平標山・ヤカイ沢に挑戦(トレースばっちり)
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- GPS
- 06:44
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,037m
- 下り
- 1,023m
コースタイム
天候 | 晴れ、山頂ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
バリエーションルートですがトレースはツボ足で歩ける位しっかり有ります、晴れていれば問題なく登り下れますがガスったら広いだけに注意が必要と思います。 |
写真
感想
一度行って見たかった平標山の雪山、調べるとヤカイ沢に沿って登る冬限定のコースが有るらしい、平元新道よりショートカットです。期待と不安を感じながら元橋の三国小学校前に着くと駐車場は満車、溢れた車が道路脇にズラッと並んでいます。冬の平標山に登る人がこんなにいるのだろうかと(*_*)してしまった。BCスキーと登山者が半々位だそうです。
バリエーションルートなので登山届を出そうと駐車場へ向かうも除雪した雪が背丈もあり、諦め提出せずに歩き出します、別荘の最後の所まで除雪してあり、その先はトレースのみです、それでもいっぱい踏んであり固くてツボ足で沈む事は有りません、スタートから30分程で遮断機のあるヤカイ沢への分岐、熱くなりそうなので薄着にしてふくらはぎにテーピング、ワカンを履いて歩き出すと、踏み跡がずっとしっかりあり、ツボ足でも歩けるようです。一応自分の作ったルートをGPSへ地図と共に入れて有ります。天気もよく全く心配無用の様で少し拍子抜けです、それでも初めてなのでトレースを辿り登ります。
あの尾根は山頂直下まで続いているようだなどと、休む度に見ます、後ろを振り向くと苗場スキー場の筍山と同じ位の高度に、早々と一人滑って降りて来ました、次に降りて来たのは3人のボーダー、実に楽しそうです。キャキャ言いながら楽しんでいます、私だって相当楽しい思いで登っているのですが、どうもBCスキーヤーの方が楽しそうです。
一人登山者が降りてきて山の家に泊まって仙ノ倉まで行ってきたそうです、山の家は家の中の方が冷え冷えしていたそうでテントを張って寝たとか言ってました。誰もいないはずの後からボーダーがスノーシューを履いて追いついて来ました。聞けば今日2本目を滑りに登ってきたとか、今日のヤカイ沢は雪が固くてイマイチだそうです。フカフカ雪やシャリシャリが良いそうです。
さらに上部に登って尾根の稜線まじかでスキーで登って来た人に追いつかれました、スキーを履いて重くないですかと聞いたらワカンより楽で最近はすこく改良されているそうです、ただ定価で買えば20万円では足りない位らしいですが季節外れには安い物が出るとかで買ってやれと言われてしまいました。余りに楽しそうでレンタルであれば一度試してみたい気もしますが・・・。尾根に乗る頃には景色が一段と迫力を増してきます。
山の家が雪で同化して見にくいです。あれが大源田山、三国山だろうか、苗場山が大きく近くなり連なりから、あれが赤倉山、佐武流山、白砂山だろうか間に鳥兜山?などと山を眺めて一休みしながら進みもう少しだと進むとまさ先があり、そこまで着くとさらにまだ先と見えているのに中々着きません、トレランの様にツボ足で走る降るカップルもいたり、山頂に着くと今回は初めて暖かい平標山頂かと思ったら、平標山頂はやはり風が強くて寒い、おまけに山頂に着く前になってガスが湧いてきて仙ノ倉山でさえ消えたりで、遠い山を鑑賞する余裕が無くて早々に少し下に降ります。
山頂から少し下がっただけで暖かくラーメンを作ってコーヒーと菓子パンで南の山並みを見ながら昼食を食べて、広すぎる稜線の上で寛ぎ幸せを感じます、帰りも同じヤカイ沢を降ることにします。
下山は早くどんどん高度が下がり、こんな急な所を登ったのかと思います。あっという間に下りますが途中行き会うBCスキーヤーは本当にみんな楽しそうです。やっぱり自分で登り滑るのはゲレンデよりずっと楽しいそうに見えました。途中からワカンを外してツボ足で下りました、何回か踏み抜きましたが下りは半分の時間で降りてしまいました。天気が良くて緊張して挑戦と思ったわりには楽な雪の初平標山でした。
冬の平標山に行かれたのですね。標高差1000mは大変だったと思います。
ヤカイ沢コースの樹林帯を抜けた時の景色は
で、見てびっくり。もうBCが入っているんだ〜と。
今年は雪が多いので気の早い人達が来ているのでしょうか。
私の感覚ですと2月後半からと思ってましたが
谷川岳も深雪で登り辛い1月下旬だって登山者いっぱいなのだから、最近は登山者の人数勝ちに感じてしまいます。沢山の人数でラッセル
yasubeさん こんばんは。
コメントありがとうございます。
松手山から夏道でも結構大変なので覚悟して行ったのですがトレースが固く意外と楽でした、稜線に出てから見えるのに山頂まで長く、その間に天気が悪くなってしまいました。BCの人達は楽しそうに滑ってました、マネしたくなりました。
山の家で泊まった人も小屋の中でテント泊したそうでした。肩の小屋に晴れの時に泊まりたいですね。
さすが夢さん
あっぱれです
すごい体力がありますね
まだまだ若いもんに負けない体力ですね
気力も充実しています。
素晴らしい山行でした。
iiyuさん こんばんは。
いつもありがとうございます。
秋にiiyuさんを追っかけて平標山に登った時は天気が悪くて残念でした。今回も山頂手前ではまだかまだかとだましだまし登ってました。
iiyuさんの唐松岳も追っかけて行って見たいです。
何時まで行けるかですが出来るだけ冥途の土産を持って行きたいものです。
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