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Yamareco

記録ID: 1059438
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雪山ハイキング
北陸

荒島岳にエクストリームトリップ

2017年02月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
すけ その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:57
距離
11.1km
登り
1,403m
下り
1,406m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:28
休憩
0:29
合計
5:57
距離 11.1km 登り 1,403m 下り 1,406m
7:01
78
8:19
8:20
29
8:49
8:50
46
9:36
9:37
22
9:59
10:05
22
10:27
10:32
18
10:50
10:57
12
11:09
11:10
13
11:23
11:24
17
11:41
11:45
22
12:07
12:08
19
12:27
12:28
30
天候 晴れ。朝は雲が多かったが、徐々に少なくなった。
気温は平均0度、最高6度、最低ー5度
風は山頂で5〜10m/s程度
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東海北陸道の白鳥ICから4、50分。路面はほぼドライな感じだった。
コンビニはナシ。
九頭竜湖駅に一応道の駅が併設。
駐車場は朝5時半くらい到着で先着10台程度。下山時はいっぱいだったけど、停めようと思えば停められる感じだった。
駐車場のトイレは使用不可。
コース状況/
危険箇所等
・最初から最後まで雪。トレースも最初から最後まであり。

・雪は森林限界以上でも柔らかく、トレースはあるものの歩きづらかった。下山時樹林帯では雪ダンゴが付きまくった…。

・スキー場跡を登り切った後、シャクナゲ平まで緩慢な斜度の尾根筋を3キロ強登る。シャクナゲ平の手前は比較的急斜面。

・シャクナゲ平の分岐は小ピークで、ここから50m程下った後、急登。右側にトラバースする感じで登っていく。ここが核心。ここが「もちが壁」だったのかな?

・標高1200mくらいで森林限界を超え、緩やかな登りが続く。

・中荒島岳の手前は短い急登で、その後ピークまでは緩やかな登り。

・稜線は一部細いところがあるものの基本的に広々していて、特に下山の視界不良時には、尾根を間違えないように留意が必要と感じた。
その他周辺情報 九頭竜湖の道の駅は、冬季は直売所が営業していなかった。また飲食も2時閉店という仕打ち…。
意外と先着が多くてびっくりした。
山スキーヤーが多し。
2017年02月04日 06:59撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/4 6:59
意外と先着が多くてびっくりした。
山スキーヤーが多し。
スキー場跡を登っていく。
雪は柔らかめでちょっと滑るので、早々にアイゼン装着。結果として、ノーアイゼン・ノーワカンでもピークまで行けたと思われる。
2017年02月04日 07:28撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
2/4 7:28
スキー場跡を登っていく。
雪は柔らかめでちょっと滑るので、早々にアイゼン装着。結果として、ノーアイゼン・ノーワカンでもピークまで行けたと思われる。
気持ちの良い斜面を登っていく。
2017年02月04日 09:06撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/4 9:06
気持ちの良い斜面を登っていく。
樹氷。久しぶりに見た気がする。
2017年02月04日 09:16撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/4 9:16
樹氷。久しぶりに見た気がする。
シャクナゲ平の分岐の小ピーク。白山の連峰が見事だった。
2017年02月04日 09:33撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
3
2/4 9:33
シャクナゲ平の分岐の小ピーク。白山の連峰が見事だった。
枝に氷を纏ったブナ林。
なぜこの小ピークが「平」なのか。
2017年02月04日 09:33撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/4 9:33
枝に氷を纏ったブナ林。
なぜこの小ピークが「平」なのか。
森林限界を超えても雪はサラサラの緩慢な感じで、トレースはあれどあまり締まっておらず、ペースはあまり上がらなかった。
2017年02月04日 10:16撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
3
2/4 10:16
森林限界を超えても雪はサラサラの緩慢な感じで、トレースはあれどあまり締まっておらず、ペースはあまり上がらなかった。
緩やかな登りが続く。山頂、近そうで遠い…。
2017年02月04日 10:23撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
2
2/4 10:23
緩やかな登りが続く。山頂、近そうで遠い…。
中荒島の標識を目視。最後は短い急登。
2017年02月04日 10:28撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
3
2/4 10:28
中荒島の標識を目視。最後は短い急登。
ピークを望む。しかしまだ400m強あるとは。雪が凍っていれば楽なんだけど…。
2017年02月04日 10:34撮影 by  iPhone 5s, Apple
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2/4 10:34
ピークを望む。しかしまだ400m強あるとは。雪が凍っていれば楽なんだけど…。
ピーク。この日は穏やかな天気だったけど、エビのしっぽが普段の気候の厳しさを物語る。
いつの間にかフォーカスがマニュアルになっており、この写真だけ飛び抜けてピンボケなのはご愛敬。よりによってピーク写真が…('Д')
2017年02月04日 10:51撮影 by  E-M5, OLYMPUS IMAGING CORP.
2
2/4 10:51
ピーク。この日は穏やかな天気だったけど、エビのしっぽが普段の気候の厳しさを物語る。
いつの間にかフォーカスがマニュアルになっており、この写真だけ飛び抜けてピンボケなのはご愛敬。よりによってピーク写真が…('Д')

装備

個人装備
ザック:アルティメイトディレクション ファストパック30 シューズ:スカルパ モンブランGTX ハードシェル:ホグロフス ロック スピリット ジャケット(不使用) ハードシェルパンツ:ファイントラック エバーブレスフォトン パンツ(不使用) ソフトシェル:パタゴニア ナノエア フーディ ウインドシェル:パタゴニア フーディニジャケット アンダーウェア:ファイントラック スキンメッシュT ベースレイヤー:アイベックス ウーリーズ150クルー ミドルレイヤー パタゴニア キャプリーン ミッドウェイト ジップ パンツ:ノースフェイス バーブパンツ タイツ:モンベル ジオラインMWタイツ インナーグローブ:マッキンリー インナーグローブ アウターグローブ:モンベル Outdryレイングローブ ウィンターグローブ:ブラックダイヤモンド:ソロイスト ロブスター(不使用) 帽子:マムート ストームキャップ バラクラバ:ファイントラック メリノスピン(不使用) サングラス:スミス バズー 靴下:スマートウール マウンテニアリング ゲイター:アウトドアリサーチ クロコゲイター アイゼン:ブラックダイヤモンド セラッククリップ ストック:ブラックダイヤモンド トレイル ピッケル:ブラックダイヤモンド ベノムアッズ 水筒:クリーンカンティーン ボトル ワイド インスレート20oz 地図(地形図) コンパス ファーストエイドキット 保険証 タオル ナイフ ツェルト カメラ:オリンパス OM-1 iPhone
備考 ポカリスエット 1L
スニッカーズ 2本
一本満足バー 2本
スティックバウム 1本

感想

同行者の提案で、なかなか行く機会のない白山エリアへ。
上手い具合に高気圧に恵まれ、穏やかな山行を楽しむことができました。

初の日本海側の雪山でしたが、八ヶ岳などに比べると圧倒的に雪は多いものの、「豪雪」という程には感じませんでした。しかし、久しぶりに見た樹氷や、森林限界から上の迫力ある雪の稜線など、見ごたえのある風景に、満足です。

先週にフルマラソンを走り風邪気味な中、往復の移動時間の合計が14時間くらいかかっているので、全般的に見て体力的にシビアな感じでしたが…。
まあ、疲れはコースタイムにも表れています…。
24時間かからずに戻ってきており、近年にないエクストリームトリップだったなあと思います。
とりあえず下山後も体調は悪化していないので、良かったですw

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