大坂山 北尾根 数曽寺山塊（加東市）

2017年01月27日(金) [日帰り]

• GPS: 06:01
• 距離: 15.5km
• 登り: 864m
• 下り: 874m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:58
• 休憩: 0:03
• 合計: 6:01

距離 15.5km 登り 874m 下り 881m

10:36 スタート地点
12:21 12:22 数曽寺峠
12:53 12:54 大坂山
16:08 16:09 数曽寺峠
16:37 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三草山の駐車場を利用しました。

コース状況／危険箇所等

あまり多く人が歩かれなさそうなバリエーションルートです。藪をかき分けて歩く所が多々あります。大坂山の北尾根から先はそれらしい踏み跡を辿りましたが、赤テープ等は無く、倒れた木をのけたりくぐったり、道を外せば藪に埋もれたり、なかなか疲れました。

※登り以外や歩きやすい道などの多くでは、駆け足で移動しています。

その他周辺情報

近くの温泉は、官兵衛の湯、滝野温泉ぽかぽ、こんだ薬師温泉ゆくもりの郷、よかたん、など行きやすそうです。

写真

1/27 10:34

三草山の駐車場を後にします。

1/27 10:49

アスファルト道を進み、住宅の脇を通って高台までやってきました。この奥にひっそりと登山道入り口があります。

1/27 10:52

登山道に入るといきなり岩場歩きです。

1/27 10:57

ひらけた岩場で、いくつかのピークを登って行きます。

1/27 11:04

ケルンのあるピーク。奥に見える中央が大坂山だったと思います。

1/27 11:15

ケルンの次のピーク。ここから少し下ります。

1/27 11:18

やぶやぶじゃぶじゃぶ来ました。

1/27 11:24

キレット。1mほど、道が切れ落ちています。以前は無かったロープが付いていました。

1/27 11:24

振り返って。けっこう落差もあり、足場が悪くて通過しづらいです。

1/27 11:53

三角点のあるピーク。この先の送電線までいって休憩します。

1/27 11:58

送電線の所にやってきました。広くて休憩しやすいです。

1/27 12:07

北方面に道があったので少しだけ進みました。わりとちゃんとした道が先まで続いる事を確認して、深入りせず引き返しました。

1/27 12:08

送電線から、数曽寺峠まで下って行きます。

1/27 12:18

峠までは、一部階段もあったりして、これまでより歩きやすい道です。

1/27 12:18

数曽寺峠までやってきました。そのまま進んで大坂山を目指します。

1/27 12:27

途中ひらけた露岩があります。休憩に良さそう。

1/27 12:34

急登でもやぶやぶじゃぶじゃぶ。

1/27 12:44

数曽寺峠、北尾根、大坂山の分岐点です。とりあえず山頂踏んで、戻ってきます。

1/27 12:50

一登りして、大坂山山頂着きました！三角点を影で支えます。

1/27 12:50

山頂から、中央奥に三草山が良く見えます。ここから下山する場合は、右手に見える紅白の鉄塔を目指します。

1/27 12:50

さらに縦走される場合は東へ進み、中央に見える数曽寺山塊の最高峰を目指します。

1/27 12:54

私は戻って、北尾根を目指します。以前は左に見える黄色テープに北尾根、ゴールデンバレー方面とか、なんとか山って書いてありましたが、文字が消えていました。

1/27 12:58

ずっと気になっていた北尾根ルートへ。どこへ繋がっているのでしょう。

1/27 13:00

振り返って、右手が大坂山、左手が双耳の数曽寺最高峰。

1/27 13:07

一段とやぶやぶじゃぶじゃぶ。赤テープ等も無く、道悪い。

1/27 13:30

鞍部に下りてきました。後でよく地図を見たら、ここから西側の数曽寺谷と繋がっているように見えました。東側のゴールデンバレーへも繋がっているかもしれませんが、ゴルフ場なので遠慮しておきます。

1/27 13:35

すでに踏み跡は不明瞭ですが、北側に抜けられる事を信じてひたすら藪をじゃぶじゃぶと漕いで行きます。何度も心が折れそうになりました。大坂山からここまでも藪が激しかったので、戻るなら今のうちとか考えながらも、進みます。

1/27 13:57

各ピークにあるちょっとした人工物に、こころときめきます。ここまで来たら戻る方が時間かかるし体力も持たないかも。もう迷い無く北へ突き抜けよう。

1/27 14:02

ちょっとした露岩がありました。右手にゴルフ場が見えます。

1/27 14:36

ちょっとしたピーク。

1/27 14:40

ようやく北側の道路が近づいてきました。実際どの辺に下りられるのか念入りに確認しながら慎重に下りて行きます。

1/27 14:41

少し遠くに白く輝く千ヶ峰。カッコいい。

1/27 15:11

最後は古い参道のようになって、神社のすぐ横に下りてきました。暗くなる前に無事に下りられて、ほんとに良かった。ここに導いてくれたこの神社の神様に心から感謝致しました。

1/27 15:18

神社を後にし、早々に帰りたい。

1/27 15:19

少し道路を進み、数曽寺谷への入り口を目指します。

1/27 15:26

ここで曲がって数曽寺峠へ行きますが、手前で曲がると、、、

1/27 15:28

立入禁止になっていて、なんか少しショックを受けました。先ほどのもう一本奥で曲がるのが正解でした。

1/27 15:40

数曽寺峠を通って、三草山方面を目指します。オフロードバイクの通った後がありました。

1/27 15:45

途中いくつかちょっとした徒渉点がありました。

1/27 15:46

Y字路の分岐。左に行くと、北尾根の鞍部と繋がっているのかもです。間違えて少し左に進みましたが、戻ってきて右の金城池 昭和池方面へ進みました。

1/27 15:55

金城池、昭和池の分岐。昭和池方面へ。

1/27 16:04

無事に数曽寺峠まで戻ってきました。

1/27 16:13

ここの分岐から、紅白鉄塔、大坂山を目指す尾根に乗れます。

1/27 16:25

ようやく登山道が終わりました。あとは車に気をつけて三草山駐車場を目指します。

1/27 16:34

無事駐車場に戻ってきました。

撮影機器：

Canon PowerShot S200 Canon

感想

hanyutaro

ずっと気になっていた数曽寺山塊、大坂山の北尾根ルートへ行ってきました。

地図を見て大体どこを通るだろうと見当をつけていましたが、実際通ってみると思った以上に通過に時間がかかりました。藪が激しくて、時間も体力もどんどんと削られて行きます。

北尾根始点の神社から入って大坂山を目指すとすれば、もっと道さえ良ければ、ロングルートで大坂山に登れ、山頂に着いたら南側の展望が開けるっていうなかなかわくわくするルートになりそうです。途中数曽寺谷から登る事も出来そうですし、大坂山からさらに最高峰を目指したり、紅白鉄塔を通って下山したり。あるいは金城池、金城山方面へ足を延ばしてみたり。

ただ現状藪が激しく、かつて登山道がついていた面影はありつつも、あまり人様にお勧め出来るようなフィールドとは言えない状態でした。加えて、駐車出来るスペースなども、今回私が通った限りでは適した所を見つける事が出来ませんでした。

夏場や暖かい時期に行くには厳しいですが、冬場に冒険、探検気分で行きたい所です。藪こぎラッセルが楽しめそうです。

下山後、ポケットやらなんやらから土や木の枝とか木の葉がわんさか出てきましたし、身体のあちこちに細かい傷ができましたが、北尾根はそれらを含めて楽しめる人向けと思いました。紅白鉄塔から大坂山などは、もう少し幅広い人でも楽しめるかもしれません。