雪山ハイキング講座in高見山
- GPS
- 05:19
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 906m
- 下り
- 901m
コースタイム
天候 | 曇り時々雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | たかすみの里で温泉に(400円) |
写真
装備
個人装備 |
アウター手袋
防寒着
アイゼン
サングラス
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共同装備 |
ツェルト
ハイキングロープ
|
感想
日曜日が近付くにつれ気温もどんどん下がり、高見山は確実に雪だと確信。
朝の三ノ宮駅南側の陸橋もツルツル滑ります。10分遅れの7時10分出発でしたが車は順調に高見山へ向かい、少しずつ街の景色から山の景色へ移り変わっていきます。
予定より早く登山口に到着。車を降り各々が準備を整え体操を終えスタートです。暫く歩き続けても足下はまだまだ土ばかり。
アイゼンいるのか考えながら進んでいくと、きらら曲を過ぎた辺りに小さな坂。この小さな坂がしっかり凍っていて、全員ストックを手にします。途中の小峠で水分補給。そして、この後乳岩でいよいよアイゼン装着。
山頂に近付くにつれ雪の量が増えていきます。足が滑ることもなく、しっかりとした安定感。アイゼンで雪の上を歩くのがこんなに快適だったとは! 強風で雪が顔を叩きつけても何のその。キュキュ。ザクザク。雪を踏みしめる音に不安な気持ちが溶けていきます。
山頂の避難小屋は定員オーバー。外で立ちながらの昼食に、指先が冷たく痛く感じます。予定より早目に下山開始すると、すぐに体が暖まり始めます。
1時間位歩くと足下の雪はまばらに。SL達は何処でアイゼンを外すか検討中。下山直前に殆どのメンバーが、そして受講生も下山後アイゼンを外しました。(SAS)
<コース状況>アイゼンの爪がはまる場所が数ヶ所あります。
この冬一番の冷え込み、神戸市内でも積雪を観測する天候となりました。雪山ハイキング講座第2弾は、絶好のトレーニング環境です。頂上の気温は氷点下10度、強風が吹いていましたので体感温度は、かなり低かったと思います。ワカンの出番はなかったものの、アイゼン+ストックで4時間ほどハイキング。厳しい環境ですが、樹氷、エビのしっぽなど、雪山でないと見ることがない世界を楽しむことができたと思います。
次回は2月4日比良・武奈ヶ岳になります。天気予報では、雪は間違いなく期待できそうです。
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