ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1046608
全員に公開
雪山ハイキング
塩見・赤石・聖

雪が降ったので山伏へ♪

2017年01月14日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
7.6km
登り
1,116m
下り
1,103m

コースタイム

日帰り
山行
5:21
休憩
1:08
合計
6:29
10:15
36
10:51
10:56
42
11:38
11:45
83
13:08
29
13:37
13:56
66
15:02
15:39
26
16:44
0
16:44
ゴール地点
天候 曇 時々 晴れ 時々 雪
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
寝坊して、予定より4時間遅れで出発。。
寝坊して、予定より4時間遅れで出発。。
当初、大谷嶺まで行くつもりだったので、大谷崩れへ向かう林道の途中にチャリンコをデポ。
2
当初、大谷嶺まで行くつもりだったので、大谷崩れへ向かう林道の途中にチャリンコをデポ。
登山口の手前から山を見ると、雲はかかっていません。
登山口の手前から山を見ると、雲はかかっていません。
西日影沢の山伏登山口。この時点で10時をまわってます。汗 
西日影沢の山伏登山口。この時点で10時をまわってます。汗 
歩きだしてすぐに雪が出てきます。写真は1つ目の橋。
歩きだしてすぐに雪が出てきます。写真は1つ目の橋。
植林帯を歩く。
2つ目の橋。天気は日が差したり、曇ったり、雪が舞ったりと目まぐるしく変わります。
2つ目の橋。天気は日が差したり、曇ったり、雪が舞ったりと目まぐるしく変わります。
大岩。スケールがいまいちわかりづらいですが、左の小屋と比較するとその大きさが分かります。
1
大岩。スケールがいまいちわかりづらいですが、左の小屋と比較するとその大きさが分かります。
大岩が転がったりしたら大変なので添え木をします(お約束)
1
大岩が転がったりしたら大変なので添え木をします(お約束)
ちょっと来ない間に、添え木の数がすごいことになっていました。笑
2
ちょっと来ない間に、添え木の数がすごいことになっていました。笑
3つ目の橋。
強い風が吹くと木に積もった雪がサーと降ってきます。
3
強い風が吹くと木に積もった雪がサーと降ってきます。
アイフョーンはカイロでサンドウィッチ(でも落ちる)
アイフョーンはカイロでサンドウィッチ(でも落ちる)
危険な個所にはロープが張ってあります。といってもロープ無しでも十分歩けます。
危険な個所にはロープが張ってあります。といってもロープ無しでも十分歩けます。
途中、安倍東山稜の山並みが見えました。これは十枚かな。
4
途中、安倍東山稜の山並みが見えました。これは十枚かな。
新聞にも載りましたね。
新聞にも載りましたね。
蓬峠の近くには爪痕が。。クマですかね〜。意外と新しくてビビりますが、これだけ寒いので、この季節はどこかでねんねしてるでしょうきっと。
2
蓬峠の近くには爪痕が。。クマですかね〜。意外と新しくてビビりますが、これだけ寒いので、この季節はどこかでねんねしてるでしょうきっと。
蓬峠。休憩用のベンチがありますが風の通り道なので寒い。
1
蓬峠。休憩用のベンチがありますが風の通り道なので寒い。
蓬峠の先で登山者の方とすれ違いました。手が寒いとのことで、途中で引き返したそうです。ウッドシャフトのピッケルがかっこよかったです。ちなみにこの少し前にもすれ違った方がいて、その方も途中で引き返したそうです。
4
蓬峠の先で登山者の方とすれ違いました。手が寒いとのことで、途中で引き返したそうです。ウッドシャフトのピッケルがかっこよかったです。ちなみにこの少し前にもすれ違った方がいて、その方も途中で引き返したそうです。
先行者は一人だけ、トレースも強い風で薄くなっています。
先行者は一人だけ、トレースも強い風で薄くなっています。
大谷嶺でしょうか。今日はあそこまでいくのはちょっと厳しそうです。
1
大谷嶺でしょうか。今日はあそこまでいくのはちょっと厳しそうです。
1700m辺りで気温は−5度。思ったより低くありませんが、風が吹くと一気に体温を奪われます。
1700m辺りで気温は−5度。思ったより低くありませんが、風が吹くと一気に体温を奪われます。
先行していた方とすれ違いました。山伏小屋でお昼を食べて山頂に行かずに下山するとのこと。ということはファーストトラックを刻めます!
先行していた方とすれ違いました。山伏小屋でお昼を食べて山頂に行かずに下山するとのこと。ということはファーストトラックを刻めます!
先ほどの方が話していたとおり、トレースは小屋のある左に折れ、山頂に続く右手に足跡はありません。
先ほどの方が話していたとおり、トレースは小屋のある左に折れ、山頂に続く右手に足跡はありません。
こちらのレコを見る限り一週間前まで全く雪の無い山頂でしたが、8日と昨日の雪で、ようやく冬の山伏らしくなりました。
5
こちらのレコを見る限り一週間前まで全く雪の無い山頂でしたが、8日と昨日の雪で、ようやく冬の山伏らしくなりました。
山頂まであとわずかですが、ここからが大変でした。最初はすね位の積雪が、すぐに膝になり深いところでは股まで埋まる。
1
山頂まであとわずかですが、ここからが大変でした。最初はすね位の積雪が、すぐに膝になり深いところでは股まで埋まる。
振り返って自分の足跡。。
1
振り返って自分の足跡。。
しかしヤナギランを守るためとは言え、山頂の人工物はちょっと興ざめですね。
1
しかしヤナギランを守るためとは言え、山頂の人工物はちょっと興ざめですね。
強烈寒気の中とあって富士山も雲の中です。後からチェックすると、このとき富士山頂の気温は-27度でした。
2
強烈寒気の中とあって富士山も雲の中です。後からチェックすると、このとき富士山頂の気温は-27度でした。
鉄板の撮影ポイント。
2
鉄板の撮影ポイント。
山頂が見えているのに雪に埋もれてなかなか進まない。
4
山頂が見えているのに雪に埋もれてなかなか進まない。
到着!イェーイ!!大谷嶺への縦走は諦めます。
9
到着!イェーイ!!大谷嶺への縦走は諦めます。
新しい標識と初ご対面。
5
新しい標識と初ご対面。
南アルプスもやっぱり雪雲の中。時折突風が吹いて顔面が痛いです。
南アルプスもやっぱり雪雲の中。時折突風が吹いて顔面が痛いです。
辛うじて見えた笊ヶ岳。
5
辛うじて見えた笊ヶ岳。
いいな〜あっちに行きたいな〜!
2
いいな〜あっちに行きたいな〜!
山頂の気温はマイナス7度位でした。意外とありますが、遮るものが無い山頂は風が強く早々に退散します。
山頂の気温はマイナス7度位でした。意外とありますが、遮るものが無い山頂は風が強く早々に退散します。
雪がドカッと降ったらまたくるよ〜!
4
雪がドカッと降ったらまたくるよ〜!
帰りもズボズボ埋まりながら・・・
1
帰りもズボズボ埋まりながら・・・
ちょっと分かりづらいですが、安倍東山稜の先には沼津の千本浜も見えます。
3
ちょっと分かりづらいですが、安倍東山稜の先には沼津の千本浜も見えます。
樹林帯に戻るとやっと一息つけます。
樹林帯に戻るとやっと一息つけます。
下山途中に見えた賤機山と静岡の市街地。家は見えるかな〜ヤッホー!
3
下山途中に見えた賤機山と静岡の市街地。家は見えるかな〜ヤッホー!
蓬峠で遅い昼飯。ちなみに大谷崩通過用に背負ってきたヘルメットとピッケルは背中の重しとなりました。
蓬峠で遅い昼飯。ちなみに大谷崩通過用に背負ってきたヘルメットとピッケルは背中の重しとなりました。
今日はこの他、おむすびとシュークリーム×2とチョココロネ。歩いたとはいえカロリーとり過ぎ。
1
今日はこの他、おむすびとシュークリーム×2とチョココロネ。歩いたとはいえカロリーとり過ぎ。
食事中に視界の片隅に動くものがありました。最初は鳥かと思いましたが、写真の標識近くにそーと近づくと岩の影から小さな顔がひょこっと現れました!写真を撮ろうとカメラを用意しているうちに逃げてしまいました。。体長20センチほどの真っ白い冬毛のオコジョでした。何このオッサンみたいな目で僕を見ていましたが、ホントかわいかった。天使のようでした!
4
食事中に視界の片隅に動くものがありました。最初は鳥かと思いましたが、写真の標識近くにそーと近づくと岩の影から小さな顔がひょこっと現れました!写真を撮ろうとカメラを用意しているうちに逃げてしまいました。。体長20センチほどの真っ白い冬毛のオコジョでした。何このオッサンみたいな目で僕を見ていましたが、ホントかわいかった。天使のようでした!
下山は誰にも会わず、静かな山道を歩きます。
下山は誰にも会わず、静かな山道を歩きます。
げっざーん!
楽しかったな〜。また来るよ〜♪
1
楽しかったな〜。また来るよ〜♪
帰りは大谷崩まで行って出番のなかったチャリンコ回収。笑
2
帰りは大谷崩まで行って出番のなかったチャリンコ回収。笑

感想

この冬(0114現在)最強の寒気が日本列島にやってきました。前日の情報では井川で雪、赤石岳のライブカメラでも麓の椹島も雪だったため、新雪を踏みに山伏に行ってきました。
当初朝5時半には出発して山伏→大谷嶺を縦走するつもりでしたが、前日の帰宅が遅くなったため、安定の寝坊をかまし、出発が遅れてしまいました。。それでも、大谷嶺まで行けたことを考え、大谷崩P手前にチャリをデポして西日蔭沢の登山口から出発。寒気の影響で目まぐるしく天気が変わる中、急登を登っていくと一人、また一人と途中で引き返す方が現れ、最終的にこの日、頂きに立ったのは私だけでした(大谷嶺への縦走は早々に諦めました)。
トレースの無い道を歩くのは気持ちが良いものですが、山頂は雪が深すぎました。笑 場所によっては股まで埋まる積雪で苦労しましたが、今年も冬の山伏に会うことができ、本当に楽しかったです。下山時に見たオコジョも天使級のかわいさでした。



お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:712人

コメント

おつでございます
山伏にもオコジョいるんですか!
めっちゃ会いたい!あの可愛さは反則w
2017/1/15 22:12
Re: おつでございます
すなさんおつありっす!
いたんですよ〜ビックリしました!初めて見ましたが、ホント天使級のかわゆさでした
2017/1/16 20:25
ファーストトラック・・・したかったな〜
 この日はトップで登っていましてこの日のファーストタッチともくろんでいましたが撃沈
3人の方とお会いしましたが結局ピークハントされたのはkirinchanさんだけでしたか。
 今度は南岸低気圧来てどさっと降ったらリベンジします。
またどっかで会いそうですね〜
2017/1/15 22:41
Re: ファーストトラック・・・したかったな〜
フジヨシさんこんばんは!
書いた通り山頂はどっさり積もってましたよ〜。ホント、またどこかでお会いしそうですね〜その時は宜しくお願いします♪
2017/1/16 20:29
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら