菜の花や園芸農家さんの花々を愛でながら花嫁街道の登山道入口へ。

登山道を少し歩くと棕櫚やシダ類が繁茂し、「花嫁街道」という愛らしい名前とは裏腹に、何やら虎でも出そうな亜熱帯の趣でした。

登りらしい登りもなくなだらかな登山道をのんびりと歩きます。
春らしい爽やかな風が登山道を吹き抜け、終始、ウグイスを始めとした野鳥の囀りが耳を楽しませてくれました。
太平洋の展望は期待していた程、ドドンと迫るような感じでは無く、空と海の境目が朧な感じでした。

しかし、経文石やマテバシイの林、木に絡み付く木など珍しい風景が次から次へと現れ、次はどんな珍しいものが見れるのだろうとワクワクしながら歩けました。

烏場山は、東京近郊の他の山域では見られない珍しい風景が楽しめる、ワンダーランドのような山でした。
人に一度は行くことをお勧めしたい山です。

※地図も見ずにのんびり歩いていたら自害水の所で少し道迷いしてしまいました。
　ルートにはGPSのトラックレコードをアップしていますので、恥ずかしながら
　道迷い箇所も含まれています。
　人間の過ちを無情にも記録するマシーンの冷徹さを感じました。

コメント

cellist

花々がきれいですね〜
nekobaさん、先日はコメントありがとうございました。

いよいよ登ってこられたのですね。
写真を拝見していると、私が行った２月よりも、ずっと華やか だったご様子。羨ましいです。
今日は陽気も春本番という感じでしたから、とても気分良く歩かれたのではないでしょうか。
私も暖かくなるまで待てば良かったかなぁ。。。

nekoba

駐車場の情報、貴重でした。
cellistさん、こんばんは。

手持ちのガイドブックでは登山口の駐車場しか紹介されていなかったので、無料駐車場の情報、本当に貴重でした。
登山口までののどかな風景を歩けて楽しかったです。
花満開で風も心地良くて最高でした。
帰路のドライブも窓全開で風を感じながら走って爽快でした。

mets

南洋の戦跡みたいですね
nekobaさん　こんにちは

御座山の心の傷を癒すのにぴったりですね。
要調査の写真ですが、最後から3番目の白い花は
ユキヤナギではないですか？（家にもあります）
またその前は、百合ではなく水仙ではないですか？
(間違ってたら ごめんなさい ）

nekoba

植物図鑑を借りました
metsさん　ご指摘ありがとうございます。
既に複数名の方から間違いを指摘され、恥じいる次第であります。
図書館で色と季節で分かる植物図鑑を借りましたので
要調査分も含めて勉強致します。