ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1061293
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

【栃木百名山】低山巡り〜その5(花瓶山、萬蔵山)とザゼンソウ群生地

2017年02月07日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:25
距離
11.0km
登り
730m
下り
734m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:50
休憩
0:07
合計
2:57
11:46
25
スタート地点
12:11
12:12
44
12:56
12:59
28
13:27
13:27
32
スタート地点
13:59
13:59
22
スタート地点
14:21
14:24
19
14:43
ゴール地点
林道は走っています。
天候 晴れ 時々 曇り
冬型で風の強い一日でした。
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・花瓶(はなかめ)山(大田原市)
林道を少し上がった、うつぼ沢出合の駐車スペースに駐車しました。
一部日陰は積雪箇所あり。スタッドレスタイヤ等の装備があると確実です。

・萬蔵(まんぞう)山(大田原市)
登山口付近の駐車スペースに駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
※特別危険に感じるような箇所はありません。

〇花瓶(はなかめ)山
・大倉尾根
林道脇から分岐し尾根に取付きます。分岐点は赤テープのみで看板等はありません。
向山までは作業道や赤テープ(林業関係用のものも含むか)が入り乱れており踏み跡が途絶える箇所があります。
向山からは山頂までは全体に緩やかなアップダウンの続く単調な尾根道です。
・如来沢
花瓶山から花瓶沢を下り、その後はうつぼ沢出合まで林道歩きになります。
日かげでは凍結が進んでいる箇所もあり転倒注意。

〇萬蔵(まんぞう)山
ほぼ100%スギ林の登山道です。
登山者が少ないのか登山道は全体に荒れ気味です。
踏み跡は明瞭、赤テープが多数あるので方向を見失わないよう注意します。
その他周辺情報 ・ザゼンソウ群生地
大田原市北金丸にあります。群生地は市の天然記念物に指定されています。
(大田原市観光協会HP)
http://www.ohtawara.info/spot/zazenso.html

・温泉
佐久山方面の与一温泉で入浴しました。源泉掛け流し。日帰り入浴500円。
http://yoichi-onsen.jp/

・食事
少し足を伸ばし阿Q西那須野店に寄りました。
最寄りの阿Q大田原店の予定でしたが、夜の部は平日は休業とのことでした。
(食べログ)
https://tabelog.com/tochigi/A0905/A090501/9002591/
この日は栃木県北部、大田原市へ。
うつぼ沢出合から向山を経由して花瓶山へ。
1
この日は栃木県北部、大田原市へ。
うつぼ沢出合から向山を経由して花瓶山へ。
林道は日かげを中心にうっすら積雪。
そのまま斜面を巻きながら進行方向と外れ始めたので、間違いに気づき少し戻ります。
1
林道は日かげを中心にうっすら積雪。
そのまま斜面を巻きながら進行方向と外れ始めたので、間違いに気づき少し戻ります。
ここが大倉尾根への林道からの分岐点のようです。
赤テープが付いていました。
1
ここが大倉尾根への林道からの分岐点のようです。
赤テープが付いていました。
尾根に乗ると至る所でイワウチワの群生。
葉の色が赤〜緑と差が出ているのは日当たりや降霜の程度が関係しているのかな、と想像。
2
尾根に乗ると至る所でイワウチワの群生。
葉の色が赤〜緑と差が出ているのは日当たりや降霜の程度が関係しているのかな、と想像。
葉の上にもうっすら雪。
1
葉の上にもうっすら雪。
向山までは途中踏み跡が途切れたり作業道が横切ったりと登山道を見失いやすい箇所があります。
何となく進行方向の尾根沿いに登っていきます。
1
向山までは途中踏み跡が途切れたり作業道が横切ったりと登山道を見失いやすい箇所があります。
何となく進行方向の尾根沿いに登っていきます。
降り積もった落ち葉にさらにうっすら雪の登山道。
1
降り積もった落ち葉にさらにうっすら雪の登山道。
斜面を登っていくと向山山頂が見えてきました。
1
斜面を登っていくと向山山頂が見えてきました。
向山山頂の看板には進行方向を示す矢印。ここで尾根の方向が変わります。
ここからは小刻みなアップダウンの尾根道が続きます。
3
向山山頂の看板には進行方向を示す矢印。ここで尾根の方向が変わります。
ここからは小刻みなアップダウンの尾根道が続きます。
日当たりの良い斜面にはシュンランがちらほら。
1
日当たりの良い斜面にはシュンランがちらほら。
尾根上にはモミの大木も。
3
尾根上にはモミの大木も。
頭上は風が強く木々の枝が激しく揺れます。
2
頭上は風が強く木々の枝が激しく揺れます。
支尾根と合流する箇所には看板がありました。
2
支尾根と合流する箇所には看板がありました。
登り切って山頂に到着です。
1
登り切って山頂に到着です。
花瓶山山頂。
風が強く薄着では寒いのでそそくさと撤退します。
2
花瓶山山頂。
風が強く薄着では寒いのでそそくさと撤退します。
少し降りると兄弟ブナを示す看板。ここが下山路への分岐点となります。
今回は寄らず下山へ。ちなみに片方の太郎ブナは枯死してしまったようです。
1
少し降りると兄弟ブナを示す看板。ここが下山路への分岐点となります。
今回は寄らず下山へ。ちなみに片方の太郎ブナは枯死してしまったようです。
少し滑りやすい谷間の下山路。
1
少し滑りやすい谷間の下山路。
下りきると林道へ出ました。
うっすら積もった雪は問題ありませんが、その下の凍結した層が滑るのでこの時期は注意です。
2
下りきると林道へ出ました。
うっすら積もった雪は問題ありませんが、その下の凍結した層が滑るのでこの時期は注意です。
林道を走って下り、うつぼ沢出合へと戻ってきました。
1
林道を走って下り、うつぼ沢出合へと戻ってきました。
【ここから場所が変わります】
この日2座目は同じく大田原市の萬蔵山へ。
登山口付近の駐車スペースに車を停め出発します。
1
【ここから場所が変わります】
この日2座目は同じく大田原市の萬蔵山へ。
登山口付近の駐車スペースに車を停め出発します。
あたりはショウジョウバカマが多く生えていました。
1
あたりはショウジョウバカマが多く生えていました。
砂防ダムを階段で巻きます。
1
砂防ダムを階段で巻きます。
荒れた舗装路を少し進み、車道を横切って再びスギ林の登山道に入ります。
1
荒れた舗装路を少し進み、車道を横切って再びスギ林の登山道に入ります。
斜面はシャガの群生。
1
斜面はシャガの群生。
中腹の神社へと続く急斜面の石段を登ります。
1
中腹の神社へと続く急斜面の石段を登ります。
門をくぐると立派なお堂が建っていました。
ここまでは来る方もそれなりにいるのでしょうか。
奥の登山道に入ると道はだんだんと荒れ気味に。
2
門をくぐると立派なお堂が建っていました。
ここまでは来る方もそれなりにいるのでしょうか。
奥の登山道に入ると道はだんだんと荒れ気味に。
やや荒れた登山道。
落下したスギの枝葉や足元のコアジサイなどの低木が気になります。この時期でなければ歩きづらい内容かも。
踏み跡は明瞭、赤テープを頼りに進みます。
1
やや荒れた登山道。
落下したスギの枝葉や足元のコアジサイなどの低木が気になります。この時期でなければ歩きづらい内容かも。
踏み跡は明瞭、赤テープを頼りに進みます。
稜線に出ると見通しがよく歩きやすくなります。
1
稜線に出ると見通しがよく歩きやすくなります。
登り切って萬蔵山山頂。スギ林の中の山頂で展望はありません。
山頂には祠と多数の山頂看板がありました。
1
登り切って萬蔵山山頂。スギ林の中の山頂で展望はありません。
山頂には祠と多数の山頂看板がありました。
割れた栃木百名山看板も。
2
割れた栃木百名山看板も。
奥に赤テープが見えたのでプチ周回ルートで下山することにしました。
1
奥に赤テープが見えたのでプチ周回ルートで下山することにしました。
オニドコロか何かの種子かな。
2
オニドコロか何かの種子かな。
再び神社へと降りてきました。
1
再び神社へと降りてきました。
元来た道を戻り登山口へ。
花瓶山と違い、こちらは全く雪はありませんでした。
1
元来た道を戻り登山口へ。
花瓶山と違い、こちらは全く雪はありませんでした。
下山後は少し観光。
道の駅那須与一の郷から那須神社へ。
1
下山後は少し観光。
道の駅那須与一の郷から那須神社へ。
那須与一が戦勝祈願に訪れたとされる那須神社。
国指定の重要文化財と名勝に指定されたのはつい最近のこと。
1
那須与一が戦勝祈願に訪れたとされる那須神社。
国指定の重要文化財と名勝に指定されたのはつい最近のこと。
境内には立派な楼門があります。
1
境内には立派な楼門があります。
門の横にはロウバイが咲いていました。
私はどうもこちらに目がいってしまいます・・
6
門の横にはロウバイが咲いていました。
私はどうもこちらに目がいってしまいます・・
境内には花付きの良いロウバイ。
冬空に満開でした。
13
境内には花付きの良いロウバイ。
冬空に満開でした。
さらに近くのザゼンソウ群生地へ。
こちらは大田原市の天然記念物に指定されています。
1
さらに近くのザゼンソウ群生地へ。
こちらは大田原市の天然記念物に指定されています。
自生地内は木道が整備され一周することができます。
1
自生地内は木道が整備され一周することができます。
咲き始めたザゼンソウ。
まだ数は少ないですが傷みが無く綺麗に開いていました。
14
咲き始めたザゼンソウ。
まだ数は少ないですが傷みが無く綺麗に開いていました。
木道から間近で見れるものはまだ数株。
目を凝らしながら歩くと、全体で20〜30株くらい見つかりました。
これからさらに数が増えてくると思います。
10
木道から間近で見れるものはまだ数株。
目を凝らしながら歩くと、全体で20〜30株くらい見つかりました。
これからさらに数が増えてくると思います。
色が淡く、まだら模様になっているものも。
木道をゆっくり2周して駐車場へと戻りました。
4
色が淡く、まだら模様になっているものも。
木道をゆっくり2周して駐車場へと戻りました。
帰りは与一温泉へ寄りました。
1
帰りは与一温泉へ寄りました。
五ツ星温泉・源泉湯宿を守る会会員宿だそうで、色々と厳しい基準を満たしているようでした。
1
五ツ星温泉・源泉湯宿を守る会会員宿だそうで、色々と厳しい基準を満たしているようでした。
帰りは西那須野へと足を伸ばし、定食屋の阿Qで焼き肉丼!
運動後の身体には大盛りにしてちょうど良いボリュームでした。
群馬から那須はやはり遠く、帰りは夜遅くになりました。
5
帰りは西那須野へと足を伸ばし、定食屋の阿Qで焼き肉丼!
運動後の身体には大盛りにしてちょうど良いボリュームでした。
群馬から那須はやはり遠く、帰りは夜遅くになりました。

感想

栃木百名山の低山めぐり、その5です。
少し遠出して大田原市の2座を歩きました。

花瓶山は4月のイワウチワの時期に歩いてみたいと前々から漠然と考えていましたが、なかなかその時期は他の山巡りで忙しく、栃木県北部まで遠征する機会に恵まれません。
何もない時期ですが、今回は下見も兼ねて。
思ったよりイワウチワの群生ポイントは局所的で密度の高い印象でした。
また機会があれば春の花の咲く時期に再訪したいと思います。

下山後はザゼンソウ群生地へ。
まだ見頃前ですが、20〜30株ほどが顔を出し始めており、そう遠くない春の訪れを感じることのできた一日となりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:935人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら