記録ID: 1063789
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雪山ハイキング
奥秩父
雲取山で厳冬期テント泊(三峰からピストン)
2017年02月11日(土) [日帰り]
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体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:34
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,920m
- 下り
- 1,867m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 2:58
- 合計
- 7:55
距離 11.4km
登り 1,419m
下り 666m
天候 | <1日目> ・晴れ→夕方に曇り(雪パラパラ) ・気温 平均マイナス5度、最高マイナス2度、最低マイナス12度 ・風は、樹林帯でもところにより西風5m/s程度。 <2日目> ・晴れ ・気温 平均マイナス9度、最高マイナス4度、最低マイナス12度 ・風は前日と同様。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・一日510円(8時オープン→6時クローズ) ・関越道の花園ICが最寄りのインターだけど、経費節減のため行きは北関東道の太田藪塚ICから下道104キロ。帰りは下道77km→圏央道の圏央鶴ヶ島ICから。 ・今回は道路上に凍結箇所はなかったが、秩父湖あたりからはスタッドレス必須と思われ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・入山口の鳥居に登山届のポストあり。鳥居をくぐるとすぐ、「スズメバチ注意」の注意書き。この時期は大丈夫だと思うけど…。 ・序盤からところどころ着雪。お清平から先はほぼずっと雪。前白岩の頭まで急登となるが、ここは比較的凍っていた。この辺でチェーンスパイクを装着。なお、トレースは終始あり。 ・白岩山から大ダワへの下りは、急斜面のトラバースとなり、危険箇所とされている。今回はトレースがあり、凍結箇所もなかったので全く問題はなかったけど、確かにトレースがなかった場合、滑落注意かと思う。 |
その他周辺情報 | 雲取山荘 ・一人一泊500円 ・水場は今回凍結していた。 ・トイレは冬季用を使用。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ザック:グレゴリー:バルトロ65
シューズ:スカルパ ミラージュGTX
ハードシェル:ホグロフス ロック スピリット ジャケット
ハードシェルパンツ:ファイントラック エバーブレスフォトン パンツ
ソフトシェル:パタゴニア ナノエア フーディ
ウインドシェル:パタゴニア フーディニジャケット
アンダーウェア:ファイントラック スキンメッシュT
ベースレイヤー:アイベックス ウーリーズ150クルー
ミドルレイヤー:パタゴニア キャプリーン ミッドウェイト ジップ パンツ:ノースフェイス バーブパンツ
タイツ:モンベル ジオラインLW
インナーグローブ:マッキンリー インナーグローブ
インナーグローブ:ノースフェイス ETIPグローブ
アウターグローブ:アクシーズクイン ライトシェルウォータープルーフグローブ
ウィンターグローブ:ブラックダイヤモンド:ソロイスト ロブスター(不使用 )
帽子:マムート ストームキャップ
バラクラバ:ファイントラック メリノスピン
靴下:ファイントラック スキンメッシュ
靴下:スマートウール マウンテニアリング
靴下:ユニクロ フリース靴下
インサレーション:モンベル アルパイン ダウン パーカ
インサレーション:マウンテンイクイップメント パウダーパンツ
テントシューズ:モンベル ベーシックダウンフットウォーマー
ゲイター:アウトドアリサーチ クロコゲイター
アイゼン:ブラックダイヤモンド セラッククリップ
チェーンアイゼン:モンベル チェーンスパイク
ストック:ブラックダイヤモンド トレイル
テント:モンベル ステラリッジ2型
シュラフ:ナンガ オーロラ600DX
スリーピングマット:サーマレスト Zライト
グラウンドシート:MPIオールウェザーブランケット
ストーブ:SOTO ウインドマスターSOD-310
コッヘル:エバニュー Tiマグポット500
カップ:スノーピーク チタンカップ450ml
カップ:スノーピーク チタン シェラカップ
水筒:クリーンカンティーン ボトル ワイド インスレート20oz
ラジオ
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
予備電池
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
タオル
ナイフ
ポリ袋
ジップロック
ウェットティッシュ
プラティパス2l
カメラ:ペンタックスk-30
三脚
iPhone
|
---|---|
備考 | ベースウェイト:15.7 補水:アクエリアス500ml×2 主食:カップ麺×2、チルドカレー、アルファ米、ちいさなクルミパン、コーンポタージュ粉末、水555ml 間食:ビール500m×1、ポテチ、バウムクーヘン、インスタントコーヒー 行動食:キットカット×2、スニッカーズ×2 |
感想
本当は西穂高とか甲斐駒あたりに行きたかったのですが、冬型でマイナス30度の寒波が来ていたのでアルプスを諦め、雲取山に厳冬を感じに行って来ました。三峰からのルートは人も少なく、静かな山歩きを堪能できました。
気象条件は良くないけど、2000m程度の標高だし大丈夫だろうとピッケルとショベルを置いていきました。しかし、結果的には問題なかったものの、テント生活に支障が出るかもしれなかったので、少なくともピッケルは持っていくべきでした…。
特に今回想定外のだったのは雲取山荘の水場の凍結。水作りグッズを持っていかなかったので、若干手間取った(>_<)
今回の予定は「山頂で日没を見よう」と決めていたので、水作りを終えて一息ついたらシェルを着込んで山頂へ。
しかし出発したときには曇っていて、雪まで舞ってる始末…。5時前まで山頂でのんびりしていましたが、晴れそうにないと諦めて下山したところで太陽が出でくるという…。
夜は晴れていて、月がずっと出ていました。ただ、風が強まり、唸るような轟音が断続的に続いてテントもバタバタ叩かれてあまり眠れず。
気温は当然ながら低く、夜間はテント内でもマイナス10度。
今回は歩荷と厳冬期テン泊が目的だったので、2日目は早々に下山。とはいえ、やっぱり富士山を見なかったのは失敗したかな…。おそらく2日目のピークは、風は強かっただろうけど、富士山は良く見えたことでしょう…。
雲取山と言えども、やはり気温は低く、厳しい環境でした。同じような気象条件下では、やっぱり3000m峰は止めた方が良いだろうなと再確認。次は、今冬の条件がいい日に、西穂か甲斐駒に行きたいです!
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