ラッセルの硫黄岳 赤岳鉱泉テント泊

2017年01月21日(土) ~ 2017年01月22日(日)

• GPS: 09:08
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,179m
• 下り: 954m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:12
• 休憩: 2:01
• 合計: 8:13

距離 9.6km 登り 1,165m 下り 486m

6:25 赤岳山荘
6:31 美濃戸山荘
7:50 7:51 堰堤広場
9:25 11:15 赤岳鉱泉
11:21 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
12:43 12:51 赤岩の頭
13:19 13:20 硫黄岳
14:27 14:28 ジョウゴ沢
14:32 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
14:38 赤岳鉱泉
14:38 宿泊地

2日目

• 山行: 1:15
• 休憩: 0:03
• 合計: 1:18

距離 3.8km 登り 14m 下り 505m

8:27 宿泊地
9:02 9:03 堰堤広場
9:38 9:40 美濃戸山荘
9:44 赤岳山荘
9:45 ゴール地点

天候

雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸山荘駐車場　1日1000円　四駆のデリカならスタッドレスで問題なく登れました。

写真

1/21 1:37

前夜のうちに美濃戸山荘のP着。
車は数台のみ。
一杯飲んで、おやすみなさい。

1/21 6:21

暗い中のスタートです。

1/21 7:17

車中泊している間もけっこう雪が降ったみたいで、新雪を踏みしめながら歩きます。

1/21 8:15

北沢ルートは踏み跡がしっかりとありました。

1/21 9:11

アイスキャンディーが見えました。
立派ですね。

1/21 9:22

赤岳鉱泉でテント料をお支払い。
1000円です。

1/21 9:33

雑に整地してから。

1/21 9:57

テント設営完了。

1/21 10:33

テント内でランチタイム。
マルちゃん正麺です。

1/21 10:44

温かいものが美味しいですね。

1/21 11:15

同行の、ふじぶんさんは地蔵尾根から横岳縦走の予定。ヘタレのボクは硫黄岳から横岳奥の院ピストンの予定。ということで個々からは単独行です。

1/21 11:21

赤岩の頭方面への登山道は、登る人もほとんどないようで、足首まで埋まるプチラッセル。体力を消耗します。

1/21 12:40

途中ですれ違った方、森林限界を超えると腰まで埋まるラッセルになったので引き返すとの事。どうやら先行者、ここで引き返した様です。

1/21 12:44

稜線まで直登で100mほどでしょうか。稜線はどこも雪庇が出ていて登りにくそう。かろうじて200mほど右に雪庇が崩れている場所があったので、腰までのラッセルでトラバース。

1/21 12:48

どうにか稜線まで這い上がりました。思ったとおりの強風、そしてガスガス。山頂はこっちにあるはずなんですが。

1/21 12:57

稜線からは雪も少なくラッセルはなし・・・かと思ったら、まだ腿くらいまでの雪が。ラッセルは続きます。

1/21 12:57

ガスが晴れてきました。ケルンの先までがんばれなラッセルから開放されるようです。

1/21 13:23

この岩、夏道は右から巻くはずですが雪がたっぷりなので左から。

1/21 13:13

どうにか山頂に到着。

1/21 13:15

山頂のまわりに踏み跡なし。今日はボクだけでしょうか。

1/21 13:16

一応、自撮りで記念撮影。
当初は横岳奥の院まで行こうかと思っていましたが、ここで引き返します。

1/21 13:16

爆裂火口もこの迫力。

1/21 13:30

一瞬方向がわからなくなりましたが、ケルンを見て一安心。

1/21 13:34

ラッセルしているところを自撮り。

1/21 13:54

無事登山道に合流できました。

1/21 14:10

阿弥陀岳がわずかに見えました。

1/21 14:13

しばらく下ると阿弥陀岳が次第にはっきりと。

1/21 14:22

横岳も見えてきました。

1/21 14:32

行者小屋まで無事生還。

1/21 14:40

帰ってきたとたん青空に。赤岳も見えます。

1/21 14:45

テン場も明るいですね。

1/21 14:47

アイスキャンディーも賑わっていました。

1/21 15:10

テントから見る赤岳の勇姿。

1/21 15:23

ひとりでカンパイです。

1/21 15:46

ベンチレーターから外の気温を測ります。マイナス9度。

1/21 18:00

地蔵尾根を登ったふじぶんさん、やっぱりラッセル地獄にはまり、お地蔵さんを見ずに敗退とのこと。お疲れ様でした。一緒に地蔵をラッセルした滋賀県のNくんも交えての宴。鮭も進みます。

1/21 18:16

マイナス14度、はたしてこの先どこまで下がるんでしょう。

1/21 18:27

プリムスのP541あったかい。

1/21 18:37

おやすみなさい。

1/22 6:14

昨夜の鍋の残りにしゃぶしゃぶ餅を入れて簡単な朝飯。

1/22 7:34

さあ撤収しましょう。

1/22 8:25

N君と一緒に下山します。帰りは雪もしまって歩きやすくなっていました。

1/22 9:23

途中ショートカットらしき踏み跡があったので行って見ました。
ログでお分かりの通り、けっこうショートカットできていますね。

1/22 9:34

看板で記念撮影。

撮影機器：

RICOH WG-4 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

そーしん

思いがけず、硫黄岳でラッセルすることに。ふかふかのパウダースノーで雪が固まらずに苦労しました。赤岩の頭手前は雪庇が出来ていて、雪の状態によっては雪崩もあるのではと思ってひやひやしながらトラバースしました。人気の八ヶ岳、しかも週末にラッセル体験できたのはラッキーだった？という事にしておきましょう。


ブログにもうちょっと詳しく書いています。
よろしければご覧ください。
http://sosin.naturum.ne.jp/e2860407.html