数馬BSから浅間尾根縦走 浅間嶺・松生山、点線コースで笹平BSへ・・・+α
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,036m
- 下り
- 1,405m
コースタイム
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 4:47
天候 | 快晴 暖かった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
立川駅でネットカフェ宿泊(STBは厳しかった。) 始発で武蔵五日市駅からバスで数馬BS 帰り 笹平BSからバス、荷田子BSから瀬音の湯 温泉から十里木BSまで歩き、バスで武蔵五日市駅まで。 その後高尾駅まで行って「あさかわ食堂」に行くも満員で入れなさそうだと判断して去る。大宮駅からグリーン車で帰宅。 |
その他周辺情報 | 瀬音の湯 あさかわ食堂 大宮駅経由 大宮駅でカレー(写真を撮り忘れる) |
写真
感想
浅間尾根を歩いてみたいとずっと思っていた。笹尾根の一つ北、大岳山の尾根の一つ南、さまざまなレコを読んでみると非常に歩きやすい道のようである。富士山もきれいだというし、ぜひ冬に歩いてみたいと思っていた。
赤線つなぎの観点で考えると、絶対に山行開始地点は数馬BSである、ここには自宅からの赤線が到着している。当初は、ここから浅間尾根に乗り浅間嶺を超え檜原村役場に下るという計画を立てていた。そして時間があったら払沢の滝を往復しようとしていた。今回歩いた松生山コースは、あくまでもヴァリエーション、浅間嶺に到着して余力があったら行きたいと一応用意しておいた。
川崎の蒙古タンメン中本で辛いラーメンを食べてから、当然立川駅でSTB(ステーションビバーク、通称エキネ)である。しかし、ダイエット効果もあったのか、トウガラシのカプサイシン効果も薄く、寒さに負け午前1時ごろ近くのネットカフェに入ってしまう。
そうして立川駅始発の武蔵五日市行きの電車に乗り込む。武蔵五日市駅でトイレをすまして数馬行きバスで1時間揺られる、ハイカーは5人ほど、仲の平で2人、そして数馬で私ともう一人だ。
そして、数馬BSから道路を下る。今回は数馬の湯をレコ内に登場させたかったので、入山口は浅間尾根登山口BSからと決めていた。
浅間尾根登山口BSでトイレを済ませ、いよいよ登り始める。ここで体の変化を知る・・・。体が軽いのだ、息が切れないのだ、50歩歩いて10呼吸がキーワードだった私が、数馬分岐で浅間尾根に乗るまで一度も休憩を取らず、息も切れず41分で登る(山と高原地図ではコースタイム1時間)、まるで自分の体ではなくなったようだ・・・。登りでこれなら平坦では・・・(ちなみに私は「平坦番長」と自分で言うほど「平坦のみ速い」と自分で思っている。)
数馬分岐からは平坦な尾根道、どんどん飛ばす。ゆるい下りでは小走りになる、「あれ、自分が走っているとは・・・。何この感覚。」でも、視覚が道の凹凸などを認識しなくなるのでスピードを落とす。転びたくないので・・・。
かくして、浅間嶺(小岩浅間)にたどり着く。全然疲れていないし、水も飲みたくないし、休憩もいらない。その後大展望を求めて浅間嶺展望台に向かう、ここの階段急登も2分でこなす。息も切れていない。
富士がきれいに見える。「浅間」という名前はきっと富士山にちなんだものなのだろう。360度の展望台だ。ただただ写真ばかり撮り続ける。
ここは、また来たいと思った。今回は関東ふれあいの道コースをほとんど歩いていないので上川乗からここを通り檜原村役場までのコース取りをしたいと思った。
そして、関東ふれあいの道と松生山方面との分岐だ・・・。まだ10時、この体だったら行ける!!と判断して急登りを始める。山と高原地図では点線コースである、踏み跡はあるのだが、土が柔らかい。あまり歩かれているわけではないのであろう。しかし、檜原村による看板がかなり立っているので安心して歩くことができる。これまでの尾根が、高尾山から陣馬山までのような尾根だったが、ここから先の尾根は、飯能アルプス?不老山?甲州アルプス?沼津アルプス?かなりアップダウンが急な尾根になりました。
表示があるピークは写真を撮影したが、そうでないピークもかなりあるようで、思ったよりも名前付きのピークが多いようだ。
松生山からの富士山はお勧めだ、富士山だけであれば浅間嶺よりも良いと思った。ただ、南西方面しか開けていないことと人工物の存在感である。
しばらく行くとひたすらに劇下りだ、ゆっくりゆっくりと、木をつかみながら下る、岩や石はいいのだがとにかく落ち葉で滑る、2度ひっくり返った、そのせいかリュックに入れてあったおにぎりはつぶれてしまった。サケのおにぎりはサケまぶしのおにぎりになってしまった・・・。
この急下り(登れば急登)があるからここは点線コースなのかと思った。何とか無事に下ってこれたのでにっこり、近くの笹平BSに到着する。1時間半に1本のバスが10分後に来るという、まだ12時台前半に山行を終了する。
このあと、行きたいところが2つあるのだ、一つはまだ入ったことがない瀬音の湯、そしてあさかわ食堂である。
瀬音の湯につかってあさかわ16時と考えて行動する。瀬音の湯は単純硫黄泉でpHが10.1であるため、体中がぬるぬるする湯だ。つるつる温泉に似た感じでそこに硫黄の香りがただようお湯だ。900円という値段でも満足できるお湯だと思う。風呂前の体重測定では先週土曜日よりも1.9kg減であった、ダイエットを始めてから14kg減、順調に体重は減っている。
その後、とろろそばを食べ、あさかわに向かう。
しかし、予定通りに16時ごろ到着するが、ドアからのぞいたところ満席だったのでそのまま立ち去る、ドアを開けてみたらよかったかもと後で思いながら・・・。14時に来られなかったら16時は甘かった、17時にしようと思った。
その後大宮に行き、一気に湘南新宿ラインで自宅最寄り駅へ、読書タイムとなりました。
なお、この計画のために、半袖隊長yamabeeryuさんの昨年11月12日のレコを参考にさせていただきました。ありがとうございます。
コメント
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aideieiさん ニアミスでしたね、
カウンターは、人の入れ替わり激しく移動してました、入ってすぐの、右側だけは、3時間動きなしでした
減量着々と進んで、パワーアップされてますね
お会いできるの楽しみにです
登りも早くなったら、無敵ですね〜
でも、寒がりになってくるんですね
富士山綺麗な日でしたね 最高でした
muttyann
muttyannさん、こんにちは。
あさかわではニアミスでしたね。今となってみたらドアを開けて女将さんに聞いてみてもよかったかもしれませんね。1回お会いする機会を失いました。残念です。
今回、きついわけでもないルートですが、結構な登りのところでも全く息を切らさずに、休憩を取らずに歩くことができました。ちなみに、トイレ・写真撮影以外の休憩はなし、水分補給・栄養補給なし、朝食取らずで風呂後に食べたとろろそばがはじめて口にしたものでした。前日の蒙古タンメンが重かったのか、体がそう変化しているのかわかりませんが、小食でも腹が減らなくなりましたね。
もっともっと速くなりたいaideieiでした。
aiさん こんにちは
aiさんの苦手な長崎空港出発ロビーで書いています。
笹平バス停〜松生山〜浅間嶺間は、まだ歩いてなく歩きたいと思っていたルートです。
南向き斜面のためか、雪は無いですね。
参考にさせていただきます。
hamburg
HBさん、こんにちは。
何と奥多摩でHBさんが歩いていないコースを歩いただと!!!これは大ニュースですよ。奥多摩・高尾の鬼と言われるHBさんですから。でも、惜しかった、それを思うと2人で歩きたかったと思えるくらいの急下りです。
このコース、大岳山の眺望がある北向き斜面のみ積雪がありましたが、それ以外は皆無でした。1000mを超える尾根でもないし、行くならこの季節と思いました。
私が歩いた道をHBさんが歩いてどう感じるのか、それを楽しみにしています。
aideieiでした。
aiさん、こん○×は(^o^)/
標高グラフでは歩きやすそうな尾根ぇさんのようですが、上りの累積標高が780mもあるなんて でも景色はいいんでしょうね
激下りで2度の転倒、誰かみたいに怪我しなくて何よりです
ますます快速になって…そのうちお嬢番を任せようかな
一応リハビリで散策したmamepapa
mamepapaさん、こんにちは。
確かに浅間嶺までは歩きやすい尾根でした。(一本松ピークを除く)
しかし、そこから松生山分岐からはやはり山と高原地図点線だなあと思いました。踏み後はあるが薄い、アップダウン厳しい、土が柔らかいなどの特徴がありました。やはりあまり踏まれていない尾根です。登りの累積標高はここで稼がれたものでしょう。
劇下りの転倒、2度やってしまいました。いずれも両足ともに落ち葉に乗せてしまってつるっと滑ってリュックサックから落ちました。まあ、リュックにもダメージはなくおにぎりがつぶれただけで済みました。
tsuiさんは、ここを登ったそうですが。登るのはめげそうです。
aideieiでした。
aideieiさん こんばんはー
あの 点線 下られたのですねー
すごいですー。
以前 あそこ歩いたことがあるのですが
登りでした。下りだったら 大変だー と思ってたのですが、
やってしまったのですね 下り、
隊長殿のレコも 下り大変だー とあったような記憶
でも さらっと こなされるあたり、さすがですねー。
そのあとの瀬音の湯 きっと すごくいい気分だったのでしょうね、
では 山歩きを tsui
tsuiさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
tsuiさんがここを登った山行記録拝見しました。ここだけではないんですね。奥多摩巡回といっていいくらいの長距離レコですね、素晴らしい・・・。
笹平から八王子や武蔵五日市に向かう道を歩いて、この途中の赤線を回収したいと思います。春にいけるか、秋シーズンか、来年かはわかりませんが。
A作戦に行くための山行計画を着々と増やしています。
今年はA作戦でtsuiさんに会うぞ!!というのも一つの目標ですから。
まあ、休みの関係上土曜日が多いです。
aideieiでした。
拙者にとっては苦い思い出の松生山から笹平への下り道。
スキージャンプ台の上にいるかと思うほどの激下り
48 を拝見すると、正しい道を下られていますね。
拙者は夕闇に道を失い、墓地の横に下ってしまいましたから。
途中の猿岩、拙者もどこに手形があるか分かりませんでした。
是非、答えを案内標示の裏にでも書いてほしいものです
隊長
半袖隊長、遅くなりました。
僭越ながら隊長の過去レコを参考にさせていただきました。
最後の下りは、いくつもの赤テープがついてあり、道が数本あるようでした。一応赤テープ通りに下ってきましたが危なかったです。滑落しそうになりまして、本当に一足長ずつ下った場所もありました。それをヘッデンで下ったのですからすさまじい・・・。と思ったレコでした。
サル岩も、そんなに時間を撮っては見なかったのですが、どう見てもサルの手形はついていなさそうでした。誰が名前を決めたのだか・・・と・・・。
もう週末ですね。また、どこに行かれるのでしょうか。レコを楽しみにしています。
aideieiでした。
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